「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

4点 バイオレンスジャック
前半の鬼相撲あたりまでは普通に漫画として面白かった。
ただ後半が・・・。
世間ではデビルマンの続編的に評価されているけど、つまらないですよね。
スターシステムというよりも、作者本人による二次創作。
つまらない二次創作の同人誌見せられたような残念感が漂う。
永井豪氏、筆が進む時はいくつも名作になるような漫画を残しているけど、
煮詰まるととことん外してしまうのではないだろうか。
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[投稿:2011-01-08 14:27:40] [修正:2011-01-08 14:27:40] [このレビューのURL]
4点 ZOMBIE-LOAN
序盤はそこそこ面白くなりそうな雰囲気があったのだが。
思徒の背景と過去、みちるとアカシック・レコードの関係など、
後から次々と話のスケールが飛躍していく。
ここまで風呂敷広げすぎると、話の続きも終わり方も何でもありとしか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-14 23:59:18] [修正:2010-11-14 23:59:18] [このレビューのURL]
4点 軽井沢シンドローム
昔は好きでしたけどね。
今思い起こすと、「元暴走族」と「セックス」がカッコイイと思えた、恥ずかしい中二病全開の漫画だった気がする。
とは言え、独特のタッチと2頭身・8頭身の使い分け、ルビの振り方など当時はかなり斬新だった。
余談だけど、当時は「たがみが雪女を描くと掲載誌が廃刊になる」というジンクスが話題になった。偶然にしてはできすぎなのでつい笑ってしまった。そんな風に掲載誌に恵まれなかった作者だったが軽シンは長く続いたよね。
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[投稿:2010-10-31 05:58:23] [修正:2010-10-31 05:58:23] [このレビューのURL]
4点 B-SHOCK
赤の他人と枷が嵌められるという設定と、
一定距離以上離れると死んでしまう生活を描いたのは面白い。
しかし連載打ち切りだったのだろうか?
教授がなぜB-SHOCKなんて物を作り、何の為に主人公達につけたのか。
何を研究していたのか、なぜ2人をゼミのメンバーとして選んだのか。
全く謎のまま終了している。
ファンタジー路線で始めていれば理由も要らなかっただろうが、
リアル路線で展開するならオチはつけて欲しかった。
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[投稿:2010-10-30 17:14:27] [修正:2010-10-30 17:14:27] [このレビューのURL]
4点 ギャンブルレーサー
つまらなくはないが、やはり競輪やその他のギャンブルに興味がないと読むのはややつらい。
以前、まとめて借りて読む機会があったのだが、競輪の知識のない自分的にはレース中の駆け引きが重要なのだとわかった程度。
初期は全然絵のタッチが違うが、これはこれで味がある。
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[投稿:2010-10-09 07:09:50] [修正:2010-10-09 07:09:50] [このレビューのURL]
時間ループネタだが、2巻かけてまでだらだら描く程の内容ではなかった。
登場人物に感情移入できないので関わるエピソードがどうでも良い話としか思えない。
既存の同テーマ作品と違って何か目新しい事はというと、フラクタル図形のミステリサークルの作成時に中心に立ってしまった事が、時間の因果律に作用したという設定くらい。
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[投稿:2010-10-01 01:16:04] [修正:2010-10-01 01:16:04] [このレビューのURL]
アニメでは児童相談所界隈の話が異常なまでに市民運動のプロパガンダと化していて気持ち悪かったが、マンガではその辺が程々に押さえられている。
ただ理解しあおうとする前に、端から相手をスケープゴートとして共通の敵扱いにするのはいかがな物か。
これは団結と言うよりも、2chなどで言う「祭り」に近い状態だと思う。
この一編に限らず、元々のモチーフは津山三十人殺しや八つ墓村であろうが、そういったムラの民俗性、精神病に対する無知、偏った思想、いろいろと原作者の力量不足を感じる。
元々が同人であるから致し方がないのだが、大衆メディアに載せる以上、そこは改善して欲しい。
残酷な表現ばかりが話題になったが、問題はもっと深い部分ではないだろうか。
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[投稿:2010-09-26 00:13:02] [修正:2010-09-26 00:13:02] [このレビューのURL]
4点 すんドめ
岡田和人の漫画も結構好きだが、これは漫画の出来云々より性癖によって人を選ぶ作品だと思う。
タイトルや序盤から読んでいてフェティッシュがテーマかと思ったが、段々SM・スカトロ要素が強くなっていき、そういう嗜好に耐性がないとひく。
漫画のテーマはもっと奥の絆の部分なんだろうけど、岡田和人の中では珍しくアンハッピーエンドな欝展開。
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[投稿:2010-09-25 01:51:29] [修正:2010-09-25 01:51:29] [このレビューのURL]
4点 スパイダーマン
マーヴェルコミックスの翻案で、主人公や舞台が日本に変更されている。
序盤はアメコミ同様、エレクトロやリザード、ミステリオなどとの戦い。
池上遼一の劇画タッチでのエレクトロはダサすぎる。
第7話から原作に平井和正がついて雰囲気が一掃する。
正直、スパイダーマンである必然性は殆どなく、実際にエピソードを後に平井和正が改変してウルフガイのエピソードとして流用している。
ゴーゴー喫茶や過激派団体だとか時代を感じさせる部分もあったり、スタン・リーが「これはスパイダーマンではない」と否定したりもしているが、個人的には巨大ロボットを操縦するTV版より面白いと思う。
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[投稿:2010-09-23 16:58:57] [修正:2010-09-23 16:58:57] [このレビューのURL]