「十歩神拳」さんのページ
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- 1989年生まれ(性別:男性)
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凄惨な戦場の緊張感や人間の優しさが描かれている漫画が好きです。
また、画力や演出の上手さ等の、視覚的な面でも魅せてくれる作品も大好きです。
好きな漫画家は内藤泰弘、岩明均、三条陸(原作者)、藤田和日郎、荒川弘、夏目義徳など。

5点 カムナガラ
ジャンルは「大河伝奇アクション」でしょうか。
高校生が謎の化け物と闘うという有りがちなシチュエーションで、系統的には「武装連金」とかに近い感じです。
スケールは大きかったものの、これと言って目を見張るものもなく、極めて凡作だったという印象。
比較的に近い系統の漫画では、本作と同じ掲載誌で後に始まった「ワールドエンブリオ」の方が、ほとんどの面で上回っていますが、アワーズらしい血生臭さは中々良かった感じです。
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[投稿:2010-09-16 12:11:11] [修正:2010-09-16 12:11:11] [このレビューのURL]
5点 銀魂
ギャグパート7点、シリアスパート3点、平均して5点くらいでしょうか。
ギャグとシリアスを上手く両立することの難しさを再認識させられる漫画。
ほかの漫画家を引き合いに出すのは悪いことなのでしょうが、真面目な話の最中でも自然にギャグをはさめる作者(徳弘正也先生とか)は凄いことやってるんだなと思いました。
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[投稿:2010-09-16 11:48:30] [修正:2010-09-16 11:48:30] [このレビューのURL]
4点 霊媒師いずな
「地獄先生ぬ〜べ〜」から、ギャグと怖さと熱さと格好良さとぬ〜べ〜と玉藻とゆきめと鬼と学校と5年3組などを抜いたような漫画。
失ったものはあまりにも大きい。
正直面白くはないです。
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[投稿:2010-09-16 11:31:50] [修正:2010-09-16 11:35:07] [このレビューのURL]
8点 幽☆遊☆白書
普通、自分が面白いと思った漫画を語るときにはその作品の好きなところや凄いところを説明するものです。
例えば「絵やキャラが格好いい」とか、「あのシーンが心に残る」とか、「張り巡らされた複線が凄い」などのように。
ところが「幽☆遊☆白書」の場合には、いざ語るときに良い言葉が浮かびません。作画やキャラクター、台詞や展開はもちろん超一級なのですが、そんな言語化された評価では全然足りないのです。
あえて言うなら、それらの個々の要素が合わさることで生じる相乗的な何かがこの作品の魅力に思えますが、具体的に言葉では表せません。
つまり結局は、それらの要素を複合させて相乗効果を生むことのできる、富樫義博の天才的な「センス」という言葉に本作の魅力は集約されてしまうのではないでしょうか。
とにかく「幽☆遊☆白書」は天才富樫義博のセンスを実感する最適のテキストであり、人に本作の良さを分かってもらいたい場合は、最終的に「読めば分かる」になってしまいます。本作の魅力を理解するには、自分で感じるしかないのです。
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[投稿:2010-09-05 17:44:54] [修正:2010-09-07 14:19:22] [このレビューのURL]