「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

4点 風光る

絵が変でしょう。

なぜ人物の顔があんなにゆがんでいるのでしょうか。

なぜ耳が肥大し、えらの辺まで垂れ下がっているのでしょうか。

なぜ絵しか担当していないのに川先生はデッサンの狂いに気がつかないのでしょうか。

なぜ担当編集者はそれを全くアドバイスしないのでしょうか。

大御所には言えませんか。保身ですか。そうですか。

原作の先生は組む人を変えた方が良いと思います。
おもしろい原作が台無しだと思います。

川先生が裸の王様になっている。

所持巻数 10巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 23:25:43] [修正:2009-09-01 23:25:43] [このレビューのURL]

学園怪盗コメディです。良くできていておもしろいです。

コメディは連載が続くにつれてダラダラと同じパターンのお話が続いたりしますがこれは締める所を締めてラストに向かってキチンと進みます。
作者男性の為か少女漫画でありながらコマがスッキリしていて読みやすいです。

和田先生は面白い漫画をたくさん描いているのでこれ以外でもイロイロ読んで欲しいなぁ。
しかしコノ作品、レビューどころか登録もなかったとは・・・とほほ。

某三姉妹怪盗漫画よりもダンゼンおもしろいと思うのですが、私個人は。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 22:39:22] [修正:2009-09-01 22:39:22] [このレビューのURL]

忍者バトルコメディなんですが島本漫画です。
だもんでジャンルとしては「島本」と言った方が正しいのかもしれません。

そうです、いつもどうりの熱血ギャグ満載でありやす。
先生の作品にたまにある初回からアクセル全開で後半少し空回り気味というタイプです。

ただ一巻めはベラボーに面白いと思います。
ジャンル「島本」はやはり好き嫌いが確実に分かれると思いますのでまず一巻試し読みがかしこいでしょう。

島本和彦それで良し!!(コレばっか・・・)

所持巻数 全巻



ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-22 20:20:47] [修正:2009-08-22 20:20:47] [このレビューのURL]

漫画家も人の子である。
物語を作る時に自分の趣味を絡ませるとノッて描けるのではないだろうか。

古谷先生はどうもかなりの単車好きのようである。
別の作品でもバイク関係のエピソードをよく見かける。

想像するにこの作品もバイクやツーリングに先生がかなり燃えていた頃に作られたのであろう。(今現在もそうなのかも)
主人公の関わる恋人や仲間すべてがバイクでつながっている、そんな感じの作品です。

それがその時の先生の思い描く幸せのかたちだったのであろう。
(そうでないとバイク描くの大変だもの・・・)
ただ思い入れが強すぎた為かその影響で作品のデキはイマイチの感じがします。

あと先生の描く漫画は主人公がどれも人生とは何ぞやみたいな事を悩んでいるシーンが出てきます。
人生を笑い飛ばすような漫画を描きながら先生自身も自分の人生にどこか迷っているのであろうか。

所持巻数 全巻


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-20 19:24:11] [修正:2009-08-20 19:24:11] [このレビューのURL]

あだち先生の短編集です。いろいろな雑誌に掲載されたものをまとめました。
出来、不出来はありますがファンには大満足の1品です。

これを読んでわかるのは先生はやはり少年漫画が素晴らしいという事です。
「チェンジ」などこれぞあだちスピリッツ!とうならせる出来だと思います。

古株ファンの私だからよけいそう思うのかもしれませんが・・・

あと武論尊先生と組ませちゃダメでしょう、2人は水と油の漫画描くんだから・・・

1巻は持っていて欲しい作品集です。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-11 22:55:10] [修正:2009-08-11 22:55:10] [このレビューのURL]

そうとう笑いのレベルの高いギャグ漫画です。
しかも途中で失速せずに最後まで面白かったのが凄いです。
(ただ下品な部分もかなりあるので万人向けかどうかは微妙です。)

最初の頃ヤンマガは隔週発売だったので創作に時間的余裕があったのも作者が育つきっかけになったんだと思います。
(週刊発売になってワリと早く連載終了しました。)

週刊連載のサイクルはホントにきついんでしょう。対応し続けられる漫画家の人は少なく多くの才能がつぶれて行っていると思います。

あと別の話ですがヤンマガとかの読者が多く好む漫画は本音で語る部分が多くそれが胸に刺さる事がよくあります。

稲中ではブスの女性はかなりひどい扱いを受けており若い間は(女性は特に)美人かどうかが非常に大きな価値基準であり、顔のよし悪しでもう人間扱いされない場合もありうる気がします。

漫画の中では大笑いしていても現実にかえってみると、自分の今のランキングは・・・
現実とは残酷なものなのですねぇ・・・

所持巻数 全巻







ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-04 21:07:38] [修正:2009-08-04 21:07:38] [このレビューのURL]

8点 編集王

「同じ月をみている」の土田先生作の漫画編集者物語です。
業界漫画では最近ジャンプの「バクマン」がありそちらでの編集者の活躍も楽しんでいますがこちらの編集者はあんなもんじゃないです。(ちなみにバクマンは漫画家が主人公です)

青年誌らしく清くも正しくもなくて腐った部分を凄くリアルっぽく描いて面白いです。
特にエッチ漫画の作り上げられていく様子はこんなんだろうなぁと思わせる快心のデキと思います。
(いまどきの漫画家は望んでエッチ漫画を描きたがる人の方が多いのかな・・・?)

土田先生に興味を持ったらこの作品は要チェックです。
しかしこの編集部のモデル、ヤンサンだろうなぁ・・・

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-04 20:37:29] [修正:2009-08-04 20:37:29] [このレビューのURL]

レースアクション(かな?)漫画。
「六三四の剣」の村上先生の作品です。先生の作品の中で唯一好きな漫画なんです。

この先生凄い真面目な感じです。とてもていねいな作画やお話作りをみてそう感じます。
でも逆にそれが私に合わないんです。もっとはじけた漫画を描いて欲しいと思っていました。

でこの作品は少しはじけた感が伝わってきました。
先生の他の作品と比べて主人公がくだけていい感じなんです。

短いですが読ませる作品です。

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-03 21:14:13] [修正:2009-08-03 21:14:13] [このレビューのURL]

実は買っだ当時だと凄い低評価だった作品。たった1度読んだだけでしまってしまい最近出してくると本がピッカピカでした。
それがなんと今読み返してみるととても面白かったです。

その当時不満だった点は覚えていたのですが(詳しくはタッチのレビューで)現在の自分ではそれほど気になりませんでした。(不思議ですが)

先生は自分の漫画がワンパターンとかネタが無いとかを自虐的に笑いとして挿入されているのですが私が困っていたのは絵の手抜きをも笑いにしようとしていた事です。
(そして実際その手抜きをこの作品はかなりロコツにやっている事です。)

例えば(1巻66ページの)1ページ全てアシスタントさんの背景でセリフを入れていくという荒業とか(3巻の67ページ)なんて、おいおいおいおい、まだそれやるか!という(もう何回も似たようなの見てきたから・・)
また人物のコピー使いまわしもかなり・・・。

今それが気にならなくなってきているのは、そんな事以上に他の作りのうまさが見えてきたからでしょうか・・・?
また今ではその当時のあだち先生を何か想像してしまうんです。

私が考えるに・・・

「仕事量を減らして休みたいと考えているときに昔馴染みの編集者から連載を頼まれ断り切れなかったあだち先生。
どうにでもなれ、とアイディアもろくにないまま見切り発車で連載開始。
迷走しかけたストーリーを力技でなんとか終結。義理を果たす。」

こんな感じではないでしょうか。

そんな背景も想像しながら読むとさらに楽しめます。(2巻50ページなんてそれがモロ出てる感じ)
ともあれ今現在読めました。面白く。

所持巻数 全巻









ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-02 22:58:03] [修正:2009-08-02 22:58:03] [このレビューのURL]

島本漫画は漫画を読みなれた人ほど面白いのでは、と最近思います。
最新作ではもう漫画を描くと言う事自体が笑いにされているようです。

この作品も主人公の戦い自体が、その漫画世界がパロディにされているのだと思います。
その作風は良くも悪くもこの第一作目から全く変わっていません。(変化しているのは絵柄のみ)

島本和彦それで良し!!!

所持巻数 全巻


ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-31 20:01:12] [修正:2009-07-31 20:01:12] [このレビューのURL]