「ごまあぶら」さんのページ

総レビュー数: 411レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月20日

こりゃおもしれえや。

お父さんの葛藤もコミカルに描いて満足。
キャラクターが全員前向きだから見ていてほほえましくなる。
やさしい漫画。
重い問題のはずなのに、乗り越えようとする力が見える。
その反面、自分の趣味に走ってしまう弱さもあることも見える。
それのジレンマ。見ていてわかる。
納得できないことだけど、そういう甘えもあるだろう。
決意が揺らぐこともあるだろう。

ああ、いい主人公を描くわ。

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[投稿:2007-10-10 23:25:24] [修正:2007-10-10 23:25:24] [このレビューのURL]

難しいね。

難解なストーリー、難解な構図。
でも意外に安直な登場人物。

読みにくいから雑誌では追いにくい。
しかし、コミックスを集めてはいたが、新刊が出るたびに改めて読み直すのは少々至難。

読むにしたら、誰をどこを主軸にするかで見方は変わるかもしれない。

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[投稿:2007-10-05 01:53:32] [修正:2007-10-05 01:53:32] [このレビューのURL]

探偵犯人ともに奇人変人。

キャラクターたてがうまいうまい。


ただし、固定概念が強いみたいで、変態=変体の構図が出来上がっている。
…ヘンな言い方か?

みたまんまの人物が多いということ。
それは安定しているが個人的には「裏切り」がほしいところでもある。

勧善懲悪なところが大きく、スカッとする反面いらいらもする。
ヘンな見方かなあ。

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[投稿:2007-10-05 01:48:20] [修正:2007-10-05 01:48:20] [このレビューのURL]

おされな漫画でした。
どう結末が転ぶのかにあまりドキドキしなかったのが少し残念。
どの結果になっても予想は出来なくとも納得が行くからでした。
子供達が少しうるさいなあ、と思ったのもあり。
落ち着いた空気が出ているので、惜しいと思ってしまったのです。
実写版のほうはどうなんだろう。少し気になる。

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[投稿:2006-10-26 13:08:55] [修正:2006-10-26 13:08:55] [このレビューのURL]

5点 ヒミズ

[ネタバレあり]

理不尽であるが、理に合わせて次々行動を起こしていく。
「伏線」とは呼びにくいがそんな感じでした。
Aが起こったからBが起こって、だからCにたどり着く。
逆を言えばAが起こらなければCと言う結果にはならなかったんじゃないかということ。
たまたまが始まりであって、それからは決まったこと。
偶然と必然のバランスがぴか一でした。
ただ、偶然があまりにも出来すぎたりするところもありました。

中身として一貫して空気を見せるのがうまく、流石の作者だと思いました。悩んでいるけれど、何も出来ないという苦悩を良く現せていたと思います。

ラストシーンはありだとは思いますが、その手前3話くらいはなんだか不思議な感じがしました。

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[投稿:2006-06-29 14:31:20] [修正:2006-06-29 14:31:20] [このレビューのURL]

今更わたくしなんかがレビューするまでもなく、数多のサイトで紹介されている漫画。
そして、久々にあたくしコンビニ、人前で立ち読み中吹き出してしまった漫画。

FUCK! 読めば濡れるぜ!
SATSUGAIせよSATSUGAIせよ!

パターンとしては、根本くんとクラウザーさんのギャップを見せることで違和感を与え、笑いを取るという手法。
ただ、クラウザーさんのイカレ具合が半端じゃないので、面白い。
クラウザーさんとしていかれているときも、根本としての良心も残っていて、「だめだあああ」と残っているのもいいところ。
心と体が分離してます。

基本的にエリートヤンキー三郎の初期のパターンと同じだけど、説明しなくてもクラウザーさんがおかしいのと、周りの人もおかしいのがみてわかるのがいいところです。

「これがメス豚の下半身ダー」

「下半身さえあればいい、下半身さえあればいい」

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[投稿:2006-06-29 14:04:30] [修正:2006-06-29 14:04:30] [このレビューのURL]

ゴツボさん家のマサルサン。
「ゴツボ」らしさがあまりないような気がしました。
理不尽さが薄くて、理解できちゃいます。
この兄弟達の長所は理解できないほどの理不尽さだからそこが薄いと感じたのでしょう。
破綻しないという意味ではいいかもしれませんが、他のゴツボを知った上ではどこか物足りない気がしました。
しかしながら、ちゃんとキャラは成り立っているし、オチを毎回つけるようにしているのもよく見えるので読みやすく、入りやすいとも思いました。

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[投稿:2006-05-24 08:01:54] [修正:2006-05-24 08:01:54] [このレビューのURL]

戦うタイタニック。
スリリングだし、テクニックはもう認められた作者だったから安心できました。
問題点を挙げるなら、安定しすぎたこと。
おもしろいの域を超えれないというのは求めすぎでしょうか。
鉄腕ガールが大好きで地雷震はいまいちの私ですが、これは「普通におもしろい」としかいえなかったのです。

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[投稿:2006-04-07 06:05:39] [修正:2006-04-07 06:05:39] [このレビューのURL]

日常漫画侮りがたし。
どこにでもいそうであって、でも個性が強くて。
お母さんが強いのはそれがメインであるから当たり前ですが、それ以上に子供たちの行動、原理が何よりリアルで細かくうまかったです。
この場面では確かにそう思うだろう、とかよく思いました。
何回も読み返せる漫画でした。

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[投稿:2006-04-07 05:38:23] [修正:2006-04-07 05:38:23] [このレビューのURL]

過剰演出は否めませんが、バトルロワイヤルの世界をしっかり現せた良作ではないでしょうか。
どのシーンもしっかり描写し、本作の理不尽なことをドラマティックに仕上げています。
原作見た後の二次ものでは随一の出来でした。

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[投稿:2006-01-30 08:41:20] [修正:2006-01-30 08:41:20] [このレビューのURL]