「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻。収集中>

ここ最近、ちょっとひねった?医療系の作品をよく読んでます。
で、前にレビューした「ムショ医」に続いてコレ。
もうタイトルそのまんま、「麻酔科医」のお話です。

1巻帯に
「時にシリアスに、時にコミカルに、すさまじいリアルさで描きます」
という文面がありました。
麻酔科医の知り合いはいませんが、どうやら「本当に物凄くリアル」らしいです。
この前情報を頭に入れて読んでいくと・・・改めて凄い(いろんな意味で)仕事やな、と。
年収3500万でもやりたくない仕事というのもうなずけます。
そんなキッツイ世界を描いてますが、親しみ易い絵柄と時折出てくるコミカルな演出で意外な程読み易い作品になってます。

中身も勿論しっかりしてます。
監修の松本克平氏は麻酔科医であり、その他多数の現役の医師の方々への取材もされているようです。
だからこその「リアル」



作品を読んでそのテーマに惹かれる、例えば「スラダン」読んでバスケやりたくなったり、
「め組の大吾」で消防官の採用試験の倍率が跳ね上がったり、社会に何かしらの影響を与える作品は多数あります。
しかしこの作品で「麻酔科医不足」に歯止めがかかるのか、と言われたら・・・リアルだけになぁ。。。



とは言え、自分の知らない世界を見せてくれる、こういう作品は大好きです。

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[投稿:2009-08-30 22:17:46] [修正:2010-02-07 21:22:15] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

中身は百人一首に対してかなり深く描かれてるし、
競技としての戦いも上手く、熱く表現されていると思います。

連載誌は「女性」漫画誌(20〜30代の大人の女性が読者層)なので
「少女」漫画というのは微妙に違うかもしれません。
仮に、これが青年誌(アフタあたり?)で連載されてても全く違和感ありません。

だからこそ、男性読者にもあまり違和感なく受け入れられる
作品に仕上がっていると思います。


1話目冒頭のシーンの後、回想という形で小学生時代、高校生時代が
描かれてますが、今後どの様な形で冒頭のあのシーンに繋がるか
非常に楽しみです。


競技カルタという、自分にとって全く興味ないジャンルであるにも関わらず
読みふけってしまうのは、やはり作品の出来が良いということ。
2009年マンガ大賞受賞というのはダテじゃないです。

現状8点ですが、今後加点の可能性大です。


(作者には過去にトレース騒動がありましたが、そういう先入観は捨てて読んで頂きたい作品です)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-08 23:17:50] [修正:2010-02-07 21:21:50] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

サッカー好きなら必読です。

バトルマンガの様に必殺技が頻発するスポーツマンガ(らしきもの)が多いので
このジャンルは手を出し難かったのですが、これは別。
(既に詳しいレビューがあるので、内容については割愛)

社会人4年目辺りまでサッカーやってましたが、まだ現役で続けてたら
もう+1点だったかも。

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[投稿:2009-09-18 17:07:14] [修正:2010-02-07 21:21:19] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

「ちはやふる」とはまるっきり対極に位置する
心温まるストーリーが4つ。

涙腺が緩いのは年のせいもあるんでしょうけど
全編ウルッときてしまいました。

「ザ・少女マンガ」と言わんばかりの内容・絵柄ではあるけれど
それほど気にならなかったのはフィルター通してるから?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-02 21:24:18] [修正:2010-02-07 21:20:38] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

純粋な続編。

**以下、ネタバレです**




前作で小学生だった彩が大人の女性になって登場したり、
中原先生も相応の容姿になってたりと、少なくとも7、8年は経ってると思われるが、
何故か飯田の容姿が変わってないのは主人公パワーのなぜる技w

1巻はFILE1「ロストアイランド」のみ。しかも2巻に続いてる。
このFILE1のキーマンである小暮は、果たして以降も登場し、
前作のハチマキや江理子のポジションにつくのか。
それとも、江理子が再登場するのか。
(てか、既にそのポジションに彩が付いてると言えなくも無いが)

好きな作者、作品なので、かなりフィルター通してるけど今後が楽しみ。

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[投稿:2010-02-07 17:36:24] [修正:2010-02-07 21:19:06] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

ガチンコレースシーンがあるわけでもなく(あるにはありますが)、車を題材にした作品にしてはちょっと異色かもしれません。
庶民派ポルシェユーザーの奮闘ぶりをほのぼの描いたものですが、うんちくっぽい箇所もあり、かなり趣味に走った作品とも言えます。
実際のポルシェユーザーには(主人公に共感できる部分もあり)受けているようですが、それ以外だとどうでしょう。淡々としたストーリーで、ポルシェに興味が無ければ正直面白みに欠ける気もします。
が、車の描写は丁寧ですし、ごくフツーの女の子がポルシェを手に入れてドタバタ奮闘する様が妙にリアルです。登場キャラの愛車が軒並みスーパーカー(フェラーリ、ランボなど)ってのにリアリティがあるかは別として。

たまにはこんなのんびりした車マンガもエエかな、ってことで6点ですが、自身もユーザーなので+1点オマケ

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[投稿:2008-02-16 15:34:53] [修正:2010-02-07 21:17:39] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

三角関係というのは正直嫌いです。
が、それを差し引いても面白いと思える。そんな良作。
レイ子や田畑さんなど、正太よりもサブキャラの方が魅力的です。
登場人物のほぼ全てがハッピーエンドを迎えたのも個人的には評価。
出来れば、ともみにも幸せな結末を描いてあげて欲しかった。
それがあれば+1点でした。

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[投稿:2008-02-22 13:24:50] [修正:2010-02-07 21:16:50] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

士郎正宗初期作品集となっています。
作品集といっても短編オムニバスではありません。

メジャーデビュー以前の作品であり、流石に絵は現在と比べると劣っていると言わざるを得ません。
「初期は松本零士先生の影響を受けている」と言われる様に、女性キャラはどことなくメーテルです。
が、内容に関しては、この頃からサイバーな色は強く、ハードなSF作品です。
既存作品との違いと言えば、舞台背景などの説明コマなどが存在し、比較的物語の理解がし易い所でしょうか。親切です。
・・・これを「親切」と感じる時点でかなり侵されてるんですが。

そして、既存の作品の中で唯一と言っていいでしょう、完結してます。
(他作品は、作者自身が凍結宣言を出している。但し、続きを書きたいとは思っているらしい)

絵柄はとりあえず置いといて、入門としてはお勧め出来るかな、と。

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[投稿:2008-02-23 14:47:18] [修正:2010-02-07 21:15:51] [このレビューのURL]

7点 ARMS

<所持歴:全巻>

正統派ヒーロー・アクション。
画力も構成も高レベルな良作。

自分の中で、ヒロインはユーゴー。
初登場から、物凄い勢いで顔が整形されてるけどそんな事は気にしない。
ジャバウォックの覚醒で鳥肌が立ち、ユーゴーの最期で泣いた。


皆川亮二という作家を知り、「うしとら」と同じくサンデーを読むきっかけになった作品でもあるので
自分にとってはかなり印象深い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 13:44:37] [修正:2010-02-07 21:15:20] [このレビューのURL]

7点 D-LIVE!!

<所持歴:全巻>

主人公に対して、作中のセリフでも
「出来の悪いヒーロードラマみたいよ」「なんかかっこいいわ」
なんてのが出てきますが、本当にそう。
普段はどこか抜けてる平凡な学生。けど実は凄いんだよ。
そんなんはありふれた設定なんですが、かっこいい。
主人公がかっこいい。これ重要。

でも乗り物乗ればとにかく凄いってのは分かりますが、
だからってバイク乗って格闘する意味はあるのか?と
ちょっと疑問もありますが。


関係ないけど、決めセリフの「お前に生命を吹き込んでやる」ってやつ。
前作ARMSの「力が欲しければくれてやる」に語呂が似てるなぁ。

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[投稿:2008-03-07 13:58:02] [修正:2010-02-07 21:14:50] [このレビューのURL]