「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻。現在は売却>

将棋を全く知らないせいもあるけど、将棋マンガというより
ミステリーマンガの印象が強い作品。

「声を失った女流棋士の活躍」
「過去の事件の謎に迫るミステリー」

どっちか片方でも1つの作品としては十分作れると思うけど、
これはその2つを贅沢にも融合させたもの。
「ハチワンダイバー」とは全く違った意味で将棋を知らなくても楽しめた。
但し、「将棋の面白さ・魅力」を伝える力は弱い気がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-07 15:58:05] [修正:2010-12-30 01:18:59] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

未知の生物?との接触により死亡

その生物と2心同体となり生き返る

敵と戦う事を余儀なくされる


こんな設定の作品なんやけど、これって「鉄腕バーディー」と全く同じ。
まぁ他にもこんな設定の作品は多々あるんで、それ自体は別に何とも思わんけど。
で、「20億の針」というSF小説があって、本作はそれを「正しく継ぐ作品」と高評価されてるらしい。
小説未読なんで、その辺りは全く考慮出来ず「ふ〜ん」としか言えないが。

まだ1巻で、物語の序盤に過ぎない。
以降、人との接触を避けてきた主人公の心の成長などが描かれると思うが、展開次第では面白くなりそうではある。
暫定でこの点数。

ところで、連載誌のコミックフラッパーって始めて知ったんやけど。。。



**追記**
一応全4巻 完結まで収集しました。
中々良質なSFだったと思います。
売却=つまらない ではないので、売ったからといって
評価を悪くする訳ではありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-21 22:42:18] [修正:2010-12-30 01:17:58] [このレビューのURL]

<所持歴:21巻まで。現在は売却>

車マンガにありがちなレース(バトル)一辺倒では無い所を評価したいと思いましたが、
何やらそんな展開が多くなってきました。。。
欠かさず読んでる訳ではないので、現在どんな展開になってるか知りませんが。

出てくる車がいわゆる「スーパーカー」の類なんですが、せっかくそんな特殊な車を出してるんやから
オーナー達のそれにまつわるエピソードなどをもっと増やしたらエエのに、と思います。
正直、車→走り屋→バトルはもうおなか一杯。

期待度を込めて6点。


蛇足ですが、相変わらず敵役にはちょっとイカれたファンキー野郎を出し、
サブキャラとしてロックなエロい姉ちゃん出してきますね。
この辺りは梅澤さんのポリシーなんでしょうか。

**追記**
何となく全巻買ってみました。(20巻まで中古、21巻は新品購入)
バトルのエピソードが多いのは、もうこの際諦めます。
が、カウンタックという題名の割りに、主人公が乗ってバトルする車が
カウンタック以外の割合が多くなってる気が・・・
極めつけは最新巻より始まった「アルティメットラン」のエピソード。
(「よろしくメカドック」で同じ様な話があった気がしますが、まぁそこはこの際置いときます)
とにかく主人公のオリジナルデザインが物凄くかっこ悪くてドン引きしました・・・
スーパーカーって、スペックもそうやけど、デザインがカッコいいってのが大前提にあると思うんです。だからこそ「憧れ」なわけで。
しかし、あのオリジナルデザインの車にはそんな感情など微塵も感じません。スーパーカーの漫画で、その大前提を覆したモンを出されたら、いくら世代がドンピシャだとしても、ちょっと受け入れられません。
もうちょっとどうにかならんかったんでしょうかねぇ。

あと、敵キャラをトコトンまでクソキャラにするのは止めて欲しいです。
その方が勝った時の爽快感はあるかもしれませんが、正直キャラメイクがワンパターン。

何だか読み進めるうちに欠点ばかり目に付くようになり、点数も4点に変更。続巻は・・・買わずに売りました。

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[投稿:2008-03-30 21:30:16] [修正:2010-12-07 02:09:31] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

まず、画力の向上にビックリした。
冷静に見ると、技術的に「上手く」なった訳ではないけど
何というか、キャラに華やかさが出てきたというか。

中身は、ぶっちゃければ「同性愛」
ドロドロしたもんとか、際どい描写ってのはない(と思う)ので
耐性とか無くても大丈夫・・・かな?
ただ、相手が同姓(女性)なだけで、それさえ意識しなければ
フツーのラブストーリーです。

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[投稿:2009-02-26 22:57:26] [修正:2010-12-07 01:42:47] [このレビューのURL]

5点 外つ神

<所持歴:3巻まで。現在は売却>

作者が好きなオカルト系の作品。

今現在の段階では、とりたてて特筆する点もなく
暫定評価としてこの点数で。
(1巻しか出てないし)


ただ、前作(DLUD-ON)でも感じたけど、
人物描写は綺麗やけど、表現(表情)が乏しい気がします。

所々で、ギャグタッチ(デフォルメ)のキャラでボケ・ツッコミ・オチを
描いている作品があります。その絵だけで面白いと思えるような。
そういうのは、シリアスな展開(絵)との差で、展開に緩急が付き、
息抜きにもなり読み易くもなってるかと。
重要なのは、デフォルメキャラでも、1発で「そのキャラ」と分かる事。
最近の作品で例を挙げるなら「鋼の錬金術師」とかでしょうか。

で、この作品ですが、話の展開からすると、コメディで「オチ」てると思われるのに、
全くそう見えない。
デフォルメキャラを描くのが苦手なのか、デフォルメ化したら
キャラが分からなくなる=特徴が無い のか・・・
とにかく、喜怒哀楽の「喜」「楽」の部分の表現力が足りない気がします。

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[投稿:2009-11-29 14:34:00] [修正:2010-12-02 22:35:56] [このレビューのURL]

<所持歴:6巻まで。現在は売却>

まだ巻数が少なくレビューしにくいですが、「皆川劇場開幕」といった感じ。
毎回思うんですが、他作出演キャラと似通った人達が多いですね。
「皆川プロ」に所属する役者さんがいて、彼らが色んな作品に役柄を変えて出演してる感じ?
二コラがアリスに見えたのは自分だけじゃないはず。

ただ、これは決して悪い訳じゃなく、何本も作品描いて、
絵のタッチが固まってるベテラン作家さんなら当たり前かな、と。

ただ、点数は皆川フィルターを通した点数ということで。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-28 18:34:52] [修正:2010-12-02 22:34:17] [このレビューのURL]

<所持歴:5巻まで。現在は売却>

4コマの割りに読みふけって、読み終わるのに意外に時間がかかってしまった。

共感とかはとりあえず置いといて、江古田ちゃんの言動はかなり笑える。
しかし、ここまで飾らない(飾らな過ぎる)主人公も珍しい。

「女性読者の圧倒的支持」という煽り文句やけど、
男性でも充分楽しめる作品。
(合わない人も多そうやけど)

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[投稿:2008-06-02 20:11:00] [修正:2010-12-02 22:33:13] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

掲載誌の売り上げを飛躍的に伸ばしたと言われる作品。
伏線の貼り方、回収の仕方を含めた構成力は高く、それもうなずける良作です。

かわいらしい絵柄ですが、ラチェットなどのハンドツールや
卓上ボール盤などの機械工具が意外にキッチリと描かれているのも
個人的にはプラス要素。
そんなんで評価するんは少数かもしれませんが、とにかく画力は高いと思います。

アニメは数話しか見てませんが、原作の方がおもろいと感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-07 14:10:53] [修正:2010-12-02 22:32:02] [このレビューのURL]

6点 ADAMAS

<所持歴:5巻まで。現在は売却>

連載中の作品をたかだか1巻だけでレビューするのはどうかと思うけども、
自分が登録したんで責任?を持って。。。

皆川先生お得意の「特殊能力を持った主人公が繰り広げるアクション」マンガ。
依頼を受けてミッションをこなす、という点ではD-LIVE!!に近く、
ちょっとファンタジー入ってる部分はARMSに近い。
だからって寄せ集め的な物ではないけど、とにかく良くも悪くも「皆川先生らしい」作品。
画力も構成力も高いベテラン作家さんということもあり、安心して読めるのも確か。

が、他の方も書かれている通り、青年誌向けって作品ではないですね。
てことで点数変更。7点→6点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-03 23:16:06] [修正:2010-12-02 22:30:17] [このレビューのURL]

<所持歴:14巻まで(水妖日?の上巻)。現在は売却>

タイトルに「怪奇」とある様に、エピソード(事件)は
人外の者が起こすものばかり。
それもオカルト(超常現象・霊魂)というよりはモンスター。
そして展開も、通常のミステリー作品であれば、
最後に犯人判明、あらビックリこの人が?ってな感じやけど
本作では、中盤付近で犯人(前述の様に人ではない)判明、
以降はそれを追い詰め、退治?するアクションがメインとなるなど
本格ミステリーを期待すると肩透かしを食らうかも。

が、ある意味ファンタジーな路線をハナっから最前面に押し出してるので
そのつもりで読めばフツーに楽しめる作品。
むしろ、自分は小学生探偵や某孫探偵の作品にはあまり良い印象が無いので
コチラの方が遥かに好感が持てる。
絵も綺麗やし。

原作は小説らしいけど、残念ながら自分は未読。
原作者曰く、「ビジュアルイメージは垣野内先生以外にはありえない」
らしく、原作から入る読者も特に違和感はないらしい。
ただ、お涼の泉田に対する言動など、ニュアンスが若干異なる部分があるらしく、
両方を読み比べてみるのも一興かと。


1巻以降、2巻分で1つのエピソードを収録し、基本はどれから読んでも
問題はない作りになっている。
1/23発売の11巻で「夜光曲」というエピソードが終了。
が、連載誌であるマガジンZが休刊となり、以降(コミカライズされてない原作が2エピソード分ある)は
掲載誌を変えてアフタヌーンで連載中。


さて長々と書いてきたけど、この作品、何となく読み難い気がします。
(絵ではなく構成が)ごちゃごちゃしてるというか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 18:52:34] [修正:2010-11-13 01:02:13] [このレビューのURL]