「torinokid」さんのページ

現代歌舞伎を題材にした作品。
諸事情の多い業界だけに漫画にするのもかなり難しかっただろうに。

ちゃんとマンガとして面白い作品に仕上げてある辺りはさすが。
たなか氏の力量には素直に脱帽。

中盤から後半にかけては「鬼気迫る」という言葉がピッタリ。
それ故、ラストの尻切れトンボ感はやはり惜しまれる。

あまり知らない業界の話なので良い勉強にもなった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-10 09:19:58] [修正:2011-03-10 10:18:34]