「頭突き串の寿司」さんのページ

総レビュー数: 99レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年09月14日

6点 ZETMAN

ジンと高雅という二人の柱を持ったストーリー
そのなかには「正義とは?」といったテーマが存在する。

アメコミのヒーロー(よく知らんけど)に似たデザインに惹かれて読み始めた。
連載ペースが遅いので途中から読み始めるのには向いてない。

絵については相変わらず上手い。(特に女の子)

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[投稿:2011-09-21 17:38:29] [修正:2013-03-12 18:34:14] [このレビューのURL]

奇抜なキャラが勢ぞろい。

ギャグはシュールな感じが多いかと。

パターンはある程度決まっていて
 住人たちの非常識な行動
→あれ、でも実は良い奴…? リクが油断する
→やっぱりリクが騙されてただけだった
の繰り返し。

読み進めても目新しさはない。
それでもハマってしまうのはこの不思議な雰囲気の所為か。

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[投稿:2011-09-23 00:16:09] [修正:2013-03-12 18:04:50] [このレビューのURL]

サッカーを観たくなるマンガ
なるほどその通りだと思う。

監督以下コーチングスタッフ、フロント、サポーター、
全員がクラブを愛し作り上げていく。

そして最後にはやはり勝ち負けになるプロの世界で
少年漫画の友情とかではない、チームとしての絆。

サッカーって楽しい!と思える。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-21 17:14:18] [修正:2013-03-12 17:58:48] [このレビューのURL]

とにかくこのハイテンションにハマってしまった
どいつもこいつも熱い
二こ神やチッチらジジババでさえ魅力的。
ただ「定跡が無茶苦茶な」澄野さんが好きだっただけに
この人のリタイアはショック…

格闘パートの需要云々に関しては言うことはありませんが
このマンガを読むなら将棋には多少興味がある、くらいが丁度よいのかも。

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[投稿:2011-09-21 00:24:28] [修正:2013-03-12 17:57:25] [このレビューのURL]

宇宙生物や竜、人間の姿をした魚などファンタジー色のある作品がつまった短編集
ファンタジーといっても作品世界のなかでは至って日常的にそれらが溶け込んでいる。

まあ言ってしまえば、それだけ。秋田書店に引っ張られてきた成人誌作家ということで(道満晴明のような例もあるし)気になって読んでみたが大して惹かれなかった。
絵は可愛らしくて、ロリショタ成分多めといった感じ。

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[投稿:2013-03-12 17:46:29] [修正:2013-03-12 17:46:29] [このレビューのURL]

なんというか、これに関しては点数が意味を持たないというか…
どうしても黒田硫黄がハイセンスすぎる。
語らない部分が多い一方で、巨大なZ氏による破壊行為とか人間の足を生やしたカラスの姿とかが最高に可笑しく映る。
エンターテイメントに収まらない一作ではあるが、マンガとして見るのであれば盛り上がりが多少遅かったかな。
元々手を出しにくい作品なだけにこの一点だけは残念だった。

本作についてどうやって説明しようかなと考えたところで、
People In The Boxというバンドのフロントマンである波多野氏が、この作品を好きなマンガとして挙げていたのを思い出した。
なるほど、このマンガの世界観はバンドのそれと似ているところがある。
どこから湧いてくるのかその比類のない「発想」に驚かされ、
社会への「批評性」を「メタファー」で表現し、
そして少し恥ずかしがってそれをごまかしているような「シュール」さ。
大胆な筆使いとコマ割りは目まぐるしい「転調」に通ずる。

天才の考えるところは分からないままで、(手垢の付いた表現にはなってしまうが)読み手や聴き手それぞれに違う響き方をするのだろうと思う。

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[投稿:2013-03-12 17:45:41] [修正:2013-03-12 17:45:41] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-05-02 18:45:00] [修正:2013-03-12 17:27:29] [このレビューのURL]

女子高生の綾子はある日、謎の天才科学者によって2人に分裂させられてしまう。
最初こそ戸惑うものの、この奇妙な状況を両親にだけ打ち明けるとあっさりと受け入れられる。
その後はうっかり学校に2人で行ってしまったり
片方が内緒で憧れの先輩とデートしたり
これまた2人に分裂した天才と元に戻る方法を探したり。
そうこうするうち次第に分身に対する疑問が生じてくる
どちらが本物で、どちらが偽物なのか…
物語全7話を前後に分けるならここまでが前半。

後半では、過去に戻ってしまった片割れの綾子が
起きた事実を変えることなく、死んでしまった姉を助けようとする。
分裂しても姉を思う気持ちは変わらなかったのだ。


綾子は姉の死を一度受け入れ、未来を変えようとする
そこには「過去の出来事は変えられない、パラドックスは起きない」という設定がある。
タイムリープモノとして珍しい設定にしたところが良かった。

逆に残念なのは2人の綾子についてはなんだかあっさりと決着がついてしまい、
最後の姉との再開も一瞬だったところ。
連載期間が長かったせいもあるのか、
後半のテンポが早くなってしまいさらにもったいない。


「普通は笑えないようなことも、フッて笑えてしまうように表現できたなら」。
作者の魅力全開の不思議で優しい物語。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-21 16:43:14] [修正:2012-07-21 17:52:08] [このレビューのURL]

いろいろとうまくいかない、10代女子を中心としたオムニバスショート
基本的に
 ちょっと変わったコミュニケーションをとる女の子の日常が最後まで続く
のだけどなかには
 ちょっと変わったコミュニケーションをとる女の子の日常が続くと思いきや最後にどんでん返しをくらう
という爆弾が混じっている

とくに後者のパターンのオチがこの作品の魅力。
軽く笑い飛ばせるものだけでなくちょっとゾッとするものもあり、
こういうところは少年誌のレベルを超えているような印象。
そして作者が数ページでできることを心得てるというか。
最後のページを開くまで物語がどう転ぶか分からない。

圧倒的に後者のほうが面白いわけだけど
それは前者のような"べつに心がざわつくわけでもない"話があって初めてそのなかで光るから
週刊連載の結果かもしれないけど単に奇を衒ったような話ばっかりではなく
ありがちな話もこの人なりの描き方で挟んでくるのはアリ。

際立った我を持ついかにも人間的な登場人物たちは(萌え絵も相まって)
もれなく全員好きになってしまう。
ただ、"強がる女子"がワンパターンな気もする。
そういうキャラが作品の特徴でもあるんだろうけど。


新人だとか1巻は発売翌日に重版しただとかチャンピオンの懐の深さだとか
なんだか色々言われているけどまあ一度読まないことには。
一話ごと読みきりのはずなので本誌で試し読みするのが良いかも。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-07-21 16:49:36] [修正:2012-07-21 16:49:36] [このレビューのURL]

大海に浮かぶ無数の島々からなる世界「イヴォワール」。
その中の孤島に住む少女・マローネは、ファントムと呼ばれる霊魂を操ることができる能力のせいで、
人々から「悪霊憑き」のバケモノと忌み嫌われていました。
だけど、いつかみんなに好かれることを夢見て、今日もマローネはファントムのアッシュとともに人助けの依頼を請け負うのです──。
っていうゲームのコミカライズ。

ゲームをプレイしていないのでなんとも
道満ファンでもあえて読むほどのものでもない
これだけ読んでも全然物足りないし。
おまけは楽しめる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-18 18:27:54] [修正:2012-07-18 18:27:54] [このレビューのURL]