「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

5点 怪物王女
さまざまなオマージュやパロディ、設定や雰囲気は面白い物を持っているが、今ひとつ未消化なエピソードが多い。
11巻時点でいまだにヒロにできる事が身代わりに殺されるだけってのも、いささか物足りない。あまり強くなられても困るけど。
バトルシーンを完全にカットしていきなり朝になったり、戦闘に入る時点で物語が終了したりするシチュエーションが、この漫画ではよく活かされている。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-25 02:22:03] [修正:2010-09-25 02:22:03] [このレビューのURL]
5点 DEATH NOTE
デスノートのアイデアや、Lというキャラクターは面白いのだが、いわゆる頭脳戦と言われている部分がご都合主義に話を展開しているようにしか思えない。
木を見て森を見ず、というか普通のミステリならあっさりと敵の罠にはまって死んでしまいそう。
まぁ、でもストーリーは最後にきちんと片がついて好感は持てる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-21 21:37:18] [修正:2010-09-21 21:37:18] [このレビューのURL]
5点 Rozen Maiden
設定は面白いのだけど、アリスゲームとバトルが微妙。
ジュンの内面世界や日常パートは良いと思う。
移籍になってヤングジャンプでは仕切り直しという面もあるが、
8巻+4巻出ていながらアリスゲームとは一体何なのか一向に見えてこない。
そういった意味ではアニメの方は割り切っていて良いのではないか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-19 22:14:48] [修正:2010-09-19 22:14:48] [このレビューのURL]
5点 咲-Saki-
麻雀も言えばゲームの一種だけど、どうしてもギャンブル性が高く、一般には受け入れられにくい。
今までは片山まさゆきなどが精一杯だったんじゃないかな。
そんな現状で発想の転換をしてみせた所が、この漫画で最大に評価できる部分だし、それ以上を求めている人もいないと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-18 22:07:57] [修正:2010-09-18 22:07:57] [このレビューのURL]
5点 ハヤテのごとく!
正直、どういうジャンルの漫画かわからない。伏字の元ネタがわからない。ついでにイタチの事をクマとは呼ばない。
ただ、つまらないとも言えない。
以前「新聞の4コママンガは毎日が面白い必要はなく、3日のうち、1日面白ければ続く」と聞いた事があるが、そんなマイペースさを感じる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-14 21:16:45] [修正:2010-09-14 21:16:45] [このレビューのURL]
5点 エデンの檻
この手の漫画や映画で定番といえばTレックスやトリケラトプスといった類だけど、敢えてそういったメジャーな恐竜を避けた所が面白い。
ただ過剰に無理矢理なアングルで見えるパンツが、取り合えず少年誌はパンツ描いておけば人気が取れるという意図が見え見えで残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-06 22:34:29] [修正:2010-09-06 22:34:29] [このレビューのURL]
ロメロのゾンビ映画のノリを漫画で直球勝負しかけた物は意外と少なく、面白いと思う。
ただ露骨に「このキャラクターは主要キャラなので助ける」「このキャラはモブなので見殺しにしてよい」といった作者側の都合が見えてしまい、登場人物の主張や行動に一貫性が見られないのが残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-06 21:46:53] [修正:2010-09-06 21:46:53] [このレビューのURL]
次作のすんドめの方が映画化されたりなど、ネームバリューも高いのだろうが、
いかんせんM属性、スカトロ属性がないと、共感しかねる部分は多い。
岡田和人の漫画はこの位ソフトな方が自分は受け入れやすい。
いろいろと未解決の部分も多い終わり方だったが、
ラストは完全にミスリードに引っ掛かったなぁ。
教科書にないッ!天使じゃないッ!
ともにこの人の最終回のオチのつけ方は非常にうまいと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-05 03:04:15] [修正:2010-09-05 03:04:15] [このレビューのURL]
4点 漂流ネットカフェ
ラストまで読んだけど何のひねりもなかった。
惡の華にも言える事なのだけど、押見修造氏の描く人間の異常性だとか特異性というのが作り物にしか見えない。
極めて正常な感覚の持ち主がファッションで異常ぶってみせてる。
人と違う事やる自分ってちょっとカッコイイ?という雰囲気。
本物の狂気を感じないのね。
レビューでは漂流教室が引き合いに出されているけど、やはり似ても似つかない。楳図かずおの狂気とは格が違いすぎる。
ちなみにドラマは未見です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-07 22:44:53] [修正:2011-07-07 22:44:53] [このレビューのURL]
4点 進撃の巨人
決して悪い作品ではないが、スゴイとまで言えるかどうか疑問。
宝島のムック本のおかげでかなり過大評価されている気がする。
敵として街に襲い掛かる巨人、裸で暴れまわり、街を破壊しては人間を丸かじり、と文化を持たない野獣のように描かれているのですが、なぜだか髪の毛は理容師にカットして貰ったかのように切り揃えられている。
こういった部分に非常に違和感を感じる。ひょっとしたら、普通の人間が巨人化した物という伏線とも考えられるが、立体機動装置といった偏った技術など見ていると、そこまで深く設定を考えているようには思えない。
中・高校生位の子が「ぼくの考えた面白い物語」と描く分にはこれでいいと思うけど、商業作品として語るには薄すぎやしないだろうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-07-07 22:20:07] [修正:2011-07-07 22:20:07] [このレビューのURL]