「あおはな」さんのページ

総レビュー数: 150レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月03日

9点 SLAM DUNK

序盤のギャグ的なノリも好きだったのですが、中盤以降のお話も良いですね。個人的には三井の話がジーンしてしまったのですが、なんといってもこの作品は山王戦ラスト数秒の描写でしょう。コレはすごい。ただすごい。今ではこのレベルの表現を最後ズバーと持ってくる作品はひとつではなくなりましたが、当時は間違いなくオンリーワンでした。そういう歴史的位置付けも付加しての点数とお考え下さい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 17:05:16] [修正:2010-11-03 17:05:16] [このレビューのURL]

典型的な男の子漫画。史記を扱っていること、しかも始皇帝が主役ではないところがよいらしいです。本作の構想段階では始皇帝(政)が主役だったらしいですが、主役を史記ではほとんど重視されない李信にしたところが大成功なのでしょう。連載中なので現段階での評価とすると王騎の活躍が終局するまでのところは間違いなく王道的に面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 16:19:21] [修正:2010-11-03 16:19:21] [このレビューのURL]

9点 花男

このクオリティにして何故か松本先生の作品で知名度が低い部類にはいる本作品。めちゃくちゃ松本色。ラストシーンの描写が特に典型的でピンポン、竹光侍と似たような展開になりますが、他の作品は「余韻」を残すタイプなのに対して、本作品は「爆発的」に同じ内容を表現している感が強い。正直にいうとラストで一気にかっさらっていったという感じ。主張したいことは比較的先生の作品では分かりやすい部類に入ります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 15:52:54] [修正:2010-11-03 15:52:54] [このレビューのURL]

最も読みやすい松本作品。展開が速いし、松本作品のなかでは記載されている哲学性(血が鉄の味、カモメが飛ぶ意味、ヒーローについてなど)が全く読み取れなくても楽しめる数少ない作品。映画も良かったのだけれど、スマイルの意味とラスト周辺の意味及び描写はマンガで読まなければ多分見落とすはず(映画では重視されてないから)そういった意味でマンガでも何度もたまに読み返したくなる作品のひとつです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 15:31:44] [修正:2010-11-03 15:31:44] [このレビューのURL]

完結して読んでみたのでレビューしてみるに・・・

意外にあっさり終わったな。

ほんとにそんな感じで終わるんだ。

絶対この展開で続編はないよね。

そうはっきり確信できるレベルでしっかり終わらせてくれたので非常によかったと思う。

ミンミンとかニコアスとかプリシラの話とかをいくらでも膨らませることができる内容の漫画だっただけに最後「そこで一気に収めるのか?」という意外性があったが、これはこれでよかったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-16 23:31:35] [修正:2012-10-16 23:31:35] [このレビューのURL]

アニメ映画の先駆的作品の一つであるが・・・

漫画のほうがはるかに良い!!

深い。以後の宮崎の作品に現れるほとんどすべてのエッセンスが凝縮されているといっても過言ではない。

幼いころアニメで触れていてその後漫画を読んだとき・・・

ユパ様・・・壮絶なお姿でしたとただ意味なく手を合わせてしまった。

そして巨神兵・・・喋るんだ・・・一応・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-16 23:20:42] [修正:2012-10-16 23:20:42] [このレビューのURL]

まず第一に鬼頭先生の漫画というイメージからは程遠い漫画。

そしてイブニング連載当初読んでいたころには感じなかったこと。

それはとてつもなくロードバイクの知識について「コア」なところを突いてく漫画であるということ。

ここは最近増えたロード漫画の中でもはっきり異質。

正直ロードバイクに興味がない大多数の人口にとってはかなりきつい部分がでてくることは否定できず。

私はロードバイクがすきだからよけいに思うのだけど、「ギア比」なんかの話は、本当にコアでストイックにレース出る人間のレベルの話だからびっくりした。

でも個人として面白い。

こんな作品を鬼頭先生が描くとは夢にも思わなかったですから。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-16 20:42:08] [修正:2012-10-16 20:42:08] [このレビューのURL]

音無響子という理想の女性像を作り出して一人歩きしてしまった伝説的な作品。

アニメを見ていた世代などは別としても・・・
伝説が勝手に一人歩きして、彼女について漫画だからなしうるいわゆる「完璧な女性」を想像して本作を読むことを敬遠している人は意外に多い。

しかし読んでみれば説明不要であるが、音無響子は非常に人間的なのである。少々天然でね。

最近久々に読み返してみて
ギャグが読み返しても滑っていないのはすごい。

なんちゅう強度の強い漫画であろうか。

恋愛漫画、ほのぼの漫画は読まないという人であっても、本作はいけるかもしれない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-16 20:11:49] [修正:2012-10-16 20:11:49] [このレビューのURL]

映画化について物申したく思い、急遽レビューを書き直します。

ムッタは小栗旬くん??!!!

黙っちゃおられん!!!

これは流石にミスキャストだろうなあ。

実写化するならムッタには大泉洋さんが最も自然で、本当にいい映画作りたいのならこれしかないだろうと思っていた私には、個人的に激震が走った。

漫画はとても良い。
特に本作品は要所要所におけるシャロンの発言とその存在意義を見落としてはならない。このアタリを核とした「決め台詞」が本作の隠れた楽しみ方でもあり、真のメッセージでもあるとかんじられるので。

自分のなかで左様のごとく大事にしている作品の1つだけに、あのキャスティングにはショックを受けてしまった。

このうえシャロンのキャストがこけたら・・・
あの映画は受け狙いで企画されたと考えるしかない。

原作はギャグ要素が多いけど、実際はそんなネタ作品ではないのだけどなあ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-26 14:43:42] [修正:2011-03-26 14:43:42] [このレビューのURL]

千利休が粛清されてされてしまうところまでの描写は文句なくよかった。

それ以降は幾分のトーンダウンは否めず。

ただ、こっから盛り返していくことは十分に期待できる作品。

着想が新しいと思います。歴史漫画としてはかなり異質な作品かと。

笑いあり、泣きあり、かなり楽しませていただいています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-18 19:27:17] [修正:2011-03-18 19:27:17] [このレビューのURL]