「十歩神拳」さんのページ
- ユーザ情報
- 1989年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 102833
- 自己紹介
-
凄惨な戦場の緊張感や人間の優しさが描かれている漫画が好きです。
また、画力や演出の上手さ等の、視覚的な面でも魅せてくれる作品も大好きです。
好きな漫画家は内藤泰弘、岩明均、三条陸(原作者)、藤田和日郎、荒川弘、夏目義徳など。

6点 いばらの王
1巻を読んだときは「漂流教室」的なサバイバルホラーなのかと思いましたが、全体を通してみるとむしろアクションアドベンチャーでした。
テンポが良く、キレのある展開で巻数も手頃なため最後まで飽きることなく読めましたし、面白い漫画だと思います。
しかし、先ほど述べたように前半では割とホラー的な展開が前面に押し出されていたため、私が勝手にその方向で物語が進むだろうと気構えていたせいか後半の展開に若干置いていかれてしまいました。
もっとも、作品冒頭から異形のモンスターが登場している点や、作品の背景を考えれば後半の流れになってもなんら不自然ではないし、最初から物語の流れは方向づけられていたのでしょうが。
でもやっぱり、主人公サイドにはできれば最後まで武器や兵器と知恵を駆使して、人間らしく小賢しい戦い方で化物と渡り合ってほしかったと個人的には思いました。
とはいえ、作品を通して少しずつ謎を明かしていく過程や、手堅く構成されたプロットはかなりの完成度だと思います。
個人的嗜好に基づいた点数が5点、作品としての評価が7点で、間を取って6点です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-05-24 10:23:01] [修正:2010-05-24 10:29:38] [このレビューのURL]
5点 玄米ブレード
漫画家、雷句誠の原点にして、この人の個性が凝縮されたタイトル。
表現は稚拙だし、絵もお世辞にも上手とは言えません。キャラクターの表情には柔軟さが無く、極端に喜怒哀楽を表しただけの数パターンしかありません(ババーンに至っては全部同じ顔です)。
しかし熱さはジュビロ先生に匹敵します。
魂がこもっています。
ギャグセンスも飛びぬけています(主にババーン)。
これらの面はこの頃から一級品だったし、それだけで本作には一読(特にババーンは必読)の価値があるでしょう。
例のガッシュ事件で雷句先生のこれらの持ち味まで消されてしまったことが残念でなりません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-11 13:27:17] [修正:2010-05-12 14:29:26] [このレビューのURL]
キュラソ星人とかが出てきて喜ぶ子供がいたのだろうか。
ネタが「爆弾」って・・・(笑)
最後の方でグレートが出てきたのが嬉しかったような覚えがあります。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-11 14:02:21] [修正:2010-05-11 14:03:04] [このレビューのURL]