「American418」さんのページ

総レビュー数: 227レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月28日

0点 MAR

戦闘は時間つぶしでつまらないし、
台詞のほとんどが陳腐で馬鹿馬鹿しいし、
コマ割りが無駄に大きいし、キャラクターも浅いし、
そもそもストーリーに魅力が感じられなし、
主人公が現実逃避やっているからいろいろな意味で最悪な作品です。
「烈火の炎」よりさらにつまらなくなっているんじゃないか?と思えます。

具体的にどこがつまらないかと言うと
1.形式がワンパターン化している事
主人公とか彼の仲間が、瀬戸際に追い込まれても
「新しいARMの変化で〜」
「○○にもらった新しいARMを使うんだ!」→主人公らの勝利
とワンパターンかつ駆け引きの緊張感の無いストーリが
連続的に行われるわけです。
結果としてもう読んでいるこっちも嫌になって来ます。
読んでいて死にそうです。
ジョジョのスタンドバトルの方が数千倍は面白いです。

2.緊張感が感じられないストーリー展開
主人公のやっている「戦争ごっこ」では、
作品の性質上主人公が負ける事はまず無いです。
だから、主人公が負けて挫折をするとか、
それで主人公たちが決死の特訓をするとか、
こっちが求められているそういうものが
端折られてしまっているわけで、結果的に
「なんだよ、どうせまた主人公が勝つんだろ?はいはい」
とその形式に飽きてしまうわけです。

3.設定の矛盾さ、面白みの無さ
ARMにはポケモンみたいに「能力」「相性」「属性」というのが
ありますが、作品中ではしょっちゅう無視して戦っています。
植物使いのくせに炎の技を出して勝っていたりとか・・・。
というか、ARMの設定自体も面白いとか斬新だとかは思わないし、魅力を全くと言って良いほど感じないのがやっぱ駄目ですね。

この作品は小学生や女性などに人気があるそうですが、
何故人気があるのか理解に苦しみます。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-05-17 23:55:31] [修正:2005-11-13 14:58:09] [このレビューのURL]

0点 WILD LIFE

なんというかねえ・・・この漫画があるからサンデーは読みたくないと。
そう思っています。

「動物のお医者さん」みたいな獣医路線を多分目指したかった
はずなのですが、こういう企画ものはマガジンが良くやりそうな
タイプの漫画です。

そして、元マガジンの藤崎を起用したこの獣医風漫画
(獣医漫画ではないから)は、
普段漫画とかサンデーを読まない一見さんなどを引き込むことには
成功したそうなのですが、
他のレビューに見るようにネットでの評判は「MAR」くらいに続いて
ほぼ最悪に近いものにあります。
(酷評されている理由は別だけれど)

ストーリーはすっごくご都合主義的で、
主人公の行動はもう最悪に近いし
動物描写や史実もけっこういい加減なことが多いことから
酷評されているのですが、
やっぱり読んでいて不快な行動とかが
言動が目につくことが多いのです。


追記
・・・どうやら、小学館漫画賞の少年漫画部門で
受賞してしまったらしいです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-08 02:56:34] [修正:2006-09-24 12:40:33] [このレビューのURL]

5点 涼風

何故か1巻の帯ではハーレムラブコメであることを
やたらと強調していたのに、どういう風の吹き回しかその後「高校生陸上純愛ラブストーリー」になっていたのに編集部側のご都合主義さを思い知らされた・・・。
ここまで様変わりするとは。

絵は上手い。非常に上手。ご都合的な感じがする話を
カバーしている感じ。(嫌いな人は嫌いだと思うけれど)
陸上のパートはあまり無い。とくに、最近は
その傾向がかなりある気がする。

主人公が「何こいつ、痛すぎなんじゃないのか?」と思ったけど、そのヘタレっぽさが高校生らしいというか。でもちょっとは成長しろよ・・・。 情けないぞ!
でも、やっぱり行動的には全く褒められないよなあ、うん。
真中と変わらないぞお前。

同系の「なぎさMe公認」と比べて青臭さというか
精神的な恥ずかしさが無いぶんとっつきやすい感じが
すると思います。

ただ、ストーリーの展開が下手すぎ。
いや、もう本当下手。
大島司から何を学んだんだ、瀬尾!

絵は10点でストーリーが0点なわけで、
結果的には5点になったわけです。

次からは原作つきで連載してくださいと
切実に願うのでした。

以上、13巻&公式ガイドブックまで所持してしまっている
ものからの一言でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-31 06:37:18] [修正:2006-09-27 05:48:33] [このレビューのURL]

0点 タカヤ

「武装錬金」を打ち切ってまでこの作品に連載させようという
ジャンプ編集部の魂胆に失望しました。


連載前の読みきりと、連載当初は
ヒロインのおかげで話題をなんとか保って
ネット界を斡旋したのですが、
その後がズルズルとバトルトーナメントになって
終わったかと思ったら、
ジャンプでも稀な信じられない大幅テコ入れを行い、
そして最後に当初の大騒ぎが信じられないくらいの
静けさで終わった訳です。

とりあえず、いろいろとヒドい点はあったし、
バトル展開の薄っぺらさというのがマズかったのですが、
とりあえず最初のトーナメント編で終わっていれば
一応は普通の漫画として一応は終わっていたはずなのです。

ところがところが。
編集部が大幅テコ入れのために(「金未来杯」の
読者投票で1位になった作品だったから仕方がなかったのだろう)
いきなり現代の学園生活から中世ファンタジー世界に
吹っ飛ばしてしまった訳です。
これほど酷いテコ入れは見た事がないです。

そうなる前に何故終わらせなかったのか。
全焼してしまう前に何故火を消せなかったのか。
どうすればヒロインの存在をもっと生かせたのか。

作者はその前に漫画家として復帰できるのかが
気がかりです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-26 14:16:18] [修正:2006-09-24 13:44:23] [このレビューのURL]

竜頭蛇尾的世紀末絶体絶命危機漫画。

これまでの漫画などで描かれる「終末」は、
何らかの形でケンシロウみたいな感じのヒーローが現れ、悪役をぶっ倒し、壊滅的状況を打破するパターンが多かったけど、これは違う。
なんというか、絶望的。
どうしようもない空気。
死との恐怖につねに曝されながらも、
必死こいて生きる3人(一人は狂って人間じゃなくなってしまうけれど)

で、作品の冒頭のシーンは怖いし、迫力がある。
あれは当時(小学生)読んでいて頭がぶっ飛ぶくらいの衝撃だった。

父親が買ってきた漫画を勝手に読んで、
「うわー、これ面白そうや」
と思ったのが運のつき。
あまりの怖さ泣き、絶望的な空間に驚き、
「はたして3人は脱出できるのだろうか・・・」
と疑問に思いながらも
「問題の本質って何なんだー!」
と同時にやきもきさせられました。
重苦しい雰囲気に耐えられなくなって、3巻までしか読まなかったのですが、もっと精神的に
大きくなってからそれから続きを読み始めたわけだが・・・。


その後、ずーっと絶望と閉塞と狂気が続いていって、で最後に「圧倒的な絶望の先にある希望とは?」と読者に問いかけて終わるんだけれども、「えっ?あまりにもそれは突き放しすぎなんじゃないのか作者は?」とガックリした。

「自然の驚異もたしかに怖い。しかし、本当に怖いのは人間なのだ」というメッセージ性は良かった。
でもさあ、いくらなんでも文字を詰めすぎだと感じたし、
終盤での世界観の広がりをまとめられなかったラストといい、
あまりにも説明口調すぎる所といい(「究極の恐怖」がどうのこうのといきなり語られても困る)といい、あまりにも話の練りこまれなささというものが見えてしまったと思った。

色々な意味で残念な作品。
なお、映画版は駄作らしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-05 09:30:43] [修正:2006-04-10 11:48:21] [このレビューのURL]

今までの作品では寺沢さんは「笑い」ということをあまり前面に押し出すことはしていなかったけれど(「ミスター味っ子」での大袈裟すぎる
反応は例外として)、この作品ではコメディチックな要素を全面的に押し出していると思います。

普段はグータラで本当にしょうがない高野だけれど、事件が起きると食のウンチクを基準として(その薀蓄も非常に面白く、興味深い)事件をあっというまに解決してしまう様は馬鹿馬鹿しくも面白く、さらに出てくる食べ物(コロッケとかラーメンとか)を美味しそうに食べる様子といい・・・。

あっ!こりゃたまらん!よだれが・・・
という作品ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-01 14:31:40] [修正:2006-04-01 14:31:40] [このレビューのURL]

はっきり言ってつまらないです。作者がどんな作品を書きたかったのか最後まで見えなかったのが敗因です。
作品として壮大なスケールのファンタジーものを少年誌という
プラットホームで描こうとしているのですが、いかんせん
心理描写の方が長けているのでどっちつかずに中途半端に
まとまってしまっているのが・・・。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-24 13:23:50] [修正:2006-02-23 12:41:38] [このレビューのURL]

あの最凶で読むのも辛かった原作を漫画化にすると・・・。
これが友人から借りたとか自分の金で買った本で無かったら、
間違いなく破り捨てていましたね。
文章力と絵が皆無!文章と絵が所々で矛盾爆発!頭の悪い登場人物!そして
無茶苦茶すぎる絵!

というか、マジでこれは漫画として成立すらしていないですよ。
いやー、これは酷かった。
あと、佐藤君は可哀想だと思った。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-06 08:33:57] [修正:2005-12-06 08:43:05] [このレビューのURL]

変態正義のヒーローが、趣味と実益を兼ねた変態技で
敵を倒していく漫画。今のジャンプじゃ絶対
(いろいろな意味で)載らない作品でしょう。
ありえないくらいのクレイジーな設定と、
有無を言わせぬその変態さがマッチングしたかなりの
馬鹿漫画です。何も考えないで読むのが良いでしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-31 14:24:07] [修正:2005-10-04 11:12:58] [このレビューのURL]

これは推理漫画でも怪奇漫画ですらありません。
そういう点では「ネウロ」的要素を持った作品だと思います。

・・・ただ、そのギャグのどうしようもない寒さ(推理=酢入り)
というか痛さはラッキーマンの頃よりも
さらに酷くなっていて、これがジャンプで連載されていた
こと自体がミラクルだと思いました。終始お寒い空気が流れていて、20週も持った事が到底信じられません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-15 14:31:07] [修正:2005-09-15 14:31:07] [このレビューのURL]

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