「鈴森一」さんのページ

総レビュー数: 87レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月07日

漢たちが熱いです。

私は友人とたまたま入った喫茶店でこの漫画を読みました。

当時、私も友人も社会人2年目でした。

2人ともいたくこの作品に影響されました。

そして、私と友人の間で「サンクチュアリごっこ」が流行りました。

具体的には、
1.ポケットに手を入れ、すっと立って流し眼で見る。(主に写真撮影時に活躍。一人が北条、もう一人が浅見)

2.会話の語尾に「そうすれば、日本も少しは面白くなる」とつける。

3.何かにつけて「死ぬほど痛いッス」と言う。

4.坂道や階段を昇るとき、「俺、上に上がらなくっちゃいけないんス」と言う。

5.カンボジアをやたらと話題にする。

6.眠い時に、「もう、眠っていいか」と聞く。返事はもちろん「あぁ」

などなどです。

私が小学生の時の「北斗の券ごっこ」や「キャプテン翼ごっこ」のように、二十歳を過ぎ社会人になった大人を「ごっこ遊び」へと駆り立てる、そんな漫画です。

ところどころストーリーの破綻が見られるし、中だるみもあります。
ただ、「物事の考え方が変わったりするほどの力」は確かに持っています。

ということで、点数に悩みました。
作品の完成度としては5点です。
ただ、心に与えた影響力の大きさを考慮して9点としました。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-01-10 12:41:21] [修正:2010-01-10 12:41:21] [このレビューのURL]

耽美的な池上画伯の画力に酔える漫画です。
主人公は一流の殺し屋なのに、人を殺すと自動的に涙が出てきてしまう・・・キャラがものすごく立っています。
前半は作品世界に集中できますが、後半になるにつれて、ネタ的なつっこみどころが増えていきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 23:33:58] [修正:2010-01-10 12:13:23] [このレビューのURL]

大ヒットした「女帝」の続編。
今度は、彩香の娘・明日香が主役です。
明日香は母親に反抗して京都へ行き、舞妓・芸妓の世界で「女帝」を目指してがんばります。
前作を知らなくても楽しめるストーリーになっていて、原作者の力量を感じました。
また、前作を知っていたら知っていたで、別の角度から作品を楽しめます。
ストーリーは前作を踏襲するような展開が多々見られ、個人的にはそこがおもしろいと感じましたが、読む人によって好みは分かれると思います。

そんな作品なので、長所も短所も前作とほぼ同じです。
ドラマチックなストーリー展開で、一気に読みふけってしまう魅力がありますが、お色気シーンの頻出が質を下げています。

蛇足ですが、一般人の知らない舞妓の世界が詳しく描かれていて、ウンチク的な角度からも面白かったです。
京都弁もgoodでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-10 12:07:14] [修正:2010-01-10 12:07:14] [このレビューのURL]

7点 女帝

主人公の女性が水商売の世界でのし上がって行こうとがんばります。
彼女の上昇思考が私は大好きでした。
「がんばれ!」と応援したくなります。
ドラマチックな人生が、漫画的なわかりやすさで描かれていて、夢中になって読みました。
ライバルの女性キャラたちが主人公に燃やす対抗意識が強烈で、おもしろいです。
掲載が青年誌だからなのか、お色気カットが満載です。それが作品の印象を下げてしまっているように感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-10 11:52:56] [修正:2010-01-10 11:52:56] [このレビューのURL]

第一部は少女漫画風、第二部は大河ドラマ風であり、一部と二部でテイストが違いますが、どちらも楽しめます。
第一部の主人公の一人が音楽にかける情熱は素晴らしく、感動しました。
第一部で学生時代を過ごした主人公たちは、第二部で大人になっていきます。成長物語としても秀逸です。
第二部はロシア革命が絡んでいて、歴史にも興味を持っていけました。
大人でも楽しめる作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 23:42:51] [修正:2010-01-07 23:42:51] [このレビューのURL]

よくも悪くも倉科さん原作の作品って感じです。
絵は違うけど「女帝」とよく似たお話です。
「女帝」という単語が「ネオン蝶」に変わっただけといえばわかりやすいでしょうか。
漫画喫茶で一気読みし、素直に楽しめました。
「女帝」を知らない人が読めば、もっと楽しいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 23:17:22] [修正:2010-01-07 23:17:22] [このレビューのURL]

この漫画をかくとき、作者が「おもしろい漫画をかこう」と思っていたかどうかすら疑わしいと感じました。
「キャプテン翼」の名を語って儲けたかっただけじゃないんか、と。
そう思わせるほど酷い内容でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-07 23:04:13] [修正:2010-01-07 23:04:13] [このレビューのURL]

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