「parana」さんのページ
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基本、麻雀マンガと泣けるマンガが好きなのでその辺をレビューしていきたいと思います。
泣けるマンガには泣けるマンガ度を以下の基準で入れています。
泣ける度5 号泣
泣ける度4 涙が思わずポロリ
泣ける度3 涙腺がウルッ
泣ける度2 心にジーンとくるものがあるが涙腺刺激せず
泣ける度1 泣ける作品の雰囲気は感じられるがジーンとこない

7点 Shoichi
伝説の裏プロ桜井章一氏をモデルにした麻雀マンガ。
運の要素が大きい麻雀において
「20年間無敗の男」というキャッチフレーズには
男のロマンを抱かざるをえない。
裏技を駆使して闘う治外法権麻雀で物語は一気に盛り上がりを見せ、阿佐田哲也の登場でその盛り上がりを保ち、裏プロ引退を胸に秘めた最終決戦で綺麗にストーリーが収まった良作。
麻雀の世界において、プロは確率(デジタル)を超えたところに存在すべきであり
、ショーイチはまさしくプロと言える存在であろう。
(ただ本作品はやはりマンガなので、実際の桜井氏の半生がどこまで誇張されて描かれているのか気になるところではある。)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-09-15 21:30:36] [修正:2014-09-15 21:30:36] [このレビューのURL]
6点 この恋は実らない
セックスする相手には困らないが20年間彼女がいない男と
許嫁がいるお嬢様とのラブロマンス。
青年誌にありがちな人気取りのためのエッチな描写が沢山あるが
ストーリー自体も面白く、読んでて切なくなる部分あり、
楽しくなる部分ありでスッと全3巻を読み切れる。
ヒロインが魅力的で読後に心地良い余韻もあった。
このマンガのラブロマンスはタイトルの通り実らないのか?
気になる方は全3巻と短いので読んでみて下さい。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-07-26 11:44:36] [修正:2014-07-26 11:44:36] [このレビューのURL]
7点 花田少年史
事故をきっかけにオバケが見えるようになった少年
一路のハートフルコメディ。
腕白でやんちゃな主人公の一路は、
本当にダメな子なんだけどどこか憎めず、
オバケを成仏させるべく奮闘するのが痛快であり、
所々涙腺を刺激する。
一路以外の登場人物もそれぞれ味があって
カッコいい人、ヒロイン的なものがあまり出てこないが
悪ガキ一路を中心とした世界には逆にそれが良い。
2?3話で一つの物語が完結する形式になっており
番外編を含め全5巻という長さも非常に読みやすくGOOD。
(泣ける度3★★★☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-07-19 16:25:30] [修正:2014-07-19 16:25:30] [このレビューのURL]
6点 逆境ナイン
無駄に熱すぎて笑いを誘う手法は流石島本先生と言わしめるいう作品。
予測できない展開と大胆な大ゴマの使い方には
ただただ「おもしれー」という感想が湧くばかり。
ストーリー後半失速気味なのが残念だが、
全体を通して良作と言えると思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-07-05 10:27:07] [修正:2014-07-05 10:27:07] [このレビューのURL]
6点 クソババァに花束を!!
「白鳥麗子でございます!」が有名な鈴木由美子先生の作品。
泣けるマンガを探しているうちに行きあたった。
捨て子で拾われて幸せに育てられた主人公。
テレビの再会番組で実の母親が突如現れる。
そして始まる実の母との共同生活。
しかし実の母はとんでもない意地悪ババァで、だけど…
そんなあらすじのコメディ調でときどきハートに訴えかける作品。
作中では実の母が要介護状態になり、
「自分の母親も要介護状態になったら…」と考えさせられ、
「親孝行しないとなぁ」となんとなく思わせる良作です。
(泣ける度2★★☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-28 17:46:53] [修正:2014-06-28 17:46:53] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
レビュワーの数の多さと点数の高さに惹かれて読んでみたが
「地球上において人間とは何か」
を考えさせられる深い作品だった。
レビュー数が多いので長々と感想を書くことは止めておくが、
短い巻数ながら、次々と出来事が起こりつつ綺麗に完結していったストーリー展開は見事としかいいようがない。
画力があったらより高得点をつけたかも。
グロが苦手じゃない方は一読の価値あり。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2014-06-28 17:45:10] [修正:2014-06-28 17:45:10] [このレビューのURL]
7点 銀と金
ギャンブルマンガの大家、福本伸行の初期作品。
金やギャンブルに対する哲学や心理戦・頭脳戦での駆け引きなど
福本作品の面白さが十分に詰まっているし、
(「ざわざわ」というおなじみの心理描写も出てくる)
最近の福本作品と比べると、ストーリーの引き延ばしがなくテンポよく読み進められる。
古いマンガであるがそれほど古さを感じさせないし、
福本マンガを面白いと思ったことがある人ならぜひ一度は読んでおくべき作品だ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-21 15:32:50] [修正:2014-06-26 23:52:40] [このレビューのURL]
5点 笑う大天使
性格はお嬢様ではないのに猫をかぶりながらお嬢様のふりして
名門お嬢様学校に通う3人組の物語。
前半はドタバタ劇調で、後半はしっとりしたストーリー有り。
男性の自分の目線からはキャラクターに感情移入ができず
ところどころ笑えるところはあったが、
マンガの世界に入って行けなかった。
女性読者だとキャラクターに感情移入ができたのかなあ。
(泣ける度1★☆☆☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-21 15:36:24] [修正:2014-06-21 15:36:24] [このレビューのURL]
5点 銀曜日のおとぎばなし
おとぎばなしというタイトルにふさわしい小人のポーの冒険物語。
小人のポーの愛らしいキャラと、やさしすぎる青年スコットの交流がほのぼのとしている。
ポーの相棒の小鳥のリルフィーもまた愛らしい。
物語もところどころ胸にグッとくるところがあってよい。
作品は小人の一族の運命をかけた前半部と、ポーのスコットとの生活を描いた後半部に分けられる。
前半部だけを採点するなら7点。
後半部はちょっと失速。
また、作者のロンドン好きアピールがちょっと度を過ぎた感じがするが
子供に絵本代わりに読ませてもいい良作ではある。
(泣ける度3★★★☆☆)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-14 12:48:11] [修正:2014-06-14 12:48:11] [このレビューのURL]
6点 プロ
沈黙の艦隊やジパングなど軍事マンガの大家となったかわぐちかいじ先生だが
キャリア初期には麻雀マンガを描いていた。
この「プロ」は30年前の当時の麻雀界の事情を取り入れた麻雀マンガ。
麻雀プロを囲碁や将棋のプロと同じ地位まで高めるためには
どうしたらいいかと思い悩む今の麻雀プロ界の構造が
30年前からなんら変わってないのがこの作品から伺える。
今も昔も麻雀プロ界の構造が変わっていないだけに
古い作品ながらもスッと入って行けた。
30年前の麻雀界を描いた資料的価値のあるマンガと言えるかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-06-14 12:47:06] [修正:2014-06-14 12:47:06] [このレビューのURL]