「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

サンデー的スポーツ漫画と言っておけば
「たとえばどんな漫画?」と聞かれたときに返答には困りますが、大体のニュアンスはつかめます

「リベロ」革命という割に、作品の1/3くらい全然リベロじゃなかったのはびっくりしました。というか作品全体をとおして「革命」が起きた気がしません
やはり長期化を前提にしているあたりサンデー
良くも悪くもスタンダード熱血スポ根なのでそういうものが読みたいときは是非

しかし、この作者のヒロインは可愛くない。いや本当に

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[投稿:2010-05-03 19:05:46] [修正:2010-05-03 19:06:30] [このレビューのURL]

主人公であるエミヤがまったく可愛くないことを除けば
少年漫画としての完成度はかなり高いと思います。
いや、というかこの作品の面白い点は
悪役の造形だったり、意外な伏線だったり、社会を風刺したような問題設定など
大人漫画的かもしれません
前半はファンタジー全開で、後半はハチャメチャSF
正直、展開に戸惑います

まぁとにかくラストのオチは認められません
おいそこの二人(エミヤに惚れている男)それでいいのか?本当にいいのか?おい

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[投稿:2010-05-03 18:55:23] [修正:2010-05-03 18:57:43] [このレビューのURL]

やりたいことはわからんでもないが
先生いくらなんでも暴走しすぎじゃないでしょうか

大人向けの作品なのである程度のリアリティというか説得力が必要かと思います。
病気自体はまぁ置いておくとしても
天麩羅人間ってあんた・・・
人間×人間、主人公×悪役、悪役×悪役 こうした人物同士のストーリーが
非常によくできているだけにもったいない

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[投稿:2010-05-03 18:45:00] [修正:2010-05-03 18:45:00] [このレビューのURL]

劣化版ブラックジャックである七色いんこのさらに劣化版と言ったら
手塚ファンには怒られるのだろうか

内容は作者自身のリバイバルムーブメントなのでその系統が好きで好きで仕方ない人なら楽しめないことはないだろう

内容はともかく作画の線が震えすぎていて非常に気にかかる
後期の作品でもしっかりした線を引いている作品はあるんだが、
チャンピオン編集部は怒ったほうがいい

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[投稿:2010-05-03 18:41:12] [修正:2010-05-03 18:41:12] [このレビューのURL]

やってることはブラックジャックとほとんど同じなのに
なぜか好きになれない
ずばり主人公の差だとおもう

心に染みいる話の構成は相変わらず多いんですが、
主人公が軽く見え、お前に言われたかないわと思わずにいられない

ブラックジャックがかっこよすぎたのが最大の敗因ではないでしょうか

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[投稿:2010-05-03 18:29:45] [修正:2010-05-03 18:29:45] [このレビューのURL]

6点 奇子

後書きの作者の弁だったと思いますが
手塚版カラマーゾフの兄弟を目指していたそうな
カラマーゾフというよりは明治の文豪の作品のようなイメージ

このころの作者はヒット作に恵まれず、野心的な作品を多く発表しています。
田舎的なドロドロ具合と完全にシリアスになりきれない作者の味が調和していて個人的には好きな作品
次兄が悪の組織で出世するのなんか真面目に書いたらギャグだけになってしまう
カラマーゾフになるためにはもうちょっと手塚色と兄弟の数を抑えたほうがよかったんじゃないでしょうか
キャラクターごとに作者の愛着の差が顕著のような気がします

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[投稿:2010-05-03 18:26:52] [修正:2010-05-03 18:27:13] [このレビューのURL]

7点 MW

数ある手塚漫画の中でも
もっともオタク・・・もとい大人向けな作品じゃないでしょうか
読後感もさっぱりせず、ビター

この設定、このストーリー、このキャラクターを
1976年に漫画として発表するってんだから、漫画の神様なんだなぁ
っと若年世代でリアルタイムで手塚治虫なんか知るわけない世代の自分はそう思う
まぁとにかく、主人公がダークでかっこよすぎるのと、
女みたいな性格のガチムチホモ神父様の対比がどことなく笑いを誘う
キャラクター立ちすぎ

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[投稿:2010-05-03 18:17:39] [修正:2010-05-03 18:17:39] [このレビューのURL]

作者の絵が大好きなので、点数はかなり甘いです。

なんていうか、スペリオール向けじゃないことだけは間違いない。
月刊少年誌で連載されていたら、もっと長く続いた気もしないでもないが
まぁ、分量的にこのくらいでもいいストーリーといえばストーリー。

紹介にあるようにカルチャーギャップ・ラブコメディといえば
なんとなく響きは良いが、まぁ普通のラブコメなんですよね
エリートサラリーマンのくせにロマンチストな主人公のほうがむしろギャップを感じます

純愛+独特のユーモア
嫌いじゃないが、一般受けはしないだろうなぁ。

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[投稿:2009-10-31 14:11:41] [修正:2010-02-23 00:27:25] [このレビューのURL]

本作が成功したその源は登場人物のユニークさにあると思う
原作の大筋を外さない範囲で、登場人物の性格を改変してある
主人公のミロクはラスコーリニコフよりだいぶ幼稚だし
エチカはソーニャよりも人間的、俗物的
他にも、ダークヒーローのような首藤や、あまりに救い様のないバカのリサ
現代日本という舞台のなかでこうしたキャラクターの魅力が
物語の中で余すところなく消化されている。そしてそのストーリーが面白くて仕方がない

プロットがきちんと組まれているので、話がだれることなく進行している
こうした作品は得てして熱量不足に陥りやすいが、
凶行の現場、五位検事との舌戦やエチカとの一夜など、圧倒的な迫力で描かれる。

9点を付けるべきか悩んだ。
結末までもう少しなので、ラストを見てから再評価したいということで8点
原作をなぞるだけでなく、果敢に挑戦した心意気を評価したい。どうかきれいに着地してください

作品の評価とは関係ないけど最後に
五位検事って、「ひぐらしのなく頃に」の刑事がモデルですよね
名前が同じ蔵人だし、しゃべり方とかもうそれにしか見えなくて困る

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[投稿:2010-02-22 22:47:15] [修正:2010-02-23 00:17:29] [このレビューのURL]

1話の掴みは最高でした。
映画スタンドバイミーのように、どこか懐かしい雰囲気を持っていて
少年漫画的なエッセンス「主人公+幼馴染」というキャラクターともマッチしていた

誌上で1話を見て気になっていた作品でしたので、
漫画喫茶で見かけたときは、躊躇なく手にとり個室へゴーしたんですが・・・
その後の展開は酷いを通り越して笑えます。
ギャグ漫画として読んでも出来はあまりよろしくないのが悲しいところ

いきなり戦車操縦しだしたり、訳の分からない敵国の設定があったり
ツッコミたい点はいろいろあるんですが、細かいことは目を瞑ります(打ち切りだし)
ただ、ヒロインが自衛隊に入ってるのに主人公は平和な所でウジウジしてるって
少年漫画的にどうなんでしょう
1話を見た限りではもっと熱い男かと思ってたんですが、
どうも単に頭が足りない子だったようです。

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[投稿:2010-02-22 23:04:26] [修正:2010-02-22 23:06:25] [このレビューのURL]