「十歩神拳」さんのページ

特に中盤以降は漫画界のあるあるネタやパロディが基本的な構成要素なのですが、作者の毒も手伝って、この手のネタの漫画の中ではかなり面白いと思います。

ただ、個人的にはオチがあまり好きじゃありませんでした。
なんかあの最後を見たときは、それまでの面白さに水を差されてしまったような気がして、その後は本作を読み直すことはなくなりました。

本誌掲載時にはカラー等はほとんど与えられることはなかったのに、サンデーコミックスの缶バッジキャンペーンではケースのそこに地丹が描かれていたり、コナンや犬夜叉に続いてファンブックが発売されたりと、妙に愛されていた作品だったような気がします。

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[投稿:2011-04-13 11:11:46] [修正:2011-04-13 11:33:37]