「団背広」さんのページ
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(だん・せびろ/名前の由来はエンニオ・モリコーネの初期名義、ダン・セヴィオより)
ジョジョをこよなく愛する永遠の脳内中学生。

3点 ナツノクモ
アフタヌーンで打ち切られた「空談師」の設定を引き継ぎ、新しいキャラクターで連載が始まるというので期待したのだが…
何話か読み進めるうちに思った。なんてこった、この人はこっちの方向に行っちまったのか…と。
「空談師」では仮想現実の世界にいる人々のドラマも描かれていたが、それはアクションを引き立てるための小道具に過ぎないように感じた。
しかし本作においてはそれが逆転してしまい、ドラマが重視されアクション性は薄められてしまっている。
戦闘シーンはまともに描かれないし、フキダシがやたらに増えてコマ割りも複雑化。正直言って読みづらい…
しかも主人公最強の攻撃がただの強い飛び道具って…えらい引っ張った割に何のカタルシスもなくてガッカリ。
明らかに有り得ない設定満載なんだから、ドラマよりもアクションで頑張ってほしかったなぁ…
「ボード」の物語は、こんな悪い意味でのオタク漫画になってほしくはなかった。
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[投稿:2005-05-20 07:14:15] [修正:2005-05-20 07:14:15] [このレビューのURL]
4点 空談師
ネットゲーやったことある人なら誰でもわかるくらいの有り得ない部分には目をつむるにしても、これは少し設定が大雑把すぎるんじゃないだろうか。
「ボード」の世界で何ができて、何ができないのかを順を追って説明してくれないと、仮想現実の世界なので何が危険で何が安全なのかがさっぱりわからない。これでは設定を明示しないのは後付けの設定を増やしてごまかすためか?とか邪推してしまう。
ドラマの作り方やアクションシーン、セリフなどには少し魅力を感じる。
しかしこれから油が乗ってくるという時期に打ち切られてしまい、最終話でオタクっぽい暴走したのがなんとも痛い…
まだ続けば「ボード」の設定も明確になり、面白くなるかもしれないと期待していただけに残念。
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[投稿:2005-05-20 06:59:32] [修正:2005-05-20 06:59:32] [このレビューのURL]
5点 女子大生家庭教師濱中アイ
この手の漫画、実は結構好きだったり…
まぁワンパターンだし主人公モテすぎ周りに可愛い子多すぎとかも思いますが、適度に気を抜いて読めるので良いなぁと。
「妹は思春期」よりもやや下ネタが弱いですが、このくらいのテイストが個人的にはちょうどいいなぁ。
しかしあれだ、この主人公は色々許せん奴だな。友達にもしこんなのいたら意味もなく殴ってやりたい。
ただのヒガミですが。
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[投稿:2005-05-20 06:42:08] [修正:2005-05-20 06:42:08] [このレビューのURL]
同誌で連載してるサムライディーパーもそうだが、アクション漫画なのに線が細すぎる。しかも定番の必殺技メインの戦闘で、面白味も新味もない。
それに個人的にこの手の、なんというか一昔前の少女漫画みたいな人間の書き方は拒絶反応が出てしまう。顔に立体感がないよなぁ、細かいことだけど気になって仕方ないわ。
ただ、ヘヴンの乳はある意味「エイケン」の先がけだったと言えるかもしれない。
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[投稿:2005-05-20 06:26:11] [修正:2005-05-20 06:26:11] [このレビューのURL]
2点 バキ特別編SAGA「性」
バキ君が水商売のお姉ちゃんひっかけてチョメチョメする漫画…
だと思えば…まぁ、ね。いや、やっぱり無理だ…
ある意味これはこれですごいような気もするが。
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[投稿:2005-05-19 17:21:49] [修正:2005-05-19 17:21:49] [このレビューのURL]
9点 GOGOモンスター
個人的に最もフェイバリットな松本大洋作品。
この細やかで鋭いテイストは、たまに放送しているNHK教育のドラマに似ている。
小学生のころ、サンタクロースを信じていなくても妖怪や幽霊を信じていた人は多いと思う。
でも、成長するにつれみんな妖怪や幽霊すら信じなくなる。もしくはそんなものをあまり気にしなくなる。
そうして誰もが純粋な子供であることをやめ、人間の日常を生きていく。
ちょうどその時期、子供の心が移り変わる転換期を、松本大洋がお得意のセンス・オブ・ワンダーを全開にして描いた漫画。
昔目に見えない「何か」を信じていた人に、是非読んでもらいたい作品だ。
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[投稿:2005-05-18 22:24:35] [修正:2005-05-18 22:24:35] [このレビューのURL]
4点 無敵看板娘
昔はちょっと好きだったんだが、まぁ、なんというか…
正直言って飽きました、すいません。
なんかアクが強い気がするんだよなぁ。拒絶反応が少しでも出たらもう入っていけない、みたいな。
嫌いじゃないんだけど、もうあんまり読む気しないんだよな…
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[投稿:2005-05-18 04:32:38] [修正:2005-05-18 04:32:38] [このレビューのURL]
5点 西部新宿戦線異常なし
日本で起こった革命戦争、聞こえはいいがその中身は貧乏臭くて地味なもの。その中で少年が必死に空回りしたり成長したりする物語。
軽い軍事コメディーのように始まって、途中でミリタリーアクション化し、最後には犬の「リトリーブ」の話に収束するという構成は見事。
だがまぁ、良くも悪くも普通な感じ。一歩抜き出たキャラクターがいるわけでもなし、派手なアクションシーンがあるわけでもなし。全体的にヌルめな印象を受ける。そこがまた独特の味を出してますけどね。
戦車とかの細かいディテールには相当凝っているようで、これはミリタリーマニアにはたまらんかも。俺はあまり詳しくないのでよくわからなかったが…
この漫画は押井守のプライベートな作品という意味合いが強いように思う。主人公の「丸輪零」って、押井守が昔使ってたペンネームらしいしね。
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[投稿:2005-05-18 04:08:45] [修正:2005-05-18 04:08:45] [このレビューのURL]
チャイナさんシリーズは普通に今の漫画として楽しめますが、それ以外の短編は15年くらい前の作品なので、絵がちょっと古いです。しかし話自体は十分に面白いので問題なし。
鶴田先生のSF愛に満ちた短編集。描写がとても細やかで、全体的にのんびりした感じ。
擬音とかの漫画的な記号をとことん廃したこの空気感は独特で心地が良いですな。
「リトル メランコリア」は切ないが、いい話だ…
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[投稿:2005-05-18 03:51:12] [修正:2005-05-18 03:51:12] [このレビューのURL]
7点 バオー来訪者
「ジョジョの奇妙な冒険」の連載開始直前に書かれた短編。
荒木流の変身ヒーロー漫画で、いまだカルト的な人気を博しておりOVA化もされた。
短いながらもきちんと話がまとまっているし、まさしく少年漫画なベタながらも熱い展開が面白い!
まだ荒木先生の初期の作品なので荒っぽさが目立つが、それを補って余るほどのパワーと勢いがある。読んで損無し。
「バルバルバル」「ウォォーム」などのジョジョの前身と思われる奇妙な擬音もありますよ。
「バオー・アームド・フェノメノン」!って響きがカッコイイよなぁ、やっぱ荒木先生は少年漫画の天才だよ。
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[投稿:2005-05-18 03:32:12] [修正:2005-05-18 03:32:12] [このレビューのURL]