「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

映画ロボコップが1987年。あれはサイボーグなので、スタンス的には桑田次郎の8マン(ロボットではあるが、刑事東八郎の記憶が移植されている)の方が近いのかもしれない。

Kは純粋にロボットで身体は鋼鉄だが、背広にハンチングキャップと人間臭い。
人間の心を理解しようと詩を書いてみたり恥ずかしがったりする。
そして事件でもロボットであるが故にミスをおかしてしまう。

物語の本筋にマザーの正体の謎もからんで、面白かったのだが、
ラストは「世界を巻き込んだ姉弟喧嘩だったんかい」とツッコまざるを得なかった。

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[投稿:2010-09-20 13:18:49] [修正:2010-09-20 13:18:49] [このレビューのURL]

琉球編は自分もいまひとつ物足りなかったけど、
全体的に物語としては面白かった。

ただ、いるんですよね。史実と勘違いしちゃっている人。
無名に近かった武将を発掘したはいいけど、持ち上げすぎ。

信繁が長渕剛だったのには笑った。

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[投稿:2010-09-18 22:57:15] [修正:2010-09-18 22:57:15] [このレビューのURL]

設定と序盤の頃は面白いけど、江葉都がらみ、三上&鳴海がらみなどから
とことん中途半端になってしまった印象を受ける。
ミナチン、下山さんあたりの島の離れ方もご都合主義な展開に思える。

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[投稿:2010-09-18 20:23:43] [修正:2010-09-18 20:23:43] [このレビューのURL]

鬱病を患うようになってからの玉吉さんの漫画はキツイ・・・。
こういう漫画をもっと描き続けて欲しかった。

しかしまぁ、この父さんは息子に嫌がらせする事に体張ってますね。
ある意味バカボンのパパに並ぶお父さん。

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[投稿:2010-09-18 16:03:41] [修正:2010-09-18 16:03:41] [このレビューのURL]

バイクアクションにあまり興味がなかったせいか、ワイルド7よりこちらの方が好きだった。探偵と言うよりは諜報員かスパイ。
自転車を分解してパーツを組みなおすとボウガンなどの武器になったり、後半では赤外線が見えるゴーグルやユニフォームまで出来て、さすがに今はこっぱずかしい内容だけど、小学生の頃ってあぁいう話、好きだったよなぁ。

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[投稿:2010-09-18 11:42:50] [修正:2010-09-18 11:42:50] [このレビューのURL]

見た目の第一印象がどっかのエロ劇画みたいで引く。
ま、しばらく読んでると慣れてはきますが、殺されるシーンはどれもグロいです。
桐山、杉村あたりがあまりにも人間離れしすぎている以外は、楽しめる。

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[投稿:2010-09-17 21:07:04] [修正:2010-09-17 21:07:04] [このレビューのURL]

1巻は舞台と登場人物の紹介がメインで終わっており、話自体は全然見えてきませんが、設定だけで楽しみです。おちゃらけた信長も面白いし、生死不明の人物ばかりよくこうやって拾えた物だと思います。

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[投稿:2010-09-14 20:58:06] [修正:2010-09-14 20:58:06] [このレビューのURL]

6点 FAIRY TAIL

少年誌はほとんど読んでいなかったせいかワンピース云々に関係なく普通に楽しめました。
エドラス編に入って以降は「ルーシィしか魔法が使えない」「シャルルとハッピーは使命を帯びていた」などの理由が殆ど一言で片付けられていて、なかった事にされる設定が目立ってきているのが残念。

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[投稿:2010-09-06 22:09:31] [修正:2010-09-06 22:09:31] [このレビューのURL]

たまたま読んで非常に面白かったので、作者の前作「ディスコミ」「夢使い」も読んでみたが、
そちらは正直なところ肌に合わなかった。
もちろん嗜好は人それぞれだが、自分的には妙に理屈っぽく感じる。

編集者の語った言葉
「思春期の少年にとって、少女とは、少女であるということだけで神秘的で、
とてつもなく謎めいた存在なのではないか?」
この一言に尽きるのではないだろうか。

ただし、5巻・6巻は普通のラブコメ化していて微妙。
第48話など、これで最終回でもいいやという位、話はまとまっているのだけど。

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[投稿:2010-09-04 23:49:36] [修正:2010-09-04 23:49:36] [このレビューのURL]

タイトルのとおり和田誠の映画評論「お楽しみはこれからだ」の漫画版パロディ。
こういったレビューサイトでもそうですが、作品を知らない人に見所を解説し、「面白そうだな、読んでみようかな」と思わせる文章を書くのは非常に難しい事です。
ただし、それは文章力・表現力の問題のみにとどまらず、漫画というメディアの特性による部分も大きいと思います。

実際にこの本で取り上げられている漫画で印象に残っている物は、リアルタイムで読んだ物か古典作品。
「あんみつ姫」などのような、手塚治虫以前の黎明期の漫画を引っ張り出される分には問題ありませんが、それ以降の微妙な漫画を持ち出されても読める機会がないんですね。
そういった意味で、みなもと太郎氏と同じ時代を生きた人間でないと共感できない部分は多いのではないだろうか?と思えます。
BS漫画夜話などは結構続いたのはチョイスが良いのか、時代の移り変わりのせいか。

実はこの本を読んで一番印象に残っていたのが吾妻ひでおの「やけくそ天使」を取り上げながらも思い切り脱線しまくっていたダニエル・キースの「アルジャーノンに花束を」の話題。
吾妻ひでおも漫画も関係ないじゃん、とツッコミたくなる。
漫画は時代と共に消えるけど、小説や映画の名作は残ると言う事でしょうか。

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[投稿:2011-09-21 01:13:08] [修正:2011-09-21 01:13:08] [このレビューのURL]