「parana」さんのページ

総レビュー数: 64レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年12月23日

作画が池上遼一先生、そして原作は北斗の拳の武論尊先生(本作は別ペンネーム史村翔名義)です。

作品に込められたメッセージに熱い漢たちのオデッセイ。
読後にずっしり重たい物が残りました。
こんな読後感は初めてです。

少年時代カンボジア難民として地獄を見て来た2人が、
一人は表(政治)の世界、もう一人は裏(極道)の世界から日本を変えていく。
そんな壮大なストーリーが、急速なテンポで繰り広げられる。
ストーリーがこの上なく濃い。
政治も極道も古くからの権力が跋扈する世界。
そんな世界に若い2人が切りこんで改革していく様は本当に読んでいて気持ちがよい。
脇役のキャラクターもそれぞれ十分に強く一人一人が魅力的。
表の世界の話も裏の世界の話もそれぞれ面白く、
今になって読めば20年前のこのマンガがいかに時代を
先取りしていたかが良くわかる。

自分にも古い構造を変えれるんじゃないかと夢を見れるような作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-04-12 10:56:42] [修正:2014-04-12 10:56:42] [このレビューのURL]

面白いアイデアは最初に出したもの勝ちの創作の世界だけに、
昔の漫画には恐ろしく面白い作品がある。
この作品もその一つ。

西海地方のガキ大将だった戸川万吉が、日本一のガキ大将になり上がっていく。
少年院で暴れたり、株の世界で暴れたり、日本一のガキ大将の座をかけて富士の裾野で大決戦したり、オイルショックを救うべく中東で戦ったりと本宮マンガらしく破天荒なストーリー展開。
昔のマンガなのにこんなに惹きつけられるとは思わなかった。
ページをめくる手が止まらなかった。
あのマンガの元ネタってこのマンガだったんだっていう発見もある。
(銀牙流れ星銀とか男坂とか)

北海道独立王国編は蛇足だったが、そこは終わりたくても終われないのがジャンプ漫画の宿命。
(富士裾野決戦編の最後に本宮ひろ志が「完」と書いて逃亡するも
 編集部が「完」の文字を消して連載続行させたエピソードは有名。
 作者の意向もあり、文庫版には本作品の後半部分は収録されていません。)

スケールの大きな男を書かせたらやはり本宮ひろ志の右に出るものはいない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-15 09:40:28] [修正:2014-03-15 09:40:28] [このレビューのURL]

この作品を簡単に言うなら
バトル物少年マンガの熱気を竜巻のようにまとい、
作者によってキャラクターの一人一人がこの上なく大事にされている作品。

一度登場したキャラクターが再登場して活躍していく様子は
仲間をつくることの大切さが伝わってくるし、
主人公の熱さと仲間の思いが涙腺を刺激し泣かせてくれます。

結構なピンチを用意しているストーリーにはハラハラしたし
ラスボスの白面の者の絶望的な強さというのも良く描かれていたし
特に思いっきり風呂敷広げたストーリーをラストバトルで集束させて行く様は圧巻でした。

個人的にはうしおは、獣の槍の力によって強くなっていくのではなく
(周りのキャラに戦闘のコツを少し教えて貰うシーンはありましたが)
ラストバトルに備えてもっと自分を鍛えるような場面があった方がよかったように思います。
(この辺がジャンプマンガとの違いか?)
とはいえ、うしおととらがバトル物少年マンガの屈指の名作であることは否定できません。
(泣ける度5★★★★★)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-02 13:56:39] [修正:2014-09-24 00:13:13] [このレビューのURL]

「影の努力」という美しい言葉。
「努力」の大切さを教えてくれたマンガ。
もう随分と古いマンガだけに、キャプテン以降、野球マンガとして面白いマンガはいくつも出て来たと思います。
ただ、「努力」の大切さを教えてくれるマンガでキャプテンを超えるものは出て来てないのではないでしょうか?

墨谷二中野球部のキャプテンの交代とともに、谷口→丸井→イガラシ→近藤と主人公が変わって行きます。
マンガとして主人公が変わるスタイルは冒険的なスタイルであり、いずれの主人公も魅力的でなければ成り立たないのですが、各キャプテンに個性があり、良いキャプテンになるべく成長していく姿が素敵です。
(主人公が何人も変わって行きながら成功したマンガは他にはジョジョの奇妙な冒険くらいではなかろうか。)

子供に読ませたいマンガの一つです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-03-26 23:19:32] [修正:2014-03-26 23:19:32] [このレビューのURL]

片山マンガの中で一番のおススメ。麻雀マンガの中でも屈指の名作でしょう。

主人公が爆岡から鉄壁に移り変わり、八崎がキャラ立ちするなど、キャラクターが勝手に主張し始めた感じ。
爆岡、鉄壁、茶柱、八崎、当など個性的で魅力的な雀風を持った主要キャラに、稲瀬、鎌板地、海鼠、岩田、カッパのマスターなど良い味したキャラが加わり、そこにヒロインの宝燈美の存在。
本当にみんないいキャラしてます。

そして爆岡、鉄壁、茶柱、八崎の4人の複雑に絡みあった闘牌シーンが凄い。特に6巻以降は読みごたえあり。
麻雀中級者以上であれば、間違いなく満足することでしょう。
(ただし麻雀初心者の方には片山マンガでも「打姫オバカミーコ」の方をお勧めします。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-12-23 11:58:06] [修正:2013-12-23 15:20:10] [このレビューのURL]

有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホと
その弟の画商、テオドルス・ファン・ゴッホの生涯を
ファンタジーなフィクション化して
全2巻に無駄なく詰め込んだ秀作。

絵画がまだ上流階級のものだった時代。
主人公は弟のテオドルス。
兄に画家としての類い稀なる才能を感じとり
兄に対する唯一の理解者として兄を愛し、
しかし一方で、その兄の才能に嫉妬し、
「兄の絵なら絵画の世界を変えられる」と思いながら
気ままに絵を描くだけの兄にジレンマを抱くなど
様々な思いが交錯する。

漫画の持つ雰囲気やキャラの造形もよく、
ラストの展開も圧巻で気持ちのいい読後感が得られた。

実際のフィンセント・ファン・ゴッホの生涯からは
想像もつかないこのような作品が生まれたのは面白い。
(泣ける度4★★★★☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-22 16:48:01] [修正:2015-02-22 19:55:07] [このレビューのURL]

8点 寄生獣

レビュワーの数の多さと点数の高さに惹かれて読んでみたが
「地球上において人間とは何か」
を考えさせられる深い作品だった。

レビュー数が多いので長々と感想を書くことは止めておくが、
短い巻数ながら、次々と出来事が起こりつつ綺麗に完結していったストーリー展開は見事としかいいようがない。
画力があったらより高得点をつけたかも。
グロが苦手じゃない方は一読の価値あり。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2014-06-28 17:45:10] [修正:2014-06-28 17:45:10] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

23巻までの感想。

主人公の千早と、太一、新の3人を中心とした熱血競技かるたマンガ。
千早のかるたへのひたむきな情熱と成長していく姿が泣けます。

自分の中で、少年マンガは「勝利」が重要な要素で
少女マンガは「好きな人と一緒に」というのが重要な要素だと思っています。
この「好きな人と一緒に」要素が
かるたの団体戦を物凄く面白いものにしているように思います。

そして恋愛要素少なめだったもののいよいよ三角関係に突入開始。
今後の展開も目が離せません。
(泣ける度5★★★★★)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-23 23:00:55] [修正:2014-04-19 11:34:30] [このレビューのURL]

今となっては絵柄も時代背景も古くなってしまった作品ですが、「これぞ泣けるストーリーの王道」という作品が数多く詰まった名作オムニバス漫画。
「生きること」、「死」、「他人からみた自分」、「他人を思うこと」など色々と考えさせられるものがあります。
泣けるマンガを読みたいっていう人には、是非一度読んで欲しいと思います。
古いマンガで泣けるストーリーの王道を行っていたがために、以降のマンガでやりつくされたストーリー展開もありますが、きっと、お気に入りのエピソードが見つかるはず。
(泣ける度5★★★★★)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-12-23 10:20:09] [修正:2014-04-19 11:17:19] [このレビューのURL]

この作品は天がヘタレを演じていた序盤、天が超一流の雀ゴロとなった長い東西決戦、そして赤木のお通夜の三部に分けられると思います。

序盤は5点。

東西決戦は8点。
天、赤木、原田、曽我、銀次、ひろゆきなど個性のある打ち手の策と策とのぶつかりあいの闘牌。
(言うまでもなく赤木は人気がありすぎて、スピンオフ作品「アカギ」が出た程)
特殊ルールの下でアイデアが練りに練られた闘牌は麻雀マンガの歴史に残ると言ってもいいくらいとにかつ熱い。夢中にさせられる。
また、「ざわざわ」という心理描写が生まれた瞬間でもある(おそらく)。

アカギのお通夜編は10点。
麻雀シーンはないのだが、福本先生の人生観が現れており、福本先生のメッセージが心に響く。

自分の中では天が福本作品の一番のお気に入りです。
8点を超えるところがところどころありましたが、作品全体を通して8点とさせていただきました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-08 10:55:36] [修正:2014-03-08 10:58:20] [このレビューのURL]

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