「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻(文庫版)>

レビューするに当たり、読み返しました。
やっぱり面白い。

ここで言っとくと、自分は結構なフリークです。
ですので、感想にしても点数にしても、無意識の内に「信者フィルター」を
通してしまってるでしょう。
が、自分に強烈な、それこそ一歩間違えればトラウマにもなりかねない程の
印象を与えた作品ということもまた事実です。

てことで、やっぱり高評価になってしまいました。


絵柄については、必ずしも万人受けするとは思えません。
昨今、高い画力を持った作家が多く、そういった作品が多数存在する為、
特にそういう作品を見慣れた方には、まず絵柄で拒否反応が出るかも。

あと、台詞回しや表現など、流石に古さを感じます・・・が、
30年以上前の作品なんだから、そんなん当たり前。
出来ればそういうのは評価の対象にして欲しくないなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 01:37:28] [修正:2010-02-07 21:58:13] [このレビューのURL]

10点 BECK

<所持歴:全巻>

久々に少年マンガを読み、これまた久々に10点つけます。

既に沢山のレビューがある通り、コテコテのサクセスストーリーで
最後は正に絵に描いたハッピーエンド。
だからといってケチつける訳ではなく、むしろ読んでて清々しい。

音の無いマンガという媒体でも、充分に「熱狂」を感じられました。
逆に、音が無いからこそ想像の余地があり、のめり込んだのかも。
勿論、作者の技量・情熱があったからこそ、というのが大前提。

元々音楽は好きなので、その辺りも加点要素。
学生の頃は趣味の範疇で色々とコピーしてたけど
もっと本気で取り組んでた人なら、自分以上に感じるものが
あるんじゃないでしょうか。


ただ、この映画は観たくないなぁ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 23:31:52] [修正:2010-02-07 21:57:38] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

キング・オブ・少年マンガ。
冒険活劇の王道。

一部のセリフや仕草が古臭かったりこっ恥ずかしかったりもするけど、
それもこの作品の味ということで。

この作品が支持されてるのは、「とら」の存在が大きいんではないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 18:06:32] [修正:2010-02-07 21:55:04] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

他の方も書かれてますが、見分け難いキャラが数名いたのはマイナスですが、
それでも柔道という、失礼ながらメジャーとは言い難いスポーツを
魅力的に描いた本作は、十分良作の域だと思います。
スポーツ漫画に何を求めるかによって評価は変わると思いますが、
自分は楽しめました。
所々にあるギャグパートも笑えます。
サンデーコミックスの表紙折り返しにある4コマも秀逸。

柔道への見方が少なからず変わったので、この点数で。
自身が柔道をやってたら、+1点は確実です。

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[投稿:2008-02-22 13:17:29] [修正:2010-02-07 21:54:22] [このレビューのURL]

8点 レベルE

<所持歴:全巻>

自分のペースで好きな事を好きな様に描いた事で生まれた傑作。

今「好きなペースで」なんて言ったら、いつまで経っても描かなさそうやけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-19 22:18:01] [修正:2010-02-07 21:53:42] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

高評価に惹かれ既刊全巻大人買いしました。

さて、自分は史実を全く知りません。
ゲームで三国志をやったことがある(超有名な武将を数人言える)程度のしょぼくれた知識しかありません。
それよりも何よりも、ぶっちゃけるとそんなに興味もありません。
なので、どれくらい史実に忠実か、とかはサッパリです。

そんな自分なので、歴史物というより単純に「(戦国)アクション」として読みました。

ところで、自分達が知ることが出来る史実は、時間軸に打たれた
「点」でしかありません。
実際は途切れることの無い「線」ですが、実際に自ら見聞き出来ない今となっては
史実を「線」で知る事は不可能です。
しかし、マンガに限らず歴史物というジャンルで作品を作るには、
その点と点を結び「線」にしないといけません。
その線は単純に点を直線で結んだものか、あるいは湾曲した曲線なのか。
その線をどのように描くのか(アレンジするのか)は作者次第。
そして作品が面白くなるかどうかも、「線」次第です。


本作に話を戻すと、面白いです。
その「線」が、太く力強く、鮮明です。
で、何となく「ベルセルク(黄金時代)」の印象を受けました。
政はグリフィス、信はガッツのイメージ。
それが悪いんではなく、ベルセルクが好きな自分にとって本作はドンピシャだった、と。

絵は上手いというよりは、勢いがあり迫力があります。。
それが作品と非常に合っていて、そういうのも含めて「トータルで見た画力」は高いです。

ベース(史実)を知らないので、純粋に展開に高揚感と期待が生まれます。
知ってれば、また別の楽しみが生まれているかもしれません。
そして、ベースがあるだけに、際限なく風呂敷広げるってことはないと思うので、ある意味ベルセルクより安心して見てられますw


引き合いに出したベルセルクが受け付けない人、ポップでライトな作風を好む人は避けた方が賢明です。


人を選ぶかもしれませんが、高評価は納得です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-18 01:48:18] [修正:2010-02-07 21:48:21] [このレビューのURL]

8点 地雷震

<所持歴:全巻>

詳しいレビューは皆さんが既に書いてるので割愛。
評価点が示すように、非常に秀作。

1話、若しくは3〜4話で1つのエピソードが完結し、それが巻をまたがない為どの巻からも読めるが、
8巻→9巻で登場人物に絡んだ転機があるのと、最終エピソードのみ18、19巻の2冊で完結するのでそこだけ注意。

8巻と最終エピソードは泣きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-20 02:31:46] [修正:2010-02-07 21:45:45] [このレビューのURL]

8点

<所持歴:全巻>

天才を描く天才、曽田先生ならではの作品。
すばるの性格にはちょっと引くところもあるけど、まぁそんな所が「天才」なんでしょう。

バレエに興味もないし関する知識もないのにこれだけ引き込まれるのは作者の力量。
第3部もタイトルを「MOON」に変えて再開したし、今後が楽しみです。

ただ、自分としては題材に興味と少なからず知識もある「capeta」の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-21 13:52:50] [修正:2010-02-07 21:43:09] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

他作に負けず劣らず複雑・難解な内容ですので、士郎作品が好きな方以外には
胸を張ってお勧めは出来ませんが・・・
この点数は、あくまで士郎作品が好きな自分が付けたものですのであしからず。

「攻殻機動隊」や「アップルシード」などがサイバーな近未来SFなのに対し、
これはそれに加え神話のテイストを融合させたファンタジーです。
剣と魔法、神、こういう要素はファンタジーの王道ですが、
用語や世界背景などに対する説明(注釈)がかなり少ない為、
軽い気持ちで手に取ると後悔すること間違いなし。
アップルシードのコミックガイア版が「アップルシード ハイパーノート」として青心社から出版されてます。
それにオリオンノートとオリオン辞典という、用語解説集が載ってます。
本作はそれを片手に読む事をお勧めします。

尚、未完完結となっていますが、中途半端な尻切れで終わってる訳ではないので
その辺りは心配いりません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-22 14:07:47] [修正:2010-02-07 21:40:30] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

相変わらず、読者を選ぶ感のある作品です。
これだけのものが単行本描き下ろし、しかも1巻の初版が1985年。

これに限った事ではありませんが、読む前に色々と情報収集して
ある程度把握した上で望んだ方がよろしいかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 00:09:19] [修正:2010-02-07 21:40:01] [このレビューのURL]