「Mサトゥー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年02月13日

5点 暁星記

1巻だけ読んだ感想です。

1巻だけ読んだ印象では、風の谷のナウシカの舞台を全編腐海に移して、絵を「マンガ 日本の歴史(小学校の図書館にあったようなの)」風にしたような漫画。

絵が古い・・・自分的にはここがスゴいネックでした。

話は面白そうなので、続きが気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-31 20:44:15] [修正:2009-05-31 20:44:15] [このレビューのURL]

5点 銀魂

天人と呼ばれる異星人の武力によって開国させられた江戸幕府。侍たちの抵抗空しく、天人の傀儡となった幕府によって廃刀令が発布され、かつての攘夷戦争で"白夜叉"と恐れられた坂田銀時は歌舞伎町で万事屋となっていた・・・というギャグ時々シリアスな漫画。

正直シリアスな話のアクションシーンは見れたモンじゃないです。特に初期〜中期は何が起こってるか把握できないこともシバシバです。最近の吉原編では多少の上達が見られますが、全体的に白っぽい絵柄のせいか地味な感じです。

ギャグは台詞回しや掛け合いで笑わせる方向性です。シリアスな話にもギャグが盛り込まれていて、アクションの残念な感じを緩和しています。シリアスな話にギャグが入ると緊張感がだれますが、元々ギャグ漫画だと割り切れば許容範囲です。デフォルメ絵に頼らないのも好感が持てます。

すごく面白い話とそうでもない話の落差が激しいので、全体を均すとこの位の点数になると思います。40巻を超えると完全に駄作に成り下がる予感がします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-27 17:13:02] [修正:2009-04-27 17:13:02] [このレビューのURL]

5点 ABARA

通読した感想です。

知覚不能な速さで動き人間を捕食する怪物”白奇居子”が出現する。
養殖場の従業員として働いていた主人公は、彼の元を訪れた黒服の女に促され、再び”黒奇居子”となって怪物と戦うことを決意する・・・

「ブラム!」の作者が描くSFアクション。

巻数が2巻と短く、ストーリーを早足で追っているような印象です。
奇居子(ガウナ)のデザイン、小道具、印象的なキャラ、奇居子同士の高速な戦闘シーン、と見所はありますが他の作品と比べると少し見劣りしてしまいます。

正直、弐瓶勉ファン意外にはあまりお勧めできません。自分の周りの弐瓶ファンの間でも評価が分かれていますし、初めて弐瓶作品に触れる人は拒絶反応を起こしてしまうようです。

ブラムから少し絵柄が変わっていますが、自分的にはアリです。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-03-24 02:32:18] [修正:2009-03-24 02:32:18] [このレビューのURL]

5点 結界師

主人公が「結界」を作り出す能力を使って妖と戦い、先祖代々守ってきた特別な土地を守る話。

スッキリした絵柄で描かれる戦闘シーンは、非常に見やすく破綻がありません。
今のところ少年誌にありがちなインフレもなく、ストーリーもソツがない。

巧くまとまっていて、とても丁寧に描かれています。全体的にクオリティは低くないです。
でもそれだけ。どうにも印象が薄い。
なぜだろう?肝心の妖がポケモンに出てきそうなデザインなせいか…?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 20:41:34] [修正:2009-02-20 20:41:34] [このレビューのURL]

表紙買いしました。1巻だけ読んだ感想です。

4年ぶり海外から東東京・錦糸町に戻った夏比古。
そこでは街を荒らす中学生と、夏比古の友人が率いる自警団357が抗争を繰り広げていた…。

全て理解するためには読み返し必須です。
最後まで読み終わったときは衝撃でした。

しかし、歯形が逆になってんのに気づかないなんて、間抜けな医者だなぁ…

”パイドパイパー(笛吹き男)”夏比古の行動で、これから物語がどう動くのか気になる作品

絵が合わなかったので点数低めです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 20:33:23] [修正:2009-02-13 20:33:23] [このレビューのURL]

通読した感想です。

近未来、独立間近の北アイルランドを舞台に、女刑事レイチェル・ブラックが”王の首”の謎を追う!


"考古学ミステリーアクション"と言う帯の謳い文句に惹かれて購入。
ページを開くと、いきなりSFなハイテク戦艦の上から物語が始まり予想を裏切られる―いい意味で。
スゴク絵が巧い。考古学ミステリー+SFな世界観って新しいかも!?と期待をかきたてられつつ読み進める・・・・・・


結局期待は裏切られました。ラストがいけません。"王"の正体があれじゃ…。
とりあえず帯びの謳い文句は完全に詐欺です。もうジャロに訴えていいレベル。きっと作者は考古学って言葉の意味を知らなかったんですね。


しかし、割り切って読めばそんなに悪くない気もするのでこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-11 22:35:57] [修正:2010-07-11 22:35:57] [このレビューのURL]

通読した感想です。

友人に借りて一通り読みました。
ストーリーとバトルは高水準ですが、散々言われている通り絵が残念です。

個人的にギャグシーンが肌に合わなかったので点数低めです。
バトル漫画なのにバンブーブレードと同じノリでギャグやられると、ちょっとシラけます。

借りて読むくらいがちょうどいいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-28 02:09:28] [修正:2009-06-28 02:09:28] [このレビューのURL]

通読した感想です。

絵はそれなり。設定・ストーリーも申し分ない。魅力的なキャラも居る。・・・なぜ打ち切られたんだろう?本当に分からないです。5巻の最後に付いてる「今後の展開ダイジェスト」的なのが切なすぎる。ドンキー布袋とか本編で読みたかった。

完結していれば高得点だったであろう惜しい作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-22 21:47:42] [修正:2009-05-22 21:47:42] [このレビューのURL]

通読した感想です。

薬物の乱用によって「カブキモン」と呼ばれる異形に変わり果てた者が最後に流れ着く街・新歌舞伎町。その街に<キンサチ>と呼ばれる刀を携えてある男が戻ってくる。男の名は潮獅子丸。古巣に戻ってくるなり借金取りに追われる獅子丸。借金取りがカブキモンと化して絶体絶命かと思われたときに<キンサチ>が閃いて・・・

作者独特の適当でユルくて濃い、そんな絶妙な雰囲気は健在です。
しかし、そんな雰囲気の作品の中で、この作者にしては珍しく、登場人物の死についてしっかり描こうとしているので、どうも中途半端で唐突な印象になってしまっています。

細部について言えば、ラストの詰込みがひどいです。「武士沢レシーブ」の最終話みたくなってます(さすがに年表はつきませんが)。ギャグとして狙ってやったのだとしたら完璧すべってますし、ページ不足で描けなかったのだとしたらなお悪いです。そこは他の何を削ってもしっかり描くべきだったと思います。いいシーンなだけに勿体無いです。

上でも書いたように、作者の持ち味である「雰囲気」は強く出てますが、正直ファン以外には薦められません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-27 01:15:10] [修正:2009-04-27 01:15:10] [このレビューのURL]

1巻だけ読んだ感想です。原作のファンとしてレビューさせて頂きます。

この作品は漫画化に向いていません。
登場人物のセリフをつなげて、その場の景色を描写するだけでは原作の世界を再現することは出来ないと思います。人物を描写する情報量が全然足りない。一応ストーリは追えるでしょうが、やはり物足りません。

絵は上手なので雰囲気は出ていますが、原作の”濃さ”を漫画で出すのは難しいのではないしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-28 02:58:43] [修正:2010-07-29 23:53:43] [このレビューのURL]