「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

7点 AKIRA

 これを初めて読んだのは、映画作るとかで、4巻までしかでてなかった時だった
 その時のオレは、もう画力はマンガの面白さの基準じゃない位には気付いてて、せいぜい読みやすいくらいに考えてるオマセさんだった
 なので、AKIRAは、背景がやたら書き込まれてる、薬でエスパーなれちゃう、健康優良不良少年てゴロがいいね、くらいの感想だった

 映画の最後も気持ち悪さが目立って、正直微妙だった
 目指してる方向がこれっすか?って感じ

 でも、マンガのラストは違った
すごい感動した
人間をさらに上の次元に上げてくれるような感覚に鳥肌が立ち、すごい身震いをした
 画力がすごいっていうのは、表現できる幅が人よりも広いって事で、この人は絵で伝えられる人なんだって事が、その時わかった
 お勉強になりました

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 04:58:44] [修正:2006-12-02 04:58:44] [このレビューのURL]

7点 ONE PIECE

 ルフィーって実は動かしにくいのかなって最近思う
どうも、最近のワンピースは無軌道なルフィーに作者が手こずってるのか、もしくは方向性が違ってきちゃってるのかもしれない
 ルフィーの言葉が心に響いてこないのだ

 いや、そりゃもうナミ編とかチョッパー編とかのルフィーの決めゼリフは、「もうあんたに一生ついて行きまッス!!」ってくらい感動した。鼻水出まくった
 今読んでも出る

 でもチョッパー編以降から段々テンション落ちてる気がする
 話も練り込んでるし、キャラクターも個性豊かだ
 でも、つまらない
 多分、思いの強さを伝える為に使われていたバトルシーンが、最近は見せる面白いバトルシーンにしようとしてドンドン長くなって、肝心の話がダレてきてしまってるからだ

 この先また盛り上がるといいんだけどなぁ
また、熱いセリフで感動したいっす、アニキー

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-02 04:31:21] [修正:2006-12-02 04:31:21] [このレビューのURL]

 一話完結で、あそこまでドラマが書けるのは今考えるとすごいな、ほんと
 子供の時、よく読んでた数少ない漫画で、これがデフォルトだった。けど、これデフォルトにされたら他の作品はやってられないな
 「○千万円なら受けましょう」な主人公はえーーっ!って位インパクトがあった
 子供ながらに、ボッタクリ商売を、命が助かるなら安いのかで納得させられた
 以降、金をボッタくるキャラクターの漫画はみんなブラックジャックに例えらてるんじゃないのかな
 それだけ他の人にも、これはデフォルトなんだろうね
 子供でも理解できる内容であそこまで読ませる事を考えてもちょっと驚き。今読んでも面白いし。間違いなく本物だ

 んでも、いまだにピノコの構造は謎
ついつい考え込んじゃう
アッチョンブリケをする度に、脳が潰されないのか子供の時は真剣に考えてた
 アッチョンブリケ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 02:45:03] [修正:2006-12-02 02:45:03] [このレビューのURL]

4点 YAWARA!

 小さいかわいい女の子が、実はすごい強いっていう展開が最初は面白かったがそれだけだった
 すぐ飽きた
 ゆるいキャラクターしか出てこない

 まぁ これがあるから、MONSTERを原作なしで書いたとき、すごいショッキングだったのは覚えてる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 02:23:53] [修正:2006-12-02 02:23:53] [このレビューのURL]

3点 HAPPY!

 「また手抜きっすか?」が正直な感想
 MONSTERでは、キャラクター作りがしっかりしてるが、これは読者をなめてるのかなぁ
 みんな設定がゆるすぎ
 そんなゆるいキャラクターが、なんだかYAWARAと空気が似ていて、またちょっと腹立たしい
 MONSTER以外にも、キートン(途中から原作いなくなり浦沢がほとんど一人で書いていた)とかでちゃんとしたキャラクター書いてるんだし、これは力を全然抜いてるとしか思えなかった

 設定も内容もコテコテ。見ている側を裏切るような展開がなかった。
 正直ここまで受けるとは思わなかった
 画力っすかね

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-02 02:16:56] [修正:2006-12-02 02:16:56] [このレビューのURL]

森に捨てられてるピアノは、なぜか主人公のカイにしか弾けない。その幻想的なピアノと神秘性に一気に引き込まれた
 カイの住んでる風俗街は、正直あまりいい環境ではないのが余計ピアノを幻想的に見せてくれた。演出うまいなぁー

 カイがピアノを弾いてる表現がまたうまくて、一瞬で空気を幻想的な世界にかえてくれるのだ
 それが気持ちいい。ワクワクする

 出てくるキャラクターが、魅力的で話を更に厚くしてくれる

 この先も楽しみです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 01:54:38] [修正:2006-12-02 01:54:38] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 いや、これは漫画化しちゃってよかったのか疑問の作品。そんだけ原作に決定的は設定ミスがある

 日露戦争の時代に、ファンタジー要素を加え、戦争の残酷さと戦術を楽しむ作品
 味方側だけに超高性能レーダーと通信をかねた導術使いというのと、サーベルタイガーが部隊に加えられてる
 決定的なミスを、うまく話で見えないように隠してる

 この先はネタバレ。これを楽しみにしてる人も話がつまらなくなる恐れがある
 いくら新城が優れた戦術家という演出してもミスが二つある

 一つが導術使い
 戦争は情報戦だ。相手の位置、ましてや状態までわかっちゃうのがどれだけ有利か
 将棋で、自分は全部見えてるのに、相手はこっちの手が見えてない状態を想像すればいい。その圧倒的な有利性がわかると思う
 2つ目が爆弾の存在。爆弾が現在でも圧倒的な殺傷力があるのは、だれでも知ってる
 
 この二つを組み合わせれば、どんだけ有利か優秀な指揮官ならわかると思うんだけどな
 
 戦争のエグさは出てるんだけど、方向性がやっぱり自分とは会わなかったし、正直、新城は優秀な指揮官というより、ひどいナルシストで仲間を無駄に死なせる指揮官としか写らなく、かなりイライラしてしまった

 漫画家さんはがんばってるんだけどなぁ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 00:29:37] [修正:2006-12-02 00:29:37] [このレビューのURL]

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