「dollbox」さんのページ
- ユーザ情報
- 1987年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 184637
- 自己紹介
-
ごぶさたです。
なんか随分仕様が変わっててビックリしました。
どのレビューも随分前に書いたのばかりなので、いまの漫画レビュー.comからズレちゃってても悪しからずですよ。
そのうち新しい評価基準で配点し直すかも?
9点以上の作品は今でも大好きなものばかり。もし気になられた方がいたら是非!

8点 デビルマン
ありえない。加筆部分のほとんどが蛇足。
ものすごい勢いとテンションの高さを感じさせる本来の良さが、後から冷静に加えられた部分のテンションの低さによってぶち壊し。
タイムスリップの話なんて収録する意味がまったくわからん。アホか。
読むなら絶対加筆されてない単行本で。
内容のほうはねえ、なんていうか「最凶最悪」としか表現できませんよ、これ。絶対本能で描いてる。
寄生獣、ベルセルク、BASTARD、ザ・ワールド・イズ・マインなんかのエグイ部分をダダダダダダッと叩きつけられた感じ。
とにかく凄いのは、恐怖に扇動された市民がヒロインを襲うシーン。
これは戦慄としか言いようがないです。めちゃめちゃ怖い。
人間の本質を見ますよ、これは。
かなりイッちゃってる内容です。
たまにダサい、絵があまり上手くない、荒い箇所があるという欠点もあるが、あえて気にしない。ヒンズー教徒はギャグだろう。どうでもいい。
わずか5巻ですが、間違いなく名作。
買うなら絶対加筆版"以外"で!!!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:46:03] [修正:2005-12-12 02:46:03] [このレビューのURL]
8点 団地ともお
いつ読んでもおもしろくてつい何度も手にしてしまいます。
哀愁や人生哲学をさりげなく含めたギャグや展開があったりして、ただのギャグ漫画では終わってないところもポイント高し。
あと本編に関係ない部分の細かいネタがシュールでクスリとしてしまいます。
あずまきよひこや志村貴子あたりの作風が好きな人は是非。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:44:41] [修正:2005-12-12 02:44:41] [このレビューのURL]
8点 昴
「強く、儚く、果てしなく!」
まさにその通り、すべてを言い得ています。
破綻も荒れも気にならないぐらいの存在感は圧倒的。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:42:06] [修正:2005-12-12 02:42:06] [このレビューのURL]
5点 素晴らしい世界
集まれ、なんかダメなやつら。
個人的に期待の新人、浅野いにおのデビュー作。
いろんなダメな人たちがグダグダしたり、かっこつけたり、ヘタレたりするのをいい感じに描写した短編連作だ。
この作者さんは現代人の感覚を描くのがすごく巧いね。
キャラクターの世代は子供からオッサンまで幅広いのに関わらず、みんな平成に生きてる雰囲気が出てる。
で、僕なんかは平成の現代っ子なので、浅野いにおの描く若者たちにすごく共感してしまうわけで。
あー、なんでこんなにうまいこと切り取っちゃうんだろうね。
ズバリイタいところをつかれました。
とりあえず自分の成長と共に応援していきたい漫画家のひとりです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:33:51] [修正:2005-12-12 02:33:51] [このレビューのURL]
8点 SUGAR
新井英樹ほど登場人物に嫌悪させる漫画家はいないのでは?
正直言うと、僕は主人公のリンが嫌いなんですね。まあ理由はこの上なく無神経でウザいからなんですけどね。
だけど、いや、だからこそこの作品は面白いのだと思います。
天才的なボクシングを見せつけられるとその凄みに圧倒され、絶対に認めたくないがあいつは天才なんだと心から思ってしてしまいます。
どんなにリンが嫌いでも才能を認めざるを得ません。
嫌いなキャラの活躍を見ておもしろいと感じるのは悔しい気もするが、やはりそれだけのパワーがある漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:32:38] [修正:2005-12-12 02:32:38] [このレビューのURL]
6点 軍鶏
少年院編の主人公は生への執着や自己防衛などの理由で戦っていて、とても好感がもてた。
また主人公が壊れていくまでの描写も深く、作品全体に凛とした鋭さがあった。
早い話がおもしろかった。そこまでなら9点は確実ですね。
しかしそれ以降の主人公にはちょっとがっかりだ。ただの暴力ヤンキーと化してしまった。
格闘シーンも展開が遅くてダルかったし、物語もグダグダです。
昔の鋭さを取り戻してほしい。
主人公の成嶋亮を否定はしません。
彼には背負う業のようなものを感じてはいました。
彼の残虐さは「生への敗北」を振りきるための手段なのではないか。
そして、成嶋亮が本当に闘っている相手は「自分自身」なのではないか。
つまりこの作品は、罪を背負う人間に「生きろ」というメッセージを込めた「生の肯定」を描いた作品なのではないだろうか。
ただ、やはりがっかり感はは変わらなかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:32:19] [修正:2005-12-12 02:32:19] [このレビューのURL]
8点 逆境ナイン
「吼えろペン」でおなじみの島本和彦による、超熱血青春爆走漫画。
とにかく熱かった、熱かった。
笑えます、震えます、泣くかもしれません。
傑作!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:25:18] [修正:2005-12-12 02:25:18] [このレビューのURL]
5点 NHKにようこそ!
イタすぎて涙が出るぜ佐藤くん!
最近ますますダメになってる主人公。岬ちゃんもネジがぶっとんだように壊れてきました。
完璧にNHKの陰謀にハマっちゃってます(笑)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-12-12 02:22:18] [修正:2005-12-12 02:22:18] [このレビューのURL]
10点 ぼくんち
ストーリーとかページ数とかそんなくだらないもんどうでもよくなるぐらいの一撃
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-11-07 01:36:03] [修正:2005-11-07 01:36:03] [このレビューのURL]
8点 魔女
五十嵐大介の至高の想像力に、緻密でダイナミックな絵と洗練された言葉の説得力が加わってしまった。
圧巻のクオリティ。
マンガじゃなきゃダメなのよ、これは!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-09-25 01:15:17] [修正:2005-09-25 01:15:17] [このレビューのURL]