「American418」さんのページ
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・・・・。
・・・・・・・・・・・。
ここでレビューをやっていく意義も
あまり感じられなくなってしまいました。
どこかの片隅でまたお会いしましょう。
それではそれでは。

8点 武装錬金
面白いが、位置付けが非常に微妙な漫画でした
キャラクターは本当に魅力的だし、パピヨンみたいな魅力的変態さんもいっぱいいます。
(そういう点では、変態が嫌いな普通な人とか、「るろうに」ファンにはあまりお奨めできません)
バトル面が安直で迫力が無いし、ワクワクしないのは
「少年漫画」としてはあまりにも致命的だったと思います。
しかし、最後らへんでは今までのバトルの印象を払拭し、
前には見られなかったキレがありました。
終わり方が終わり方だけに、伏線の回収とか納得いかないところも
少々ありましたが、作者さんの熱意といい、怒涛の展開や読後感の良い締め方に好印象を持ちました。
しかし、打ち切るには非常にもったいない作品だったよなあ・・・。他に打ち切る作品はいろいろとあった筈だろうに。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-05-10 14:50:47] [修正:2006-04-10 11:53:50] [このレビューのURL]
4点 ドラゴンヘッド
竜頭蛇尾的世紀末絶体絶命危機漫画。
これまでの漫画などで描かれる「終末」は、
何らかの形でケンシロウみたいな感じのヒーローが現れ、悪役をぶっ倒し、壊滅的状況を打破するパターンが多かったけど、これは違う。
なんというか、絶望的。
どうしようもない空気。
死との恐怖につねに曝されながらも、
必死こいて生きる3人(一人は狂って人間じゃなくなってしまうけれど)
で、作品の冒頭のシーンは怖いし、迫力がある。
あれは当時(小学生)読んでいて頭がぶっ飛ぶくらいの衝撃だった。
父親が買ってきた漫画を勝手に読んで、
「うわー、これ面白そうや」
と思ったのが運のつき。
あまりの怖さ泣き、絶望的な空間に驚き、
「はたして3人は脱出できるのだろうか・・・」
と疑問に思いながらも
「問題の本質って何なんだー!」
と同時にやきもきさせられました。
重苦しい雰囲気に耐えられなくなって、3巻までしか読まなかったのですが、もっと精神的に
大きくなってからそれから続きを読み始めたわけだが・・・。
その後、ずーっと絶望と閉塞と狂気が続いていって、で最後に「圧倒的な絶望の先にある希望とは?」と読者に問いかけて終わるんだけれども、「えっ?あまりにもそれは突き放しすぎなんじゃないのか作者は?」とガックリした。
「自然の驚異もたしかに怖い。しかし、本当に怖いのは人間なのだ」というメッセージ性は良かった。
でもさあ、いくらなんでも文字を詰めすぎだと感じたし、
終盤での世界観の広がりをまとめられなかったラストといい、
あまりにも説明口調すぎる所といい(「究極の恐怖」がどうのこうのといきなり語られても困る)といい、あまりにも話の練りこまれなささというものが見えてしまったと思った。
色々な意味で残念な作品。
なお、映画版は駄作らしい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-12-05 09:30:43] [修正:2006-04-10 11:48:21] [このレビューのURL]
8点 鋼の錬金術師
エニックス系の雑誌を読んでいなくても、
「少年ガンガン」を知らなくても
この作品を知っていると言う人は多いですね。
たぶん、アニメでこの作品を知った人も結構多いと思います。
ストーリーはしっかりしているし、この物語の底にあるテーマはかなりシビアで少年漫画らしくないけれども、この作品を支える上では重要な設定となっています。
それは「等価交換」。
何か過去に犯した過ちをそう簡単には戻せないというもの。この主人公であるエルリック兄弟も、 過去に大きな過ちを犯し(それは読めば分かるのであえて言いません)、それを償うために旅を続けているということです。
単純な少年漫画で終わっていないところが、多くのジャンルの人々を引き付けているのではないのでしょうか。たしかに、パッと見は普通の軽そうな少年漫画ですが、少年読者でもなくても読み応えがあるとは思います。「死」や「命」など重いテーマを主に扱っているのですが、所々でコメディやギャグ(これは人々にとって好き嫌いが分かれるかもしれない)があるので、
よい感じに中和されています。
非常に読み応えがあって、アクションシーンも格好よいし、漫画として洗練されて非常に完成されている作品だと思います。一読必見です。
とりあえず、あまり引き伸ばさずにきっちりと終わってほしいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-05-12 08:35:11] [修正:2006-04-01 14:46:20] [このレビューのURL]
7点 喰いタン
今までの作品では寺沢さんは「笑い」ということをあまり前面に押し出すことはしていなかったけれど(「ミスター味っ子」での大袈裟すぎる
反応は例外として)、この作品ではコメディチックな要素を全面的に押し出していると思います。
普段はグータラで本当にしょうがない高野だけれど、事件が起きると食のウンチクを基準として(その薀蓄も非常に面白く、興味深い)事件をあっというまに解決してしまう様は馬鹿馬鹿しくも面白く、さらに出てくる食べ物(コロッケとかラーメンとか)を美味しそうに食べる様子といい・・・。
あっ!こりゃたまらん!よだれが・・・
という作品ですね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-04-01 14:31:40] [修正:2006-04-01 14:31:40] [このレビューのURL]
8点 お父さんは心配症
一話を読んだときの衝撃と言ったら!
あれはもう説明しきれないくらいのすごい物があった。個人的には二話の映画館に行く話であまりにも笑いすぎて腹がよじれたくらいです。
鼻血あり、藁人形あり、流血あり、嘔吐あり、バイオレンスあり、幽霊あり、もちろん変態ありと何でもかんでも入り乱れたブッ飛んだギャグ漫画であり、多くの少年少女達にあまりにも取り返しがつかないほどの影響を与えていると思います。
大傑作です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-08-11 07:13:42] [修正:2006-04-01 14:20:38] [このレビューのURL]
4点 WILD HALF
ホモ臭い!
まあ、そういう漫画は昔からあったし、今でもあるので
別段珍しいことでも何でもないのですが。
内容は「人間と動物のハートフル・フレンドシップ・ストーリー」なんですが、こんな地味で女々しい内容だったら
普通は10週打ち切りですよ。ジャンプじゃ受けないですよ。
だからそういうホモ要素が入り込んだのではないのでしょうか。
絵は綺麗系で、どちらかと言えば少女マンガっぽい感じがします。
ひとつだけいえば「17巻も続くような内容じゃないだろ!」
と思いました。
正直、「なんでここまで長続きするんねん!」
と思いましたもの。
それだけ当時のジャンプが不調で、作品も無駄に続けるしかなかったというか、なんというか悲しいよなあと。
最初は「多少陳腐に感じるよい話」とか「動物との触れ合い」
とかをテーマにおいていたんだけど、途中からジャンプお得意の
バトル漫画にシフトしていったのが点数を下げました。
あのまま「人間と異端の者は共存できるのか?」
ということをテーマに青年誌でやっていれば、
もっと内容も面白いものになっていたと思うのですが・・・。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-01-05 13:14:25] [修正:2006-03-20 08:57:05] [このレビューのURL]
5点 HAPPY!
手堅く纏まっているし、スラリと読ませるのは「さすが浦沢」
だとは思うけど、飛び出た感じとか、作品的に突き抜けた感じ
(悪役の嫌味っぷりは突き出ていたけど)がしなかったのは
残念。
でも、これと「MONSTER」を同期に連載していたというのは
すげーと思うよ。あれは常人には出来ないよ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-13 11:49:39] [修正:2006-03-13 11:49:39] [このレビューのURL]
3点 焼きたて!!ジャぱん
月乃が可愛い。以上。
あと、パロネタは見ていて最初は面白かったけど
もう飽きた。パロネタの痛さとか見ていると、「ミスフル」
を悪い意味で髣髴させていると思います。
内容がマンネリになったり、リアクション
ばっかりでつまらなくなったり…。
これが小学館漫画賞を受賞するくらいだったら、
ほかの作品にあげたほうが良かったんじゃないんでしょうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-05-23 08:44:48] [修正:2006-03-09 16:40:38] [このレビューのURL]
3点 バキ特別編SAGA「性」
板垣恵介先生は、今までの「グラップラー刃牙」、「バキ」を通じて「肉体」や「闘い」というものを書き続けてきました。
本作は、まさに「肉体の激闘」というわけです。
・・・と書いたけど、実際の内容は見て知るべしです。
読んでいて結構引きます。精神ブラクラです。
ギャグ漫画として読むのも辛いものがあるでしょう。
「読んでいるこっちがヤラれるッッ」
「立っていられなくなる……ッッ」
「まるで闘いッッ」
なので、面白半分に読むとトラウマになるので
そこん所は注意を。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-05-19 12:12:25] [修正:2006-03-09 16:38:27] [このレビューのURL]
3点 きみのカケラ
はっきり言ってつまらないです。作者がどんな作品を書きたかったのか最後まで見えなかったのが敗因です。
作品として壮大なスケールのファンタジーものを少年誌という
プラットホームで描こうとしているのですが、いかんせん
心理描写の方が長けているのでどっちつかずに中途半端に
まとまってしまっているのが・・・。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-24 13:23:50] [修正:2006-02-23 12:41:38] [このレビューのURL]