「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない

6点 夏目友人帳
17巻まで読んだ感想。
妖怪が見えるがために主人公は孤独という設定なのですが
主人公が屈折しておらず非常に心優しく、
主人公の妖怪たちが抱いている思いをかなえてあげるというスタンスが
ハートフルなストーリーを作り上げ、心を温かくしてくれます。
主人公の用心棒であるニャンコ先生にもなごまされます。
少年マンガのゴール=勝利
少女マンガのゴール=好きな人と一緒にいる
だと個人的に思っているのですが
妖怪マンガである本作品もはやり少女マンガらしく
少年マンガのように妖怪が敵として出てきて倒すのではなく
「好きな人と一緒にいたい」という妖怪の思いをかなえてあげるという話が結構あり
少年マンガとの対比的にも非常に面白いです。
(泣ける度4★★★★☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-02-11 21:05:04] [修正:2014-04-19 11:31:19] [このレビューのURL]
父子家庭の少年とロボ犬の交流ストーリー。
少年が押し入れで見つけたロボ犬(ラッキー)は
母親が少年が生まれる前に飼っていたもの。
ロボ犬は飼い主に似るという特性を持っており、
少年は生前の母親を思う気持ちを込めて
生前の母親が反映されたラッキーと触れ合う。
絵がすっきりしてして無駄なセリフもなく読みやすい。
ストーリーは本当にほのぼのしていて
ラッキーの可愛らしい造形がまたそのほのぼのさを増幅している。
全1巻なのでスッと読めるしなかなかの良作です。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-08 09:40:36] [修正:2014-04-19 11:30:13] [このレビューのURL]
政府の対テロ機関の殺し屋が肉体改造された少女という設定に
萌え系好き向けのマンガなのかなぁと思ったのですが
殺し屋という非情でハードボイルドな世界に少女を入れることによって
全体的に暗い雰囲気でストーリーが進む中で
殺し屋少女とその担当官(大人の男性)との間に
少しずつ感情芽生え育っていくという展開がなかなか面白かったです。
イタリアを舞台にしたハードボイルドな世界と少女とのギャップが
良かっただけに、
欲を言えば、担当官が酒を飲むシーンを入れるなり
大人ならではのこだわりを見せて
担当官にはハードボイルド色をもっと色濃く出して欲しかったなと思います。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-02-08 23:56:27] [修正:2014-04-19 11:27:26] [このレビューのURL]
6点 同じ月を見ている
泣けるマンガということで読んでみた。
画風をはじめ色々と能條純一っぽいのがどうしても気になって
心からストーリーに入っていけなかった。
主人公のはずのドンちゃんの基本行動は、無口で、たまに絵を描いて、彷徨う。
そんな静的な主人公の周りのキャラクターが動きに動き回ってドラマを作り上げていく。そして最後には純粋な心を持つドンちゃんが「人間を超えた自然に近い何か」と思えるくらいの人物像に描き上げられている。
純粋な心の美しさを見事な構図で描いたまぎれもない良作。能條純一っぽさに気を取られてストーリーに完全に入れなかったのが悔しい。
(泣ける度3★★★☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-01-23 22:44:20] [修正:2014-04-19 11:26:50] [このレビューのURL]
6点 半神
紫綬褒章を受章した1949年生まれの少女漫画家、萩尾望都の
主に1980年代の作品が収録された短編集。
1980年代といえば、創作活動が一つの産業として根付き
マンガのみならず、音楽、映画等様々な創作活動が活発に行われ
創作においてさまざまな実験的な試みが行われた時代。
本短編集も、設定とストーリー展開を工夫して
話の先が読めないようにすべく実験的な試みに満ち溢れている。
各短編の内容が濃く一作一作が読み応えがある。
本短編集はもう1980年代の創作活動の歴史的資料の一つと言えるかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-03-24 00:19:07] [修正:2014-03-24 00:19:07] [このレビューのURL]
6点 特攻の拓
暴走族なるものがいた時代の、不良達の友情とバトル(喧嘩)を描いたマンガ。
このマンガが一番評価できる点は、強い人たちが群雄割拠している点です。
不良系でなくてもバトルマンガは、基本的に、強い敵を倒すとまたもっと強い敵が出てきて、強さがインフレしていきます。しかしながらこのマンガは、最強候補が何人かいて「いったい誰が最強なんだ?」という興味を持たせ続けます。
せっかくの普通のバトルマンガにはない面白い群雄割拠状態があったというのに、来栖が出てきてからなんとなくパワーバランスが崩れ、誰が最強かはっきりすることなく(諸事情により?)強引ですっきりしないラストを迎えたことが本当に残念です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-12-23 15:17:12] [修正:2013-12-23 15:17:12] [このレビューのURL]