「団背広」さんのページ
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(だん・せびろ/名前の由来はエンニオ・モリコーネの初期名義、ダン・セヴィオより)
ジョジョをこよなく愛する永遠の脳内中学生。

7点 NOISE
BLAM本編でもメンサーブ編とかやってたけど、二瓶センセの中世趣味、ファンタジー趣味があらわになった作品だと思う。
今度の主人公の武器は銃じゃなくて剣!しかも相変わらずバカみたいに強力!
霧亥が刑事やってる初期版BLAMもありますよん。
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[投稿:2005-05-04 13:09:33] [修正:2005-05-04 13:09:33] [このレビューのURL]
9点 ドロヘドロ
内臓ブチマケとか首チョンパとかゾンビとか色々出てくるのに、なんだかほのぼのした感じで話が進む、ホラーコメディ的な面白さのある漫画。
とにかく世界観が新しい!だいたい主人公がトカゲ頭で、敵にパクッて噛み付くのが必殺技なんだから。で、そいつの好物はギョーザ、と。これだけ聞くとなんじゃそらって感じですが…まぁ、読んでみないとわからないかも。説明が難しいナァ…
精密に書き込まれ、適度に汚しを入れた絵も絵画的で素晴らしい。カラーなんて凄いですよ、普通に美術館に飾れるって。
話もしっかり作り込まれていて、謎を最初に提示してそれを追う形式なので読みやすい。笑えるし興奮するしちょっと怖いしでなんだかよくわからん闇鍋みたいな漫画ですが、とにかく「新しい」漫画!まずは何も言わず一度読んでみて下さい、一押しです!!
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[投稿:2005-05-04 02:06:04] [修正:2005-05-04 02:06:04] [このレビューのURL]
9点 SLAM DUNK
まごうことなきマスターピースのひとつ。スポーツ漫画の完成形であり、同時に独自性も持っている優れまくった作品。
いやー、普通に面白いよねぇ。1巻から最終巻までダレずに読める漫画ってなかなかないもんね、これだけ巻数あるのにさ。
バスケブームを作り出しただけある、純粋な漫画のお手本ですな。
ところでその当時、作者は担当に「バスケなんてマイナーなスポーツ使うのやめてくださいよ。人気出ませんよ」とか言われたらしい。
まぁそれが一般的な認識だったんだろう。そう言われても恐れず挑戦した井上先生は偉いわな、ホント。
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[投稿:2005-05-04 01:47:09] [修正:2005-05-04 01:47:09] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
ケチつける部分がない漫画ですね。しっかりと完成されている。
ブラックジョークやホラー演出も冴えてるし、この人は本当に漫画が上手いなぁ。映画的な演出が多いので、もしかしたら映画監督やれるかも。
ミギーとシンイチのやりとりも面白いし、アクションシーンもヒネリがあっていいねぇ。こういうのを本当の漫画的アクションと言うんですわ、効果線やたらに使って必殺技出してりゃいいってもんじゃないのよ、漫画は。
しかし最後のミギーのセリフは忘れられないね。
「心に余裕(ヒマ)がある生物…なんと素晴らしい!」
いやはや、その通りだ。余裕を持つってことは大事なんだよ、そうじゃなくちゃ周りに気を使えないんだから…
ちなみに俺がこの漫画を読んだ理由は大好きな栗山千秋さんが「寄生獣好きなんですよ」って言ってたからです。ミーハーですまん。
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[投稿:2005-05-04 01:33:48] [修正:2005-05-04 01:33:48] [このレビューのURL]
4点 ARMS
3巻までなら8点なんだが、その後がどうも…長くしすぎた感があるというか、もはやARMSにインパクトを感じなくなってしまったというか。
なんだか途中で、「結局ハッピーエンドになるんでしょ?」みたいに思ってしまうんだよね…どうにも。緊張感がなくなってきてさ。だって主人公のお父さんとお母さんがねぇ…なんかあれで少しずつ広まりつつあったヒビが一気に決壊したような、そんな感覚を覚えた。
もっとコンパクトに話をまとめれば傑作になったと思うのだが…
話を水増しして長くしてしまい、結果作品全体のクオリティを下げてしまうのは週刊連載の宿命なんだろうか。
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[投稿:2005-05-04 01:17:32] [修正:2005-05-04 01:17:32] [このレビューのURL]
3点 ラヂオヘッド
おうおう、俺の大好きなレディオヘッド(洋楽アーティスト)に名前がかけてあるじゃないの、こりゃ面白いかな?と思い買ってみたんですが…うーん、期待外れだった。
結局ラヂオヘッドっつーのが普通の超能力者となんら変わらんのですよ。んで微妙にハズした感のあるユルい話の進み方とか、超能力モノなのになんか精霊みたいなのが出てきたりして話の筋がよくわからないところとかがどうにもこうにも…女の子ももうちょっとくらいは可愛く描いて欲しいしなぁ。主人公に魅力がない…
でも、オズ様の回はリアルにエグいシーンがあって少し良かったなぁ。もしかしたら今後、化けるかも?な新人漫画家のデビュー作です。
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[投稿:2005-05-04 01:09:28] [修正:2005-05-04 01:09:28] [このレビューのURL]
10点 ブラック・ジャック
手塚治虫のすごいところは、どの作品もそれを読んで楽しめる年齢層が幅広いということ。
特にこのブラックジャックはテーマ性と漫画性のバランスが絶妙であり、読者層が幅広い。子供から大人にまで愛される作品というのはまさにこういう作品のことを言うのだろう。
個人的には、中学の図書館で出会って以来その後の漫画フリークスな人生を決定づけることとなったこれまた影響された作品である。
「ゲラ」の回が切なくて好き。
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[投稿:2005-05-04 00:59:25] [修正:2005-05-04 00:59:25] [このレビューのURL]
10点 ジョジョの奇妙な冒険
かつてデビュー作で手塚治虫がその異才を認めた、歳を取らない吸血鬼漫画家荒木飛呂彦の代表作。
ネットで検索すれば山ほど関連サイトやファンサイトが出てくるし、他の漫画でも何度もネタにされてるしで、もはや俺が何か言うまでもない漫画史上のマスターピース。
まだちゃんと読んでいない人は絵が濃ゆーい、セリフ多すぎーとか言うかもしれない。しかし、それが何よりの魅力であるということに気づいたとき、この作品に対する評価は逆転する。
そしてあなたは言うだろう、「ジョジョーッ、俺は食わず嫌いをやめるぞーッ!!」と…。
…ショボいオチですいません。
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[投稿:2005-05-04 00:40:24] [修正:2005-05-04 00:40:24] [このレビューのURL]
10点 BLAME!
これはSF好き、兵器好き、ロボ好きとかいう人たちにはもうたまらん!な漫画です。もー凄い凄い。濃い濃い。
とにかくアクションセンス、SF的なセンスが最高!
重力子放射線射出装置だの侵入対攻電子空間だの漢字つなげまくった名前やら、ダフィネルリンベガとかドモチェフスキーとか独特すぎるネーミングがSF好きの感性にヒットしまくる。
その上アクションはスプラッター描写満載の手加減なし、手足飛ぶわ首飛ぶわ半径100kmくらい消滅させるわでやりたい放題。
はっきり言ってやってることはほとんどバカに近いと思うのだが、これを独特な絵や秀逸な演出、描き込まれた建造物等でクールに見せてしまうんだから凄い。
甘ったるいドラマなんざいらねぇ!手足の飛ばない戦闘なんてクズだ!もっと血を!もっとハードコアを!!とか言いたくてたまらない男前なアクション好き、またはスターウォーズのパクリが永遠にループし続ける現状のSF業界に嫌気が差している人に問答無用でオススメ。
とにかく趣味が合えば最高な漫画ってことです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 00:18:19] [修正:2005-05-04 00:18:19] [このレビューのURL]
4点 プラネテス
しっかり作り込まれた漫画だとは思います。思いますが、俺はこの漫画に納得できません。特に3巻以降の展開に。
1巻はすごく面白かったと思うんですが、2巻であーこれアレですか…もしかしてアレですか…とか思い始め、3、4巻でついに予想通りの展開に…
正直言って「愛」で決着つけてほしくなかった。しかもなんだかどんどん奇麗事を言う割合が増えてきて、精神論みたいなことばかり言い始めて実際は何も解決してないのにきれいにまとまった風に締められるのはどうも…
まぁ…一番ヤなのが4巻の犬の話なんですが。結局隣人からの苦情とか大家さんからの苦情とかはどうしたのさ。そんなんで毎日生活できていけんのか?
現実的なものがここにはない…理想を積み重ねてその理想は素晴らしいと言うばかり。それで現実を打倒できるんですかね。何かの解決になるんですかね。
感傷的すぎるよ、全体的に。「愛」はもういいんだってば…言われ尽くされてることなんだから、この作品でやってほしくはなかったなぁ。
あと4コマスベってると思いません?まぁ、そこは別にいいんだけども。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-05-04 00:06:06] [修正:2005-05-04 00:06:06] [このレビューのURL]