「あおはな」さんのページ

総レビュー数: 150レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月03日

8点 ZERO

松本作品の連載ものの中では、私が知る限りでは唯一明確なハッピーエンドを迎えない作品。主張していることは鉄コン筋クリートとあまり変わらないのですが、ラストへのアプローチが真逆になるわけです。この作品読んでおくと他の松本先生の作品に貫かれている「狂気について」理解しやすくなるのでは、そういった意味では読むに値するとおもうのであえてこの点数。でも人は選びます。前もって・・・

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[投稿:2010-11-03 15:58:14] [修正:2010-11-03 15:58:14] [このレビューのURL]

松本先生の作品の中では、ZEROと並んで最も好みが分かれる作品の1つではないかと感じるけど個人的には好きなのでこの点数。ただ最初の方の展開の速さに比べると、後半はやや遅い上にかなり読解が難解な部類に入るので、この長さでなければ正直もっと点数下げてたとおもいます。IKKI連載の漫画家さんが好きでかつ内容を読み込める方ならばバッチリとオススメできる作品なんですが・・・個人的には誰にでもというわけには行かないかも・・・

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[投稿:2010-11-03 15:39:01] [修正:2010-11-03 15:39:01] [このレビューのURL]

「時かけ」と異なりアニメも漫画も楽しめる作品だと思う。

絵柄で両作品を比較しても、本作品は漫画とアニメの違和感があまりなく楽しめた。

漫画で読むと自分で展開をおえるので、漫画でも面白い作品は一度よんでみてほしいと思いおすすめします。

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[投稿:2012-10-16 23:13:11] [修正:2012-10-16 23:13:11] [このレビューのURL]

49巻と同時に「ガラスの仮面かるた」がでてしまったのでいい加減にレビューを書いてみる。

天性の才能を持つ二人の主人公。
紅天女の候補として描かれる人間の愛憎。

読んでみればわかることとはいえ深い。

少女漫画と思ってなめとるとダメダメです。

乙部の陰謀でどん底に突き落とされたマヤが這い上がってくるところは少女漫画史上でも屈指のものだと思う。

まさかこんなに長期化するとはなあ。

作者自身が考えてもみなかったことだからねえ。

ようやくクライマックスに近づいてきました。

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[投稿:2012-10-16 23:09:19] [修正:2012-10-16 23:09:19] [このレビューのURL]

愛編のラストまでの運びかたはいまでも最高だと思う。

そして後日談的なその後の話はいらなかったといまでも思う。

当時は異常なほどこの世界観は斬新だったな。

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[投稿:2012-10-16 22:55:44] [修正:2012-10-16 22:55:44] [このレビューのURL]

私は最初に映画化されたのを見た後に漫画を読んだ。

もちろん漫画原作のほうがはるかに面白い。

恐怖感はほかの作品に比べて極めて薄いと言わざるを得ない。

そしてこの作品に希望があるか否かの問いは人それぞれのとらえ方にかかっていると思う。

主人公の心理のあり方という王道的な視点でとらえれば、これはひとつの希望なのではないか?

今でもなんとなく読み返してしまう作品ではある。

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[投稿:2012-10-16 22:44:56] [修正:2012-10-16 22:44:56] [このレビューのURL]

7点 BILLY BAT

20世紀少年のノリを久々に思い出させる。

ただウォルト・ディズニーを原典にしているであろうあのキャラあの話の展開は長谷川町子その他のさまざまな漫画家の絵柄の変遷に伴う苦悩を理解しているであろう同業者が記述していると考えるとき少し残念な設定のように思える。

伏線の張り方が何となく浦沢先生の作品の中においては弱い気がしている。

ただし、読める。でも途中で若干しんどい。

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[投稿:2012-10-16 22:37:12] [修正:2012-10-16 22:37:12] [このレビューのURL]

最近以上に増えたロードバイクおよびロードレースの漫画。

本作はそれらの作品の中で最もレーシーな部分に力が入っている作品。

シャカリキを除く現在連載中のすべてのロード漫画の中で一番絵がリアル。

これは生々しくなりがちなこの手の漫画にあってはそれだけで一つの挑戦であると思う。

弱虫ペダルやのりりんなどのようなポップな感じの絵だとそこが緩和されるから。

そういった意味で高めに評価。

ただギャグは対外滑ってる。
あとロードに興味がないと読めないところが弱虫ペダルとまったく異なってくるはず。

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[投稿:2012-10-16 20:30:36] [修正:2012-10-16 20:30:36] [このレビューのURL]

風呂とギリシャとタイムスリップ?とギャグだけでここまで読ませられるとすれば、内容如何にかかわらずすごいのだと思う。

ギャグが爆笑ものかと言われればこれはかなり好みの分かれるところではあると思うが。

ついでに阿部寛のキャスティングは大正解であった。

ほかの人ではあの映画化はオオコケだったはずだが。

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[投稿:2012-10-16 19:58:39] [修正:2012-10-16 19:58:39] [このレビューのURL]

農業の漫画という先入観でなかなか読まなかったのでありますが、意を決してよんでみた。

面白い。ギャグもさえている。

ギャグ要素に関してはハガレンよりはるかに面白い。
まあこの差はテーマの重さがちがうので致し方ないとしても。

あと単に農業のお話というだけでも十分に知らないことを勉強できてしまうのは意外だった。

願わくば、春夏秋冬でさくっとまとめてすんなり終わらせてほしい。

面白いがこの流れを3年間続けるのは飽きそうです。

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[投稿:2012-10-16 19:50:51] [修正:2012-10-16 19:50:51] [このレビューのURL]