「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

7点 ポーの一族
ゴシックロマンの名作ではあるが、自分的には萩尾望都は後の作品に好きな物がいくつもあるので作品の重要度は低目に感じられる。
一話一話が作品として完成していながら、他の時間軸とリンクしていく様は面白い。
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[投稿:2010-09-23 17:01:25] [修正:2010-09-23 17:01:25] [このレビューのURL]
7点 人造人間キカイダー
左右非対称ないびつなデザインのロボット。
特撮番組の原作ではあるが、漫画は「ピノキオ」をモチーフに作られており、ストーリーは別物だと考えた方がいい。
「キカイダー」、特撮続編の主人公「キカイダー01」、映像化されなかった「キカイダー00」の3人が出演し、あくまでもキカイダーが主役である。
ラストがヒーロー特撮物ではありえない終わり方をしながら「ピノキオ」らしい結末を迎えているのが印象的だった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-20 10:51:27] [修正:2010-09-20 10:51:27] [このレビューのURL]
7点 御石神落とし
原作がホラーや神道などをテーマに描いている漫画家の永久保貴一との事で読んでみた。
「夜這い」という言葉は聞くが、実際に農村などでの夜這いがどのような物であったかを知る人は少ないのではなかろうか。そんな農村での夜這いから江戸吉原の花魁、最後には平安の光源氏の世界にまで性風俗を舞台に漫画は時代を遡っていく。
ただのエロ描写に終わらず、赤松啓介的な民俗学的知識が垣間見えて深さを感じる。
現在の結婚制度などは主に明治以降の西洋化による影響も大きい。
しかし、西洋化というのは正しい事ばかりであったのだろうか。
松田優作の遺作となった映画「ブラック・レイン」では、マイケル・ダグラス演じるN.Y市警の刑事と高倉健が演じた、組織での行動を重んじる日本刑事の考え方の違いを非常にわかりやすく見せていた。
都会では下手すると隣近所にどんな人が住んでいるのかわからない位、家という単位を中心とした生活になっている。それでいながら、組織に属さないと何も行動できない、ムラ社会の一面を日本人はいまだに持ち続けている。
乱婚という形式も、誰が生もうが村で生まれた子は村の子ども、という考え方が普通であったから成り立つ。もちろん性病の心配といった問題もあるが、単純に現在のモラルに照らし合わせて良し悪しを決めるべきではないだろう。
話が飛躍するが、捕鯨問題についても同じ事だ。
クジラを食べる習慣がないから、クジラを食べるのは野蛮だ。
犬を食べる習慣がないから、犬を食べるのは野蛮だ。
こういった事を根拠に他の文化を批判するのは非常に愚かな事ではないか。
少し前にもアメリカで日本のアダルトゲームに対する抗議運動の記事があったが、
内容以前に、彼らは自国の犯罪発生率の高さを異常だとは思わないのだろうか。
モラルとは何か、という事を考えさせられる。
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[投稿:2010-09-04 22:53:32] [修正:2010-09-19 19:44:51] [このレビューのURL]
7点 ジョジョの奇妙な冒険
面白かったのは4部かな。1、2部はスルー。
絵柄も自分は好みだけど、好き嫌いは分かれるだろうね。
ただまぁバトル漫画で設定アイデアは面白いけど、中身はないわな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-19 09:55:53] [修正:2010-09-19 09:55:53] [このレビューのURL]
7点 銭っ子
水島新司はこの他に野球漫画以外の物を描いた事があるのだろうか?
原作が花登筐である、貧乏からの成り上がりを書くと鬼だ。
何不自由なく過ごしていた兄妹が両親をなくし、親類に財産を奪われる。
まぁ、この辺の設定は漫画ではありがちだが、兄のケンはルンペンのくせに
大金持ちな銭神の指導を受けながら銭儲けの道を歩んでいく。
ホームレス最強です。騙し騙されひたすらゼニゼニゼニです。
なんというか、経済成長期を象徴するような漫画です。
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[投稿:2010-09-17 20:39:40] [修正:2010-09-17 20:40:50] [このレビューのURL]
7点 ザ・ムーン
サンスウ、カテイカ、シャカイ・・・という安直な名前の子供達だけが操れる、三日月を模した巨大ロボット。
糞虫という人間やめたような名前の忍者。
襲い掛かってくる老人たち。
で・・・古今東西、こんなエンディングの物語はないような気がするのだがどうだろう?
ラストのサンスウとカテイカのシーンが非常に印象に残っています。
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[投稿:2010-09-15 18:30:23] [修正:2010-09-15 18:30:23] [このレビューのURL]
7点 3×3EYES
連載につき合ってると40巻という期間はつらいと思うけど、通し読みだと読み応えある。
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[投稿:2010-09-15 17:43:24] [修正:2010-09-15 17:43:24] [このレビューのURL]
7点 11人いる!
宇宙を舞台にしたSF漫画としてはもはや古典作品。
それゆえ、絵やキャラクター設定も今となっては古く見えるのも否めない。
タイトルからオチまでの一貫した流れは、シンプルだけど良い。
ただし、続編はスルーしたい。
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[投稿:2010-09-10 02:08:34] [修正:2010-09-10 02:08:34] [このレビューのURL]
7点 亡霊学級
つのだじろうの作品ではこの第二話が最凶です。
グロです。トラウマです。
ある意味「できる事なら読みたくなかった漫画」です。
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[投稿:2010-09-08 23:01:32] [修正:2010-09-08 23:01:32] [このレビューのURL]
7点 未来日記
バトルロワイヤル物の一種。
90日まで先が読める日記でありながら、実質10分単位でしか活用されてなかったり、警官が水平射撃をしながら「威嚇射撃だ」などと、色々とツッコミ所も多いのだが、あまり細かい所を気にしなければ大筋は楽しめる。
ヒロインがストーカーというのも類を見ないインパクトがある。
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[投稿:2010-09-06 20:46:16] [修正:2010-09-06 20:46:16] [このレビューのURL]