「columbo87」さんのページ

総レビュー数: 284レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月28日

シュマリはハードボイルドで、どことなく西部劇を彷彿とさせるような物語だった。
ヒロインを追って広大な世界を放浪するシュマリ、作中の男女関係の描き方は今見てもちょっと無い感じ。男同士の戦いがあったり、女の強さがあったりと、アイヌと日本との関係性を描いていても政治的主張のいやらしさを感じない、どこまでも手塚治虫はエンターテイナーなのだと感じさせられる。

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[投稿:2011-08-09 15:57:19] [修正:2011-08-09 15:57:19] [このレビューのURL]

天才役者のいんこの正体はドロボーなのであった。
モグリの技術者、達人という部分ではB・Jと共通する部分。
ほとんどの場面でクールなB・Jと違う所は結構劇場型で、失敗したりする所。
人間味があるともいえるがあまり応援できるタイプの人間ではない。話しも暗め。
作品としての完成度は高く、1話完結系のストーリーの中から紡がれる人間関係の展開が素晴らしい。スターシステムでもって出てくるキャラクターも魅力的でうれしい所。

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[投稿:2011-08-09 15:47:33] [修正:2011-08-09 15:47:33] [このレビューのURL]

始めは結構横道な青春スポコン風味なストーリーになるのかと思いきや
タイトルの通りあくまでも孤高になっていく主人公の姿に胸を突かれます。
もうすぐ終わるそうですが、最近は誌面で読むにはあまりに精神面の領域にいってしまいなんのこっちゃわからんというところがありますので単行本で読むべき作品だと思われます。

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[投稿:2011-07-11 12:52:52] [修正:2011-07-29 04:02:09] [このレビューのURL]

かわいらしい天然系スーパーガールのななこが頑張る漫画。
特に四谷のキャラが強烈で、マンネリ気味の展開を混乱させて楽しませてくれる。
基本ギャグ漫画だが、なぜか作者のまじめさが感じられる作品だった。

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[投稿:2011-07-29 03:40:47] [修正:2011-07-29 03:40:47] [このレビューのURL]

4点 日常

めちゃくちゃつまらない話と、結構笑える話が8:2くらいである漫画。
ギャグどうこうよりキャラクターにイラつくことが多い。

女子高校生が出るってだけで京アニがアニメ化して死んだ。

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[投稿:2011-07-29 03:24:35] [修正:2011-07-29 03:24:35] [このレビューのURL]

この団地にすむ人々の馬鹿馬鹿しい日常を描いたヒューマンコメディ。だっけ。独特な空気感と時間経過の描写の仕方、覇気の無い登場人物のかけあいがなんとも笑える。ともおの台詞にはいちいち笑わされたり、かと思えばハッとする発見があったりする。
日常系でアニメするならこういう良作でやってもらいたいと思います。

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[投稿:2011-07-11 12:42:30] [修正:2011-07-29 03:22:08] [このレビューのURL]

おじいちゃんが適当な価値観で適当な事言いまくる漫画。そんで孫が翻弄される

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[投稿:2011-07-29 02:54:23] [修正:2011-07-29 02:56:57] [このレビューのURL]

6点 YAWARA!

柔道を舞台に恋愛と親子の関係を主軸に展開します。
それで29巻までよくぞひっぱったなという感じ。さやかさんという最高のかませ犬がいたり、花園とか脇役のストーリーを中盤は回収したりして、そのあたり中々面白く読むことができました。
29巻通して読んでいて思うのは余りに主人公はグラつきすぎだろうと。柔道もプライベートも、後半は思春期も終わった20代でしょうに。
全体を通じて見るとなかなかだれるけど、やっぱり面白い。柔かわいいというね。

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[投稿:2011-07-29 02:48:49] [修正:2011-07-29 02:48:49] [このレビューのURL]

全体的に安定した面白さで飽きずに読むことができました。子育て編も非常に面白かったですが、引き際が良いというか、分量的にあの辺りで成長していただければテンポも良い。
完結してから一気に読みましたので、元々こういった構成で話しとか展開が完成されていたのだろうなーという感じ。一方それだけにキャラクターの行動が予想通りというか、決められた動きしかしないのは面白くない所ではあると思いますし、自分にとって最大の謎だった正子さんの心境も、男性だから理解できないというものではなく、予定調和的プロットによるものだったのではないかとさえ感じました。

とはいえ綺麗な終わり方で気持ちの良い漫画です。というか普段引き伸ばしの少年漫画ばかり読んでいると普通に完結するだけで素晴らしいと思えてしまいますね。

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[投稿:2011-07-29 02:41:15] [修正:2011-07-29 02:41:15] [このレビューのURL]

最近島本先生は調子が良い感じです。Gガンのコミカライズ作品。

元々ブッ飛んだ内容の作品でしたが、その辺り自分でボケつつ読者につっこませるあたり、Gガンに対する共通認識の下、この漫画を通して読者と作者の対話が成されているようにさえ感じます。
Gガンはストーリー的に結構悲惨な所も多いのですが、全体的にギャグ漫画で進行していますのでなんとなく安心して読むことができます。

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[投稿:2011-07-29 02:28:01] [修正:2011-07-29 02:28:01] [このレビューのURL]