「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

4点 クニミツの政
「インフルエンザ編」「農薬編」がなければもう少し高評価できた。
完全フィクションだからこそ、主人公サイドが法律無視したり無茶な展開でも笑えるが、どこぞの教授やら研究家などのノンフィクションを持ち込んだりしたら、「何で漫画の話と現実を一緒くたにしてるの?」と思う。
思想云々以前に、表現したいのであれば権威は持ち出すべきではない。
エンターティメントなのかドキュメンタリーなのかは区別すべきだ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-21 22:06:04] [修正:2010-09-23 15:41:01] [このレビューのURL]
4点 怨歌劇場
「火垂るの墓」も収録されていますが、取り合えずジブリ映画の事は忘れましょう。別物と割り切れる人はもちろん問題ありません。
野坂昭如の小説の漫画化です。
西岸良平の「三丁目の夕日」あたりは美化された昭和ノスタルジーの世界ですが、
滝田ゆうあたりになると本当に侘びしい。
好き嫌いは分かれるが、これもまた火垂るの墓であり、戦後の日本なのだろう。
点数は作品の評価ではなく、好みの問題だけです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-18 10:06:41] [修正:2010-09-18 10:06:41] [このレビューのURL]
4点 けいおん!
点数はこれですが、実はアニメより漫画の方を高く評価しています。
アニメでやると、チョーキングの音と絵が合ってない、演奏シーンになると必ず不自然なまでに手元がパンアウトされるカメラワークなどにかなりイライラしました。バンド演奏などが好きだと無意識に手元を見てしまうからだと思いますが。
(二期は観ておりません)
漫画の方は当然ながらその辺にストレスを感じずに済みます。
ただまぁ4コマであまりつっこんだ部分もありませんが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-16 22:51:04] [修正:2010-09-16 22:51:04] [このレビューのURL]
4点 涼宮ハルヒの憂鬱
消失編で短針銃を構えるシーンが最高です。
絵にツッコミ入れながら読むと原作とは全然違った楽しさが。
しかしカラーページになるとやたらと力が入って綺麗な絵になるんですね。
絵はそんな残念な感じですが、ラノベのコミカライズとして話の収め方は、
結構うまいんじゃないかと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-15 18:11:53] [修正:2010-09-15 18:11:53] [このレビューのURL]
4点 永久保貴一の極めて怖い話
お盆にホラー番組を観ながら、そういえば2000年頃、ポルターガイスト現象で話題になった岐阜の幽霊住宅ってどうなったのだろう?と思い起こして検索して出てきたのがこの漫画。
そういったオカルトスポットの取材体験談や猟奇事件簿などの詰め合わせ。
作者の事は知らなかったけど、そういえば昔えらく男前な稲川淳二の生き人形の漫画読んだ事あったなぁ、あれ描いてたのはこの人だったのか。
決して読みふける本じゃないけど、夏になるとたまには、と読んでみたくなるような本。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-05 04:47:07] [修正:2010-09-05 04:47:07] [このレビューのURL]
3点 テレパシー少女「蘭」
原作とは設定も変わっているようで違うのでしょうが、雰囲気的に昔の眉村卓、豊田有恒、筒井康隆あたりのジュブナイルSFの香りがして、なるほどNHK好みの作品かな?とは思います。
しかし脈絡なさすぎというか、テレパシー少女なんて言いながらご都合主義的にいきなり念動力発動するし、漫画的表現で猿と会話する描写があっても何ら違和感はないのに、それが能力の発動だったとかいろいろつっこみたくなる所も多いです。
元々小学生向けの作品であれば仕方がないかなという気もしますが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-04 23:49:44] [修正:2011-09-04 23:49:44] [このレビューのURL]
3点 性別が、ない!
この漫画を読むまで「半陰陽」という存在を知らなかった。
両性具有やふたなりといった物は博物誌的な本などにも現れるが、外見上と染色体レベルで性別が異なる例は一説によると2000人に一人と、思っている以上に多いらしい。
ただ、そういった特異性を売りにしている漫画家さんではあるが、残念な事に漫画自体は平凡な日常をだらだら書いているプライベートな日記でさして面白くはない。
マイノリティを啓蒙するのもどうかとは思うが、漫画というのは読者にとって非日常だからこそ面白く、既に普通に生活している人の日常を描いても興味は持てない。
作者にとっては普通である事が良い事なのだろうけど。
ただ半陰陽の認知度を高めたという意味で、貢献度は高い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-30 23:24:44] [修正:2011-07-31 02:10:15] [このレビューのURL]
3点 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
セールス的にはツガノガクの描く本編よりこちらの方が売れてるのでしたっけ。
ただ中身的には二次創作同人の域を出てないし・・・。
他のスピンオフも合わせて、角川も必死だなぁという印象が。
原作がちゃんと発表されて、漫画本編がもう少し上手い人なら完全にスルーされてるのではないでしょうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-04 21:39:40] [修正:2010-11-04 21:39:40] [このレビューのURL]
3点 翔んだカップル
親戚の家を借りての高校生活。下宿人としてやってきたのは同級生の女の子だった。
・・・という、現在では非常にありふれたベタな展開。
おそらくこの作品が原点だったのではないかと思う。
その設定のせいか、当時は話題作でドラマなどにもなった筈だが、ボクシングの試合のあたりで読むのをやめてしまった。方向性が今ひとつわかりづらかった。
昔の柳沢きみお作品の中ではあまり好きじゃない作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-14 21:57:09] [修正:2010-10-14 21:57:09] [このレビューのURL]
3点 聖剣の刀鍛冶
絵も見やすく原作に忠実だが、正直な所原作の時点で服装や展開がデジャヴ感一杯で、ファンタジー物をいくつか読んでいると新鮮味が全くない。
今からマンガなどに触れる子供などなら悪くはないと思うが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-03 05:26:23] [修正:2010-10-09 16:56:00] [このレビューのURL]