「鈴森一」さんのページ

総レビュー数: 84レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月07日

面白いです。
戦国ものに興味のある人にはおすすめです。

参考までに、この作品内における主な武将の大物度合いのランクを載せておきます。


S 謙信、信長、成長した兼続
謙信と信長がとにかく圧倒的なカリスマとして描かれています。成長後の兼続は謙信ばりのオーラを醸し始めます。

A 近衛前久、前田慶次
慶次はかっこいい。とはいえ、この作品の主役は兼続です。

B 秀吉、家康、島左近
秀吉、家康とも、天下人だというのに、大物感がやや薄いです。

C 上杉景勝、石田三成
景勝さん、越後の主なのにやはり影が薄いです。
三成さんは、カリスマ性こそないですが、純粋で人間らしくて、よいキャラをしています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-25 00:36:10] [修正:2016-07-25 00:36:10] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

結構楽しめました。
良作です。

ストーリーは次の「酒語り」への続いていくため、本作は内容的にはまったく完結しておりません。

直江兼続を謙信の隠し子とした設定は、なかなか効いています。

信長の「天下」への解釈も、素晴らしかったです。

現在、続篇を読み進めているところです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-25 00:12:28] [修正:2016-07-25 00:12:28] [このレビューのURL]

新人の黒服が成長し、キャバクラを繁盛させていくお話です。
周囲の人に恵まれて、主人公がどんどん成長していきます。
いわゆるサクセスストーリーですね。
素直に楽しめました。
女性キャラの絵がかわいいのも、ポイントが高いですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-27 20:46:23] [修正:2015-08-27 20:46:23] [このレビューのURL]

主人公そっくりの顔に整形した女は出てくるし、主人公自身が心に深い闇をかかえているし・・・。
いくらでも重い話にできる設定のお話です。
ただ、どろどろした出来事は多少あるものの、読後感はとても爽やかです。
恋愛メインのラストが紫門ふみさんらしいです。
楽しく読めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-17 18:52:22] [修正:2015-08-17 18:52:22] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

安定の紫門ふみワールド!
昔好きだった人と再会して・・・という、
紫門ふみによくある世界が展開されます。
読むと、恋愛をしたくなりますね。
最期がハッピーエンドだったのが意外でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-08-17 16:23:22] [修正:2015-08-17 16:23:22] [このレビューのURL]

昨日のライバルが今日の友になり、新たな強敵がまた出現し・・・
と、少年ジャンプの王道を行く展開のマンガです。

野球マンガなので、出てくるキャラが揃いも揃ってみんな野球バカばかり。
熱く野球をしているので、読んでいて爽やかな気持ちになります。
試合のテンポもよく、読みやすい作品です。

少年野球のマンガとしては、傑作のひとつだと思うので、評価の遡上に上がることがほぼないのが残念でなりません。

個人的には、キャプテン翼に匹敵する面白さでした。

なお、この作品のピークは対阪神ジュニア戦です。
その後のリーグ戦は、このタイプのマンガには合わないと思いました。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-28 22:41:20] [修正:2013-08-28 22:41:20] [このレビューのURL]

6点 JIN -仁-

最新医療の知識を持った医師が、なぜか幕末にタイムスリップ!

この時代では治せない病気やけがをどんどん治していき、幕末の志士たちからも一目置かれる存在になる。

未来の歴史を知っていて、医療技術もある主人公。
幕末の人々から見ると、未来を予言できたり、人の生死を変えられたりする神のような力を持っています。
そんな彼は、どんな生き方を選んでいくのだろう…。

設定だけでもわくわくするような作品です。


無名の江戸市民から幕末の志士まで、主人公を取り巻く人々が魅力的です。

また、時代考証を細かく行っているであろうことが一読してわかりました。

丁寧に作られている作品です。

そして、いろいろな伏線を最後にはきちんと回収できるところに、ストリーテラーとしての作者の力量を感じました。


ただ、主人公が聖人すぎる等、主要人物の感情には共感しづらかったです。

おもしろいし、よい作品なんだけど、登場人物たちに感情移入しづらいせいなのか何なのかよくわかりませんが、感動は薄かったです。

それなので、6点にしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-15 22:44:11] [修正:2012-01-15 22:44:11] [このレビューのURL]

原作のハーデス編は、クライマックスへ向かうに連れて失速していきましたが、こちらの作品ではそんなことはなく、しっかりと盛り上がって大団円を迎えます。
それだけでもポイントの高い作品です。

バトルバトル・・・の連続ですが、闘う人たちの気持ちが丁寧に描かれているので、ワンパターンな展開で強さのインフレーションだけが続くという感じはしませんでした。
そこもよかったです。

原作が好きな人なら、読んで損はしない作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-18 08:55:36] [修正:2011-05-18 08:55:36] [このレビューのURL]

6点 海皇紀

ジャンル分けが難しい作品ですが、私はファンタジーものだと思いました。
プロットがしっかりしていて、フィクションの世界が見事に構成されています。
ストーリーもしっかりしています。
読みやすいのもいいです。

ところで、優れたファンタジー作品は、風の谷のナウシカが人のエゴと環境問題を考えさせたように、フィクションでありながら、現実の世界の問題に切り込み、考えさせることが多いものです。
しかし、この作品に、そういうところはほとんどありませんでした。
現実の世界へ切り込む素材として、「カガク」という面白いプロットがあっただけに、残念です。

ほかに、この作品の特徴として、大ゴマが非常に多い、というのがあります。
船や海の場面は大ゴマでもそれほど気になりませんが、人物の顔のアップで大ゴマが多いのは、やや萎えました。
正直、人物を大ゴマ連発で描くのが冴える程の画力はないと思います。
また、登場人物が舌を出す場面が何度もあり、ややうっとおしいと感じました。

いろいろ酷評しましたが、ファンタジー作品としては良作です。
最後の終わり方もよかったです。
ぜひ一気読みしてください!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-27 14:02:07] [修正:2011-02-27 14:02:07] [このレビューのURL]

前半は非常に面白いのですが、後半急速に失速します。
法玄というキャラが死ぬところで終わっていれば、名作だったのに…と残念に思います。
それでも、前作を知っている人は、読んで損はない内容です。
法玄編までは非常にすばらしく、前作を凌駕しています。

なお、ページあたりの情報量が少ないので、1巻15分程度で読めますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-11 19:13:51] [修正:2010-07-22 18:53:34] [このレビューのURL]