「blackbird」さんのページ
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胸キュンものから硬派なものまで。
少女・少年マンガから青年マンガまで。
大事なことはたくさん漫画から学びました。

本当によしながさんは美味しいものを食べるのが好きなんだなあという事が伝わります。
食べ物の絵もとても上手(食べ物漫画では薀蓄よりも重要!)。
表現もストレート。
「にくづきに旨いと書いてあぶらと読む」
「オヤジは誰でも心の中にマイすし屋を持っている」
といった表現が面白い。
気に入った男の子に、自分のお気に入りの店をけなされて、怒りで別れてしまう。
それでも「気に入った店をけなされるのは耐えられない、我が人生に一遍の悔いなし!!」と言い切るよしながさんに10点差し上げたい!
まさに食いしん坊の気持ちを表しています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-06 00:10:10] [修正:2011-04-06 00:10:10] [このレビューのURL]
7点 福家堂本舗
独特な絵ですね。
ちょっととっつきにくかったけど、京都の老舗和菓子屋の話だったので読んだところ、また京都の、何とも言えない独特な言い回しや習慣を勉強させていただきました。そして、やっぱり自分は京都には住めない!!と改めて思うのでした。
三姉妹それぞれのコンプレックスや憧れ、嫉妬などがうまく描かれている。みんな違うキャラなのですが、どの子にもそれぞれ魅かれる。
そして、その三姉妹の成長過程に多大なる影響を与えた母(女将)の力・キャラが強烈!
老舗の跡継ぎを決めていくのって、大変なんでしょうね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-04-03 23:12:45] [修正:2011-04-03 23:12:45] [このレビューのURL]
6点 金魚屋古書店
「ああ、そういえばこんな漫画あった」「結構好きだったな」と楽しめるけど、何度も読み返すほどではない・・・かな。
70、80年代の漫画を扱っていることが多いので、この年代を楽しんだ人は楽しめるかもしれないが、後はもっと新しい世代が、「こんなのあるんだ」とこれで発見していくものなのかどうか。
しかし後半になると扱われる漫画がかなり自分の好みと合わなくなってきた上に、人物の描き分けがつかなくなり、何が何やら・・・正直もういいかなって感じです。
でも、こんななんでも揃う古本屋さんがあったら、助かるだろうなあ・・・
夢のようです。
ぜひ近所にほしいです。
そしてあの倉庫で一日過ごしてみたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-12 12:39:11] [修正:2011-09-18 18:18:30] [このレビューのURL]
6点 スキエンティア
現代よりちょっと進んだ近未来。
科学によってもたらされる恩恵を、使うか、使わないか。
たとえば、自殺願望の女と、最後にもう一度若い体に戻って思い切り働きたいという女の入れ替え。
ロボットに最後を看取られていく男。
命と引き換えに才能を得る男と、それを断った男・・・など。
人は何に幸せを感じるのか、人を羨ましく思うのか、
生きる価値とは何なのか。
色々な事を考えられる一冊です。
最初に読んだときはそれほどでも・・・と思ったけど、
二回目に読んだら、作者の温かい目線が感じられ、
とても救われた気分になりました。
それほど絵が上手い!という訳ではないけど、読み応えのある、
誠実な作りです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-23 13:23:53] [修正:2011-09-18 18:15:45] [このレビューのURL]
6点 さよならもいわずに
同じ屋根の下にいても、お互い別の事をしたり、
話しかけないってことは当たり前にある。
それなのに、ほんの2,3時間見なかっただけの間に、
パートナーが亡くなってしまうなんて・・・やりきれない。
日常の中で、その人「だけ」がいない。
その違和感。
きっと、ずっと、慣れないだろう。
この物語は、まだ彼女が風景に溶け込んでいってしまう前の、
失った悲しみにもがく、作者の姿。
がむしゃらに仕事をしたり、普通に歩いたりしている時に
フラッシュバックのように襲ってくる、得も言われぬ感情。
闇に飲まれてしまいそうなコマ。
哀しいというよりも、何でいないのか感情がついていけなくて
気持ち悪くなりそうな思いが伝わってくる。
どうしてここまで、こんな苦しい時期に描かなければ
いけなかったのか。
自分の人生を切り売りするとか、商売上手とか、
言われることもあるだろうが、本人もこの状況下でも
「おいしいネタ」と自覚しながら書いたほどの確信犯。
他の作品を読んだことがないが、根が漫画家なんですね。
やっぱり表現者、そして、全てを細部に渡って記録する
ことによって、自分の記憶にとどめ、彼女を遺したんですね。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-06-27 22:31:47] [修正:2011-07-25 22:53:22] [このレビューのURL]
6点 天の鷹
幕末の戦いに敗れた会津藩士が二人、アメリカにわたり、
アメリカ人とインディアンの戦争に今度は命をかけていく話。
着眼点は面白いなとは思いましたが、やはりそれほど思い入れることのできない土地、そして戦い。
約束を反故にし、どんどん土着の民族の土地を奪っていった、
当時の白人たちの嫌らしさが前面に出ていて、嫌な気分が残ること
この上なし。
日本人、会津人魂はすごい!とは思いましたが、あまり読後感はすっきりしはしなかった作品かな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-27 21:00:55] [修正:2011-06-27 21:00:55] [このレビューのURL]
実はまだ「蟲師」を読んでいないのに、先にこっちを読んでしまいました。
ちょっととっつきにくいかなと思って保留していましたが、こちらに
収録されている「虫師」二編を読んで、本編も読んでみようと
いう気になりました。
何となく引き込まれそうで、最後まではぐっと掴まれない話が
多い中で、最初の「岬でバスを降りた人」はなかなか良かったと
思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-23 14:12:22] [修正:2011-06-23 14:12:22] [このレビューのURL]
6点 くじら日和
昔沢山遊んでもらった従妹を、ずっと慕う勇魚(いさな)。
一方の従妹・鶴ちゃんは、妹の存在と言い切る。
王道だー!
まあ、アパートに年頃の男の子ばかり残すという
お茶目なことをしちゃう親はシチュエーション的に
あり得ないですが・・・それはそれとして。
亀くん。いいヤツすぎでしょ。
鶴ちゃん。ニブすぎ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-22 14:38:06] [修正:2011-06-22 14:38:06] [このレビューのURL]
6点 すくらっぷブック
懐かしい。懐かしさが恥ずかしい。
思い切り入り込んで読んでた頃の自分が恥ずかしい。
恥ずかしすぎるから6点。当時だったら8点位つけたかな?
なんだってあの二、三頭身のキャラ達にあんなに
入り込んでいたのか・・・
いや、やっぱりそういう時代って必要だなとも思ったり。
クラスの男女別メンバー一覧表とかクラス中の相関図とか
あったように思いますが、幾らなんでもこんな恋愛ばっか
してないだろ?!すごすぎる・・・
それにしてもこの漫画をあんなに読んでも、
星座の話はどうも苦手だったのが我ながら不思議。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-22 14:27:42] [修正:2011-06-22 14:27:42] [このレビューのURL]
6点 座敷女
あの絵が怖い。
怖い、怖い言いながら読みました。
昔々の都市伝説がヒントなのか、ストーカーのオチを都市伝説にしたのか、
どちらにしても、怖かったです。
やっぱり怖いのって生きてる人間だなあと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-18 14:51:53] [修正:2011-06-18 14:51:53] [このレビューのURL]