「メカざわ」さんのページ

総レビュー数: 174レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年08月17日

忍者漫画。たしか少年漫画であって成年漫画ではなかったはず。なのに妙にエロかったと記憶される。

新山先生はドラクエ4コマ時代から女性のエロの描きには定評があったが、この作品はそんなクセが惜しみなく出ている作品だった。小学生の頃、えっちな本を手に入れることに抵抗がある少年達がこの本を手にしたんだろうなと、中学生の頃この本片手に語っていました。

全体的には無難におもしろかったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 01:08:12] [修正:2009-08-19 01:08:12] [このレビューのURL]

歴史漫画。絵はクセがあるが極上。

私は歴史モノ(いわゆる時代劇モノ)はあまり好きではないのですが、本作品はそんなこと関係なしに楽しむことができました。パチンコから原作へとデビューしていったクチなのですが、原作は独創的に実におもしろい。個性あるキャラとおしみない表現をもちいるのは、無難でない深みのある作品といえるでしょう。

ただ残念なのは琉球以降は蛇足だったかな。正直完結にいたる道はいくつもあったと思う。漫画の寿命を延命することはなかった。ただ描くだけ描いたらそこでのたれ死にいたします・・・そんな覚悟で描かれたのもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 01:05:05] [修正:2009-08-19 01:05:05] [このレビューのURL]

学校の図書館にも置いてある有名な戦争・原爆漫画。本作品を知らない国民はいないでしょう。絵が強烈で属性に合わない人は耐えられないかもしれません。

この作品においてもっとも良かった点は、作者が描きたいと思うことを全く妥協なく描かれていることです。実体験の中から生まれたのだと思いますが、強い偏見・主張で、きわめて個性的に書かれています。そう、無難な表現をしていないのです。だからこそ壮絶な世界を強烈な絵柄で描きながらも、多くの賛否両論を生み、長きにわたり国民に愛されているのではないかと思います。これは漫画だが教科書のようなものだ!といわれている作品には無難な表現で逃げることが多いのですが、本作品はそんなことは全くありません。クセは強いのですが、魅力あるこの作品をさらに多くの人に読んでいただきたいものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:59:45] [修正:2009-08-19 00:59:45] [このレビューのURL]

ボクシング漫画。絵は序盤から後半にかけて変化しているけど、どちらも良し悪し。全体的に良。

とにかくアツクなれます。この作品において最も褒めるべきところは、対戦相手の描写に手を抜かないというところですね。主人公のみに視点をおいて試合をするのではなく、お互いにボクシングにかける情熱を描くことで、一つ一つの試合の真剣さを妙味に表現しています。だからこそ、消化試合のようなものが存在せず、どの試合においても読者に印象を残すものが描けたのではないかと思います。

連載が長すぎる〜って思うでしょうけど、そうですね、長すぎます。実際、作者の方も当初の予定ではこんなに長くなるとは思ってなかったとも言ってますし、実際に描かれたものも予定と全く違うものだっとみたいです。言ってみれば、中盤以降は作者からしても蛇足なのでしょうね。とはいえ、妥協のない作品作りには読者も皆終わらないことを願っているのではないでしょうか。
ここまできたら、限界までこのアツイ漫画を描き続けてくれることを願います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:53:01] [修正:2009-08-19 00:53:01] [このレビューのURL]

ハゲ漫画、みりゃわかるか。絵はクセがあるけど十分見れる。

いや〜高倉先生はコンプレックスを描かせたら天才ですね。私の気持ち・・・いやハゲの気持ちをこうも見事に描くは恐れ入った!高倉先生女性ですよね?どういう取材をしたらこんな作品がかけるのかな〜。

全体的にまったりとした展開が多いので、気楽に読める作品だと思います。ただ、ハゲ心理がものの見事に描かれており、ハゲに対する成長を読んでいくのが最大の楽しみだと思うので、是非とも1巻から順番に読むことをお勧めします。

何がすごいかって、これだけ長期連載しておきながら、ハゲに関係のない話がまったく出てこないことです。徹底してますね〜。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:39:48] [修正:2009-08-19 00:39:48] [このレビューのURL]

格闘漫画。絵は漫画に合っている、と。

悪くはない、悪くはないよ。でも、だらだらと続いている漫画はなにか?といわれたら真っ先に思いつく作品がこれ。ワンパターンな漫画はなにか?といわれたら真っ先に思いつく作品がこれ。まあ、主人公が成長していくサマを読んでいくのがおもしろいのだろうけど、そんなに面白いかといわれればそうでもないかな。それなりに楽しめるけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:36:17] [修正:2009-08-19 00:36:17] [このレビューのURL]

音楽漫画。絵は良好。

もうセンスがすごいとしかいえませんね。すごい+すばらしい=すばらごい。これはテストに出るから覚えておいたほうがいいですよ。クラシック音楽の世界をきわめてリアルにおもしろく描いた二ノ宮先生にはもう脱帽です。よく・・・よく取材したものだ!感動した!身近に音楽に詳しい人が本人がそうでないとこの世界は描けないですよ。

友人に音大出身に方がいるのですが、のだめの世界は本当にリアルだそうです。芸術家に変人が多いとよく言われますが、その変なところを惜しげもなく描かれてますね。もう一人の音楽の目指した友人も、のだめの世界のキャラクターになれるほど頭がおかしいですからね。

とにかく強烈な個性あふれるキャラクター達で、音楽の世界をおもしろおかしく表現しています。本作品に出会ってクラシックに目覚めた人も多いのでは?とにかく飽きさせない展開に今後も期待したいものです。ただ、正直に言ってしまうと、現在やっている海外編は蛇足だったかな〜。本作品を愛しているからこそ好きで読めるけど、国内編だけで完結すればきれいに終われたのではないかと思われます。嘘です。もっと読みたいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-19 00:33:17] [修正:2009-08-19 00:33:17] [このレビューのURL]

麻雀漫画。絵はクセがあるが敬遠するのはもったいない!ジャンルがニッチなだけに読み手を完全に選びますが・・・

はっきりいいます。これ以上の麻雀漫画はありません。元々片山まさゆき先生は本格的な麻雀描写をすることで有名ですが(スーパーヅカンなど)、本作品以上に片山先生の麻雀理論が強く押し出されているのもめずらしいでしょう。麻雀が好きな人、麻雀が強くなりたい人、この本が登竜門です。読めばなんか麻雀が強くなった気がします。

注意事項として初心者は読んではいけません。勝負師伝説哲也で麻雀に興味をもったとか言っている輩は、本作品を読む資格はありません。読んだところで難しすぎて分からないでしょう。また、読んでしまったのはしょうがないですが、実際に麻雀打つ時に、大きく手をあげて叩くように牌を切ってはいけません。数順後に恥をかくのはアナタです。

また、本作品を読むと麻雀が強くなったと錯覚し、麻雀やりたさに雀荘に手を出す人がいますが、十分に注意してください。妄想でサイフの中身を失いたくないでしょう?イタイ目を見るのは私だけで十分ですよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-19 00:24:49] [修正:2009-08-19 00:24:49] [このレビューのURL]

忍者漫画。ギャグです。絵はかなりきれいで読みやすい。

いや〜おもしろかったです。アニメから入ったクチですが、原作も実におもしろい。主人公の音速丸も声が若本さんだからおもしろいかと思いきや、原作でもいい味だしてますね。と、いうかこの発想ないわ〜。近代ギャグの中でも新しいキリ口だったのではないかと思います。

意外と早く完結してしまうですよね、残念。もっと読みたいのになぁ〜。ネタが続かないのだろうか。早期完結だけあって、妥協のない精鋭作品です。知名度があまりなさそうだけにぜひとも多くの人に愛されてほしいな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:16:56] [修正:2009-08-19 00:16:56] [このレビューのURL]

ミステリー漫画。絵は良好。

続きが気になる漫画!でベスト5に入るのではないかと思われるほど難解な漫画。ずばり、もったいぶる。なんかこうギリギリ!ギリギリ!って攻めてくるのでじれったい進行。結末か!?と思いきや場面が突然かわる・・・なんかライオン仮面現象が起きているのかと不安に陥る瞬間が多すぎる。

とにかくイッキ読みするしかない。これを雑誌で連載中に読んでいた皆様は不運としか言いようがない。絶対に読んでいる途中で前の話を忘れてしまったはずだ。これを中途半端に読んで次の日を迎えたら、仮病で会社を休むという現象が発生するに違いない。まさかの漫画休暇。ありえない。

テーマはユニークで描写も秀逸。全体的にはレベルが高く完成度も良い。だが、正直こんなにだらだらやる必要があったのだろうか?もう少しコンパクトにまとめることもできたと思うが、あえて長編として描くのであれば、もう少し一つ一つに個性とインパクトが欲しかった。決して駄作などとは呼べず、名作には間違いないのだが、あと一味欲しい惜しい作品といえよう。

なお、中途半端な覚悟でよみはじめたらヤケドするぜ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-19 00:13:38] [修正:2009-08-19 00:13:38] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示