「columbo87」さんのページ

総レビュー数: 284レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月28日

永遠に結ばれるという伝説を持つオルフェウスの窓を通じて出会った男女3人の物語。
時はロシア革命あたり。
前半は音楽学校を舞台に、音楽の天才性と純性を持って奮闘するイザークと、男装の美少女ユリウスの話しを中心に展開され、お家騒動の陰謀が渦巻いていたり、男女の愛憎劇があったりと見所が多い。
イザークの音楽への向き合い方をハラハラしながら眺めたり、ユリウスとクラウス、イザークらの三角関係にやきもきしたり、美しい時代とその後の激しくも痛々しい時代とのギャップに感情を揺さぶられる。

皆が逃れられない罪の足跡を常に感じつ、激情に突き動かされていく革命期の展開、夢に破れ痛みつつ過去を愛し前へと進むラストへの導入も素晴らしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-04 18:24:36] [修正:2011-06-04 18:24:36] [このレビューのURL]

10点 7SEEDS

タイムスリップ物の部類。人類が滅んだ世界に種の保存を目的として残された4つのチームのお話し。
とにかく面白い、伏線の張り方、心理描写、これほど非現実にリアリティを感じさせる力量を持った漫画は見たことが無い。
弱肉強食の世界で人が人としてどう生きるのか、これから主人公達はどうなってしまうのか非常に気になって仕方が無い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-04 10:52:21] [修正:2011-06-04 10:54:31] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

とりあえず評価だけ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-04 10:37:39] [修正:2011-06-04 10:37:39] [このレビューのURL]

ブラックジャックは書くまでも無く・・・
チャンピオンが馬鹿にされた時には「ブラックジャックはチャンピオンで連載してたんだぞ!」と言ってあげましょう。
そんな作品の顔に泥を塗って変なリメイクを繰り返すチャンピオンは流石です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-28 15:20:55] [修正:2011-04-28 15:53:45] [このレビューのURL]

サザエさんは私が初めて意識的に読んだ漫画で、その意味で考え方には大きな影響を受けた部分があるかと思います。

時代とともに変化していく社会の在り様や、時事ネタもふんだんに盛り込んでおり、家庭的な一場面を切り取った温かい笑いから風刺的でシニカルな笑いまでを提供してきた4コマ漫画の傑作、というかそれ以上の物だと思っています。

文庫本が出るたびに父が買ってきて家族で順番に読んでいましたが、面白いのは時々4コマのオチの解釈が家族の間で違っているところでした。
基本的に明確なオチが提供される漫画ですので、めったにはありませんでしたが、そういったところも含めて面白い、また4コマ漫画の奥深さや巧妙さを感じる所でした。

サザエさんうちあけ話などにあるエピソードを見ると、作品に対する姿勢といいますか、一見簡単な話しに思える4コマ漫画が、ネタをボツにして、ギリギリまでかかって完成させたあげく、良かった方を破いてしまったりと大変なこだわりをもって作っていたのだと感心させられます。
小物に拘ってしまうため、遅筆だと先輩漫画家達に言われたエピソードなどでもその姿は見受けられます。

あまりに考え込みすぎて胃に穴をあけ、それが元で亡くなったというのも本当に、すごいなぁ・・・と感心や尊敬を超えた念を抱かざるを得ない話しです。

ゆるい萌え4コマ漫画がいまいち嫌いな理由はこの作品にあるのではないかなどと思うこのごろ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-23 12:37:41] [修正:2011-08-23 12:37:41] [このレビューのURL]

少年期にこんなもん見せられたらトラウマになるわ。
と思いつつよんでいたが、原初的な激しい戦いと人間の醜さ非常感を描き出した近作はあまりにも強烈に心に突き刺さる。豪ちゃん作品が発禁にされるのはこの方面に対する器具からだったのではないかと思われる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-10 14:02:34] [修正:2011-08-10 14:02:34] [このレビューのURL]

ジャンプ史上最も完成度高く、少年の成長を描いた漫画だと思っています。
まずドラゴンクエストの世界観を見事に体現し、それを崩すことなく素晴らしいオリジナリティによって昇華させている点は他作品にはない所だと思います。必殺技もいちいち格好よく、同年代の少年は野球の時に絶対一度はアバンストラッシュをやったことがあるはず。
数々の名勝負や名台詞など評価すべき所は語りつくせませんが、特に本作を名作にしているのはキャラクターの魅力でしょう。敵味方全てに魅力があり、カリスマ性があり、そして成長するといったように具体性を感じさせる人物ばかりです。ストーリー展開は王道でありながら、キャラクターが脚本のためだけに動くような無機質さを感じさせないのは、いわゆる勝手に動きだすような独立性を持っていたからだと思います。それだけに展開が予想できずいつもワクワクして読んでいました。


少年ジャンプでも屈指の名作だけに、いつかまたちゃんと映像化して欲しい。
ゲーム化でもいいから、またダイと大冒険をしたいと思い続けています。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-08-09 16:21:10] [修正:2011-08-09 16:21:10] [このレビューのURL]

伊良子と藤木との戦いから始まり、そこに完結する。とにかく戦闘描写、それに至るまでの物語が見所があって良い。こういう語り口で、こういう漫画が描けるのはこの人だけだと思わされるところがすごい。

くちきがんのすけとはなんだったのか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-04 10:14:04] [修正:2011-06-04 10:14:04] [このレビューのURL]

とらぁ?!!

妖怪バトル物で、結構絵柄も当時ショッキングでした。ですから皆川先生も居たころは結構サンデーは怖い雑誌というイメージがありましたね。

グロめの妖怪物で少年漫画少年漫画している稀有な存在、熱い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-28 22:30:18] [修正:2011-04-28 22:30:18] [このレビューのURL]

これだけ長い間、馬鹿小学生から支持を得ている漫画はないと思います。
うんこと爆発ネタだけやっていれば爆笑できたあの頃を思い出すと涙がとまりません。なんであんなに面白かったんだろう・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-28 16:02:44] [修正:2011-04-28 16:02:44] [このレビューのURL]

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