「フクポル」さんのページ

総レビュー数: 247レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月26日

<所持歴:全巻>

モータースポーツを題材にした作品は数あれど、
これはその中でも珍しい(と思う)ラリーを扱ったマンガ。
作者が好きなせいもあってか、中身はかなり真面目な作り。
トンデモ展開ではあるけど、細部の設定がしっかりしているおかげで
不快感はそれほど感じなかった。
リアルレース(競技)の迫力や、それにかける情熱みたいなものもしっかり表現されてて、
競技経験者の自分(ラリーじゃないけど)から見ても十分満足。

古い作品、且つ少女マンガ出身ということで、今読むと
流石に絵柄は古臭さが感じられる為、ラリーという題材が好きでなければ
諸手を挙げてお勧めは出来ない。
が、昨今の公道でやんちゃするのが主流の車マンガに飽き飽きしているのなら、
逆に(色んな意味で)新鮮かも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-13 21:23:58] [修正:2010-02-07 20:55:49] [このレビューのURL]

<所持歴:確か3巻くらいまで。現在は売却>

オリジナル(永井版)のリメイクというかトリビュート作品。
実は最終巻まで読んでないんですが・・・

オリジナルのif的な世界やけども、大筋はオリジナルの展開に沿ったもの。
が、それぞれのエピソードを掘り下げてみたり、時間軸が
あっちこっち飛んでみたりしてます。
正直、ちょっと分かり辛い部分はあります。

画力はかなり高いです。

デビルマン好きの人って、デビルマンという作品に対して
色んな思い入れや価値観みたいなのを持ってると思います。(自分だけ?)
なので、こういった派生作品は、その完成度に関わらず
単純にお勧め出来ない部分があります。

また、オリジナルの方も流石に30年以上も前の作品であり、且つあの絵柄なので
現在の若い世代(〜20代)には受け入れ難いでしょう。

てことで本作は、
オリジナル未見の(若い)人に「デビルマン」という世界を知ってもらう為のもの
と思ってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-07 00:54:52] [修正:2010-02-07 20:54:28] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

マッタリ、陽だまり、昼寝

形容するならばそんな感じ。
色々と謎?が残ったまま、あえてそれらに触れないまま完結しているけど、
それら(の回答?)を読者に委ねる・・・といった作品でもないと思う。
深く考えずに読む、と言うか、考える気が起きないw(良い意味で)
本作独特の世界観に浸りながら、コーヒー片手に読みましょう。

てことで、マンガに「ハラハラドキドキのエンターテイメント」を求める人には不向き。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-10-21 22:04:09] [修正:2010-02-07 20:53:38] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

苦手なジャンルですが、そんな自分でもすんなり読めました。
全キャラ共、毒がないのが要因かも。
十分笑わせて貰いましたし、感動させて貰いました。
最終巻は名シーン・名セリフのオンパレードですね。

名作であることに異論は全くありませんが、高点数を付けたのは、
「ハッピーエンドで完結したものを一気読み出来た」からってのは
やはり事実なわけで。
流石にリアルタイムで連載誌上で読むのはキツイです。
勘違い・すれ違い・ヤキモチetc
一向に進展しない様子を毎週見るのは正直ムリ。

ラブストーリー・ラブコメ物は、完結作品一気読みすべきだ、と
強く思った作品でもありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-27 01:11:29] [修正:2010-02-07 20:53:09] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

フツーに面白い。絵も見易いし。

トラブルが次から次へとやってくるが
1つ1つをあまり引っ張らないのでテンポ良く読める。

まぁ藤本さんへのカミングアウトが意外に早い段階で
描かれてたのは若干肩透かしを食らった気分ではあるけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-12 21:47:33] [修正:2010-02-07 20:51:37] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

熱いけど、画力も含めて「荒削り」な熱さ。
対して後発作品、特に現在連載中のcapetaやMOON(昴)は
熱さは変わらず、それでいて洗練されている。

好みの問題やろうけど、作風(画力という意味ではなく)は
今の方が好きやなぁ。
主人公、全然しゃべらんし。

ただ、天才を描く天才「曽田正人」の原点を知る上では
欠かせない作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-26 23:03:43] [修正:2010-02-07 20:51:03] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

作品そのものは好きです。
レトロ・モダンな雰囲気が味わえます。絵もマッチしてると思いますし。
探偵とその助手というメインキャラですが、別に推理物って訳ではないです。
(というか、推理物として見るには力不足)
雰囲気を味わい、アクセントでほんのちょっとミステリーを感じる、そんな作品です。

休載の連続で単行本の刊行ペースが異常に遅いのは当然不満ですが、
この作品が2巻で物語の転機を迎え、続きが気になる所で終わってるのが
その不満を一層大きくしてます・・・
切り良く終わってるんであれば幾らかはガマン出来ますが。


なので、本来であれば7点くらいは付けれるんですが、
いつ出るか分からない3巻を待たなければならないという現状がちょっとマイナス。
3巻出たら評価し直します。(いつになることやら)

***追記***
3巻出たのでとりあえず評価し直し。
ここ最近は精力的に執筆されているようなので、
このまま順調にいって欲しいものです。
作品自体は好きなので、6点→7点に変更。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-15 02:54:35] [修正:2010-02-07 20:49:43] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。現在は売却>

自分は三角関係が嫌いです。
純粋なラブストーリーだろうがラブコメだろうが。
その原因となった作品がこれ。
そういう意味では、物凄く影響を受けた作品と言えます。

まどか、ひかるの現在の容姿・性格の基になった出来事など、
なるほどな、と思わせる話もあり、面白い作品ではありました。

「影響を受けた」という点を見れば8〜9点ということになるんでしょうけど
「嫌いになった」というネガティブな方向への影響なのでこの点数。
ただ、今現在、夢中になって読む事はないので、なんとも評価(点数付け)が
難しいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-12 14:07:44] [修正:2010-02-07 20:49:18] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

ひぐらし本編の解答編第1弾。

他とちょっと違うのは、他の編(各出題編はもとより解答編も)がそれぞれ独立したパラレルワールドという位置付けなのに対し、これは出題編である綿流し編の裏側が描かれており、正に「解答編」という作り。

魅音と詩音の双子にスポットを当て、それ故に(原作者も公言するように)難易度は低め。つまり読者も何となく予想が出来るストーリー展開ではある。
とはいうものの、全ての謎が解かれる訳でもなく、そしてハッピーエンドでもなく、あくまで「ひぐらし」を構成する1ピースでしかない。

読んだあとのモヤモヤ感は解答編を全て読破することで吹き払われるので、ここで断念せず、だまされたと思って最後まで読んで下さい。
(皆殺し編、祭囃し編はまだ連載中やけど)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 18:38:09] [修正:2010-02-07 20:47:37] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

ひぐらしシリーズ解答編第4弾にして最終完結編。


現在連載中、既刊2巻でまだ序盤も序盤。
てことで、詳しいレビューはもう少し先にします。
(一応ネタバレありとしてレビューを付けてますが)

全ての謎は皆殺し編で既に描かれます。
この編では、それを補完する形で描かれます。
それこそ、裏側を包み隠さず。
そして、鬱憤を晴らすように物語は進みます。
そういう意味での完結編。

この得点は、原作既読という上で付けた点数です。
(完結編のくせして皆殺し編よりも低いのは・・・まぁそういうことです)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-28 19:25:05] [修正:2010-02-07 20:46:52] [このレビューのURL]