「鈴森一」さんのページ

総レビュー数: 84レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月07日

目が見えなくなろうとも、指が折れようとも、大津波が襲ってこようとも、「そんなことが怖くてファミコンができるかー!!!!」と叫びたくなります。
毎回様々なトラブルが発生しますが、ファミコン勝負ですべてが解決!!!
1ページごとにツッコミどころがあって、楽しいマンガですよ。

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[投稿:2010-01-25 14:26:07] [修正:2010-01-25 14:26:07] [このレビューのURL]

おもしろさがよくわかりませんでした。
キン肉マンに頼らないヒット作を狙ったものの、結局最期はキン肉マンのキャラに頼るしかなかったのかな。

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[投稿:2010-01-24 21:48:07] [修正:2010-01-24 21:48:24] [このレビューのURL]

前半の、人との遭遇が少ないうちが面白いです。
登場人物が主人公以外ほとんどいないような状態で、何巻分も話を進めていて、しかもそれが面白い。
かなり特異なマンガだと思います。
ただし、終盤は人がたくさん出てきて、このマンガの持つ類まれな個性が失われてしまったように感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 21:32:59] [修正:2010-01-24 21:32:59] [このレビューのURL]

6点 女喰い

絵柄はまじめな劇画調。
ストーリーも、ある女性の死をきっかけにシリアスな感じで進んでいきます。
ですが、これは、ツッコミどころを楽しみながら読んでいく漫画だと思います。作中にギャグ要素はほぼありませんが、作者もギャグ的に楽しめるよう、ツッコミどころを意図して作っているんじゃないかと私は感じました。

主人公の、女性に対する独特の価値観が、この漫画を面白くしています。
何しろ主人公は、貢がせてカネを巻き上げることを生業としながら、貢がせた女性は必ず幸せにする、というポリシーを持っているのです。

設定があまりにも漫画的でステキだと思いませんか?
(でも、小説が出てるらしいです。詳しくは知りませんが。)

そしていかにも漫画的に、娯楽に徹した感じでストーリーは進んでいきます。

話の中盤で、主人公は女の敵・ヤクザ(ヤク中にした女にクスリを売りつけて稼ぐ一味)に怒りを爆発させて、闘いを挑みます。

主人公自身が女に貢がせているのに、ヤクザに対して「女を喰い物にしているんじゃねぇ!」というようなことをのたまうのです。

おもしろい主人公ですよね。

そして、敵のヤクザから、「お前だって同じだろーが。」とつっこまれています。
それに対して、彼が言ったセリフが個人的に笑えました。
よかったら読んでみてください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-20 21:38:00] [修正:2010-01-20 21:42:59] [このレビューのURL]

10点 夏子の酒

この漫画には、欠点と呼べるところがありません。
それなので、10点です。

感想ですが、私は夏子と兄との関係が好きでした。
亡くなった兄の目指した酒が夏子の目標となるあたりに、タッチの上杉和也と達也の関係を連想しました。
だから何っていうこともないんですが…。

また、夏子が酒造りを追求する中で、米作りの問題に切り込んでいくところもよいです。
龍錦づくりにはまる冴子と夏子、素敵です。

夏子のように純粋に生きたいと思いました。

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[投稿:2010-01-12 23:43:00] [修正:2010-01-12 23:43:00] [このレビューのURL]

一話完結の受験バトル漫画です。
毎回様々な受験戦士が主人公に挑戦してきます。
受験戦士達にとって100点を取るのは当たり前のようで、彼らはいかにライバルより速く答案を書きあげるかというところでバトルを繰り広げます。
「なぜそんなことでバトルをするのか?100点取れる力があるなら合格すればいいだけで、勝負する必要はないじゃん。」
というツッコミはナンセンスです。
受験戦士の無駄な熱さを楽しみましょう。
「答案二枚返し」などの様々な技が飛び交って非常におもしろいです。
試験でバトルをする、という発想は今でも斬新だと思います。
ツッコミどころを楽しめる人にはオススメです。

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[投稿:2010-01-11 22:34:46] [修正:2010-01-11 22:34:46] [このレビューのURL]

4人の少年に熱血漢、ガリ勉、不良、大食漢というキャラをはっきりと持たせたのに、それを十分に使いきれなかった印象があります。
それぞれの個性に合わせたトラブルや活躍、友情の場をもっと持たせてあげればよかったのに・・・と残念に思いました。
なお、7巻が抜群に面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-10 13:22:24] [修正:2010-01-10 13:22:24] [このレビューのURL]

漢たちが熱いです。

私は友人とたまたま入った喫茶店でこの漫画を読みました。

当時、私も友人も社会人2年目でした。

2人ともいたくこの作品に影響されました。

そして、私と友人の間で「サンクチュアリごっこ」が流行りました。

具体的には、
1.ポケットに手を入れ、すっと立って流し眼で見る。(主に写真撮影時に活躍。一人が北条、もう一人が浅見)

2.会話の語尾に「そうすれば、日本も少しは面白くなる」とつける。

3.何かにつけて「死ぬほど痛いッス」と言う。

4.坂道や階段を昇るとき、「俺、上に上がらなくっちゃいけないんス」と言う。

5.カンボジアをやたらと話題にする。

6.眠い時に、「もう、眠っていいか」と聞く。返事はもちろん「あぁ」

などなどです。

私が小学生の時の「北斗の券ごっこ」や「キャプテン翼ごっこ」のように、二十歳を過ぎ社会人になった大人を「ごっこ遊び」へと駆り立てる、そんな漫画です。

ところどころストーリーの破綻が見られるし、中だるみもあります。
ただ、「物事の考え方が変わったりするほどの力」は確かに持っています。

ということで、点数に悩みました。
作品の完成度としては5点です。
ただ、心に与えた影響力の大きさを考慮して9点としました。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-01-10 12:41:21] [修正:2010-01-10 12:41:21] [このレビューのURL]

耽美的な池上画伯の画力に酔える漫画です。
主人公は一流の殺し屋なのに、人を殺すと自動的に涙が出てきてしまう・・・キャラがものすごく立っています。
前半は作品世界に集中できますが、後半になるにつれて、ネタ的なつっこみどころが増えていきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 23:33:58] [修正:2010-01-10 12:13:23] [このレビューのURL]

大ヒットした「女帝」の続編。
今度は、彩香の娘・明日香が主役です。
明日香は母親に反抗して京都へ行き、舞妓・芸妓の世界で「女帝」を目指してがんばります。
前作を知らなくても楽しめるストーリーになっていて、原作者の力量を感じました。
また、前作を知っていたら知っていたで、別の角度から作品を楽しめます。
ストーリーは前作を踏襲するような展開が多々見られ、個人的にはそこがおもしろいと感じましたが、読む人によって好みは分かれると思います。

そんな作品なので、長所も短所も前作とほぼ同じです。
ドラマチックなストーリー展開で、一気に読みふけってしまう魅力がありますが、お色気シーンの頻出が質を下げています。

蛇足ですが、一般人の知らない舞妓の世界が詳しく描かれていて、ウンチク的な角度からも面白かったです。
京都弁もgoodでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-10 12:07:14] [修正:2010-01-10 12:07:14] [このレビューのURL]