「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

昔は好きでしたけどね。
今思い起こすと、「元暴走族」と「セックス」がカッコイイと思えた、恥ずかしい中二病全開の漫画だった気がする。

とは言え、独特のタッチと2頭身・8頭身の使い分け、ルビの振り方など当時はかなり斬新だった。

余談だけど、当時は「たがみが雪女を描くと掲載誌が廃刊になる」というジンクスが話題になった。偶然にしてはできすぎなのでつい笑ってしまった。そんな風に掲載誌に恵まれなかった作者だったが軽シンは長く続いたよね。

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[投稿:2010-10-31 05:58:23] [修正:2010-10-31 05:58:23] [このレビューのURL]

4点 B-SHOCK

赤の他人と枷が嵌められるという設定と、
一定距離以上離れると死んでしまう生活を描いたのは面白い。

しかし連載打ち切りだったのだろうか?
教授がなぜB-SHOCKなんて物を作り、何の為に主人公達につけたのか。
何を研究していたのか、なぜ2人をゼミのメンバーとして選んだのか。
全く謎のまま終了している。

ファンタジー路線で始めていれば理由も要らなかっただろうが、
リアル路線で展開するならオチはつけて欲しかった。

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[投稿:2010-10-30 17:14:27] [修正:2010-10-30 17:14:27] [このレビューのURL]

タイトルに「どこがやねん」とツッコミを入れたくなるような充実した学生生活を送ってる。
エア友達のトモちゃんが見えている辺りはマンガならではの表現。
入れるクラブがないから新しく作ればいい・・・どこぞで読んだような展開。
ただこの手のラノベ原作にありがちな、元のオタクネタを知らないと笑えないギャグ、という要素はないので読みやすいのではないかと思う。
「友達が少ない=悪い事」という風潮はどうかと思う、云々というのはなかなかシニカルな名言だと思う。

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[投稿:2010-10-14 22:15:01] [修正:2010-10-14 22:15:01] [このレビューのURL]

親戚の家を借りての高校生活。下宿人としてやってきたのは同級生の女の子だった。
・・・という、現在では非常にありふれたベタな展開。
おそらくこの作品が原点だったのではないかと思う。
その設定のせいか、当時は話題作でドラマなどにもなった筈だが、ボクシングの試合のあたりで読むのをやめてしまった。方向性が今ひとつわかりづらかった。
昔の柳沢きみお作品の中ではあまり好きじゃない作品。

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[投稿:2010-10-14 21:57:09] [修正:2010-10-14 21:57:09] [このレビューのURL]

連載開始の少し前、2000年頃といえばWebもまだ黎明期。企業もIT化が広がりつつあった時代なのですが、この頃は職場でパソコンを使えるというだけでオタク扱いされていました。
今思い起こすと、単に時代の変化について来れなかった人達が、レッテル貼りをして自我を保っていたのでしょう。

昔は、そうやって特定の分野に関して深い知識を持つ人までも総じてオタクと言われた物ですが、この漫画ではもっと狭義のオタク、アニメや漫画の世界に魅了された人達が主人公です。
しかしながら、100件以上の漫画レビューなど書いておきながら言うのも何ですが、正直この世界には共感が持てない。
仮に舞台設定が映画マニアや音楽マニアのサークルだったとしても、同じ印象を持ったと思う。
既成のコンテンツを消費する事に一生懸命になっても流されているようにしか思えないのです。
この辺が合わない人には読むのが辛い漫画ではないかと思います。

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[投稿:2010-10-12 21:58:24] [修正:2010-10-12 21:58:24] [このレビューのURL]

絵も見やすく原作に忠実だが、正直な所原作の時点で服装や展開がデジャヴ感一杯で、ファンタジー物をいくつか読んでいると新鮮味が全くない。
今からマンガなどに触れる子供などなら悪くはないと思うが。

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[投稿:2010-10-03 05:26:23] [修正:2010-10-09 16:56:00] [このレビューのURL]

何だかのっけから女子高生のバンド結成という「けいおん」を意識したような展開。どこぞのラノベに出てくるようなキャラ。波形に関するHOW TOなのでそういった絡め方は良いと思う。
ただフーリエ変換に関しては「フーリエの冒険」という初心者にも非常に易しい名著がある。
価格を考えるともう少しボリュームや突っ込んだ内容が欲しい。
企画段階から煮詰めないと中々難しい話だとは思うが。

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[投稿:2010-10-09 16:32:00] [修正:2010-10-09 16:32:00] [このレビューのURL]

インクレディブル・マシーンというゲームをご存知でしょうか。
もしくはNHKのピタゴラスイッチという番組に出てくるピタゴラ装置。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」冒頭の目玉焼きを作る装置などなど。
これらは総じてアメリカの漫画家の名前を取ってルーブ・ゴールドバーグ・マシンというそうです。
このルーブ・ゴールドバーグに影響を与えたとされているのが、イギリスの挿絵作家ヒース・ロビンソンの漫画。
その漫画を集めた物がこのContraptionsです。
洋書でしか出版されていませんが、以前はこういった本を見つけるのも大変でしたが、今はAmazonなどで簡単に入手できるようになったので便利になった物です。

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[投稿:2010-10-09 15:22:39] [修正:2010-10-09 15:22:39] [このレビューのURL]

青の洞門とは大分県中津市にあるトンネルで、一人の僧侶がノミと槌だけで30年かけて彫り抜きました。その僧侶の生涯をマンガ化した物。
菊池寛の「恩讐の彼方に」が原作だったのかな。
母の不実から転落する人生。強盗や殺人に手を染め、悪行の限りをつくしていた市九郎だが、ある僧侶との出会いにより改心する。極悪非道っぷりは銭ゲバやアシュラとも通じる物がある。

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[投稿:2010-10-09 07:43:03] [修正:2010-10-09 07:43:03] [このレビューのURL]

幕末物ではお馴染みの新撰組だが、キャラクターが従来のイメージを壊すように描かれ、かつ望月三起也らしくなっている。

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[投稿:2010-10-09 07:17:51] [修正:2010-10-09 07:17:51] [このレビューのURL]