「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻、現在は売却>

この作者の作品は本作が初見ですが、線の細い綺麗な絵で
非常に見易いと思います。
が、登場人物全て、目が死んでる気が・・・w
死んだ魚みたいなwww

「添い寝」というテーマはかなり面白く、依頼人や主人公の心情(心理描写)は
作者が女性ということもあり、なかなか深いな、と。

ただ、今の所ストーリーに抑揚がないというか、
淡々と物語が進んでいってる感じがします。

巻数が少ない作品の点数付けは難しいですが、とりあえず6点。
んで今後の展開に期待を込めて+1点。

**追記**
トトさんの仰る通り、ここ最近(特に6、7巻)は内輪の恋愛ストーリーが
炸裂してます。
この手の話が苦手な自分としてはチョッとがっかり。
好みの問題で恐縮ですが、-1点させて貰いました。


でも、渦中の3人の心情などは、何だか分かる気がします。
些細なすれ違い、煮え切らない(踏ん切りつかない)態度、
上手くいかないストレス、などなど・・・
実際こうなるんやろなぁ、と。
心情描写は上手いのかもしれません。
だから苦手なんですけど。

立ち位置(設定)等から、最初っから何となくガイ君がメインにくるっぽい雰囲気はありましたが
天邪鬼な自分は無駄だと思いつつもランちゃんを応援中。

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[投稿:2008-09-27 21:39:36] [修正:2010-11-01 01:47:06] [このレビューのURL]

8点 海猿

<所持歴:全巻、現在は売却>

先に「め組の大吾」を読んでしまってるので、やっぱり
「大吾の海バージョン」ってのが最初の印象。
大吾が作者(曽田先生)の作風もあって天才化・超人化して
強大なカリスマ性を持っているのに対し、大輔は言ってみれば
普通の人(ちょっと語弊があるかもしれませんが)
けど、だからといって作品自体のインパクトは失われておらず
その出来栄えはかなりの高水準です。

映画(LIMIT OF?)を観たことあるので、その元になった話を
読んだ時、「映画は結構上手く作ってるな」と感じました。

大吾の超人っぷりにちょっと引いてしまう人は、むしろ
こっちの方が気に入るかもしれません。

点数は7.5点で四捨五入。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-18 15:15:25] [修正:2010-11-01 01:46:12] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

元々「なかよし」という少女雑誌(比較的低年齢層向け?)に連載されてたらしいですが、
いつの間にか単行本描き下ろしという形になりました。
原作がありますが、読んだことはありません。
なので、あくまでコミックとしての評価ですが、フツーに面白いと思います。
絵は、まぁ少女マンガらしい絵ですが、それほど抵抗はありませんでした。

内容もスプラッター的なホラーではないので(エピソードの中にはそれ系のもありましたが)、
そういうのが嫌いな方でも読めると思います。
怖さは人それぞれ感じ方が違うので触れませんが。

しかし、10巻が出ない・・・
描き下ろしというスタンスがまずかったのか、単に作者に描く気がないのか。

**追記(2008.4.13)**
やっとこさ10巻発売。。。
で、これまた気になる所で終わってるから11巻が待ち遠しい・・・
9→10巻で2年、11巻も2年待つ・・・のか?
(とりあえず評価点はそのまま据え置き)

**追記(2009.8.12)**
思ったよりも早く11巻が発売。
10巻からいわゆる「最終章」が描かれてます。(原作がこのエピソードで終了)
今までは1冊〜2冊で1エピソードが終わってましたが、最終章だけあって
まだ話が続いてます。
恐らく次巻で様々な謎が解明されるんじゃないかと。

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[投稿:2008-02-22 14:26:39] [修正:2010-10-02 20:18:54] [このレビューのURL]

7点 ACONY

<所持歴:全巻>

2003年の連載開始から、やっと1巻が発売。
相変わらずのペースですが、ここ最近は精力的に執筆している気がします。
本作以外にも幻影博覧会やももんちなど、音沙汰無かった作品の新刊も出るし。

それはさておき、何というか不思議な空間が広がってます。
イエスタディにちょっとだけオカルティックなエッセンスを加えた感じでしょうか。
コメディ色も結構あるので読みやすいです。
これ読んで、何となく「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を思い出しました。

**追記**
無事?完結。
ネタが尽きたのか飽きたのか、ちょっとアッサリし過ぎな気がしないでもないですが・・・
結構好きやったんでちょっと残念。

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[投稿:2009-03-24 21:36:01] [修正:2010-09-24 23:25:23] [このレビューのURL]

6点 蟲師

<所持歴:全巻。現在は売却>

間違いなく「ホラー」「ミステリー」というジャンルではないし
「ファンタジー」とも違う。
ある種の浮遊感が漂う、その世界観も何とも形容し難いです。
中身については、既に詳しいレビューが幾つかあるので割愛。

ただ、この手の作品は間違いなく合わない人もいるはずです。
物凄く掴み所が無い作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-18 15:13:15] [修正:2010-08-13 16:35:12] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

とりあえず良作以上であることは間違いないです。(自分の中では)
クラシックは門外漢ですが、それでも十分楽しめました。

しかし、この作品、物語中の時間の流れが早いですね。
なので、キャラの成長(音楽の技術って意味での)や新キャラ登場が
頻繁に続いてる気がします。
勿論短所ではなく、テンポが良いっていう長所になってると思いますが。
何年も連載してるのに、物語中では僅か数ヶ月(あるいは数週間)って作品が多いので
余計にそう感じました。


**追記**
23巻読みました。
他の方も書かれてますが、なんだか大急ぎで締めたって感じです。
これまでを台無しにするなんて事はありませんが、拍子抜けしたような・・・
トータルで見ると、序盤が1番面白く、徐々に失速(フェードアウト)したように思います。
(あくまで個人的には、ですが)
てことで、7点→6点に変更。

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[投稿:2008-10-03 23:40:35] [修正:2010-08-13 16:34:19] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

力一杯くだらない(褒め言葉)、もう何でもアリのギャグマンガ。
前作「極道〜」は知らんけど、恐らくその路線。
読んだことのある作品では、クロ高に近いかも。

探偵事務所なんて題名ではあるけれど、
ミステリーもへったくれもない。
作品自体がある意味ミステリー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-04 19:33:07] [修正:2010-08-13 16:33:33] [このレビューのURL]

<所持歴:3巻まで。現在は売却>

とりあえず「むちむち」らしい。
単行本のカバー取ったら「むちむち、むちむち、むちむち・・・」と一面に書かれてて
笑ってしまった。これが一番ウケた。

吉田家の野郎共が何かにつけ多香子さんのスカートの中を覗こうとしたり、
それが結局上手くいかず失敗やったり、野郎共の煩悩と理性の葛藤があったりするホームコメディ。
で、何が「むちむち」かというと、多香子さんの身体。
が、絵があまり上手いと言えないのが災い?してか、決してエロくない。
別にエロを求めるマンガでもないけど。


ただ、コメディといっても大爆笑とまではいかず、「そこそこ」おもろい。
「むちむち」な多香子さんが魅力的かと言われれば、それもまた「そこそこ」。
多香子さんの性格はかなり良いし、吉田家の野郎共の行動もおもろいんやけど、も一つ何かが足りない。
何がって言われると分からんけど。

それでも「そこそこ」楽しめたので6点。

とにかく「そこそこ」な作品。

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[投稿:2008-06-01 20:31:50] [修正:2010-08-13 16:30:35] [このレビューのURL]

<所持歴:16巻まで。現在は売却>

コメディ寄りの作風なのでフツーにおもろい。
主人公の容赦ない毒舌ツッコミはかなりツボです。

最新巻の辺りからちょっとラブ要素が顔を出してきてるんですが、
出来ることなら、極力それを抑えてドタバタのままでいて欲しい。
無理かなぁ、やっぱ・・・

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[投稿:2008-03-08 02:37:46] [修正:2010-08-13 16:28:50] [このレビューのURL]

<所持歴:4巻まで。現在は売却>

好意を持つ対象に、意に反して攻撃的な言動をしてしまう。
そんなツンデレをメインテーマにし、それが元で巻き起こるドタバタを描いたコメディ・・・かと思いきや決してそれだけではない。

ツンデレを「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」という不治の病として設定し、その病に振り回され苦しむ心情(本人やその周囲の人々)もシリアスに描いてる。
ただ、その部分が主として言葉(台詞など)で長々と書き並べられてるので、若干読むのがめんどいってのは否めない。

で、そのコメディとシリアスがコロコロと移り変わってる。
コメディシーンが続いてても気が付いたらシリアスな展開になってたり、シリアスな話なのにドカンとオチをつけたり、どっちがメインなのかサッパリ分からん。
特に3巻に収録されてる樺島兄弟の会話などは、言ってる事は凄くマジメで良い事なのに、わざわざカラーページを使ってオトしてくれてる。(実際オチというわけではないが、自分は見た瞬間吹いたw)
また、その直後の過去の話は、マジでちょっとウルッときたし。

自分はこれを「どっちつかず」ではなく「(コメディとシリアスの)絶妙なバランス」と取ったので、必然的に高評価。


しかし、作者自ら「妙な漫画」と断言するこの作品、結構ツボな自分は「妙なヤツ」なんやろか。。。
(ちなみに作者の他作品は未見)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 23:26:03] [修正:2010-08-13 16:27:57] [このレビューのURL]