「かずー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月28日

 
子供の頃読んで感動し、
大人になって読んでも色あせることなく面白いと思える名作。
SF好きにはたまらない作品だと思います。

やはり藤子・F・不二雄氏は偉大であった・・・。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-03 18:53:05] [修正:2010-06-15 10:59:56] [このレビューのURL]

 
熱くそして真剣に考えさせられる秀逸マンガ。
ジャンルとしては政治&ヤクザ。その世界を奥深くエグっている。

絶対に読んで後悔はしないと思うが、ヒューマンドラマが嫌いな人や
暴力的描写が苦手な方、重く熱いテーマが嫌いな方には合わないです。

作者の池上遼一は私は大好きだが、本サイトではあまり人気がないのか
レビューが非常に少ないのが残念。

秀作揃いの作家なのでこの作品はもちろん、他の池上作品も是非とも
読んでもらいたいと思っております。

お奨めです。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-18 12:49:30] [修正:2010-05-18 12:49:30] [このレビューのURL]

 
巨匠・手塚作品の中でも火の鳥、陽だまりの樹と並ぶ面白さ。

子供のころ夢中になり、おっさんとなった今読んでも面白いと感じる。
こういった作品を名作と呼ぶのだと思う。

基本1話完結ながら、ブラックジャックの出生秘話や、膨大な報酬を何に
使うのか?、といった疑問ソースが入れてあり、全巻通しても骨太感がある。

キャラクタの創世も見事。
生と死の倫理観をキッチリと取り上げ、安楽死を請け負うキリコという
キャラを登場させたり、何と言っても名コンビ?ピノコの登場のさせ方
なんて、誰があのようなストーリーを作り出すことが出来るのか!

さすがはマンガの神様と称される手塚治虫氏渾身の作品である。

いくら年月が経とうとも色あせることのない名作であると感じます。
文庫版でも買って子供にも読ませよう、という気持ちになりました。(笑)
 
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-11 12:56:08] [修正:2010-05-11 13:14:14] [このレビューのURL]

 
面白い。ドキドキワクワク夢中になれる。
途中までは・・・。

大地震?による都市機能の崩壊、人間の極限状態を上手く表現・描写し、
キャラクタ創世・絡みも上手い、そしてストーリーも秀逸。

しかし終盤からフィナーレにかけて、いったい何を訴えたかったのか、
読者をどこへ導きたかったのかが私には理解できなかった。

せっかく途中まで夢中になれたのに、最後でテンション下がりました。

非常に惜しい作品。
ただ読んで後悔はしないと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-02 15:14:07] [修正:2010-03-02 15:21:07] [このレビューのURL]

7点 YAWARA!

 
テンポがよくとても面白い作品ですね。

浦沢氏のスポーツマンガは、モンスターや20世紀少年のような膨大な
伏線がないので、非常に分かり易く読みやすい。

よって浦沢ワールド(ミステリー)が苦手な方も、素直に入れると感じる。

また悪役や味方、ちょい役キャラ設定の絶妙な味付け、ストーリー展開が
非常に上手なので、ワクワク夢中になれる秀作になっていると感じます。

まあ良者と悪者がハッキリしていて、ベタと言えばベタなんですけど・・・。

ただ間違いなくお奨めできるマンガです。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-22 10:36:44] [修正:2010-02-22 10:41:56] [このレビューのURL]

 
政治に興味を持つには最適な漫画。

魑魅魍魎とした部分、政治家として辛い部分などを、素晴らしく上手に
エンターテーメント化していると思う。

確かに偏った部分や極論などが展開されるが、そんなに気にならない。

現状の日本(ちょっと前の時代かな)が抱える問題を、真正面からテーマ
として取り上げており、楽しめる上に勉強にもなるという、一石二鳥の
作品だと評価する。

まず深く考えずに一気に読んで、そのあと内容を理解しながら読み直す。
それが苦もなく楽しくできる面白さがこの漫画にはあると思います。

お奨めです。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-10 19:38:25] [修正:2010-02-10 19:38:25] [このレビューのURL]

 
大昔に買いそろえて何度も何度も読んだ作品。
最近改めて読んでみると、やっぱり夢中になりますね。

ストーリーは平凡なんだけど、その平凡さがいい。
何と言ってもキャラ作りが上手すぎます。
やっぱり感情移入しちゃうんですよねえ。

やっぱ五代が告白するときの前後は眼が潤んじゃいます。
ラストも心しみるほのぼのさ。暖かいんですよねえ。

ラブコメ不朽の名作といっていい作品なんだろうなあ。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 18:32:19] [修正:2010-02-05 19:02:53] [このレビューのURL]

 
素直に面白いとは思える作品。
ただ壮大な世界設定を生かし切れてない感が強い。

1テーマ完結手法について特に異論はないが、主役(イキガミ届け人)を通し
別の一貫したテーマを同時進行させれば、もっと骨太な作品になるのでは?
あの世界を作った背景を掘り下げたり、それを推し進めた黒幕・組織とか、
いろいろ考えられると思うんだけど・・・・。

確かに小さくその設定は入っているように思われるんだけど、凄く弱い感じ。
それが薄っぺらに見えたり、1テーマ完結物語になってしまいマンネリ化
しているように思えてしまう。

面白いのに勿体ない。

あと問題になっている星新一氏の 「生活維持省」 との関連について。
個人的にはよく似ているけど、著作権侵害までいわれるとキツイ感じ。
特にパクってはないと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 16:56:01] [修正:2010-02-04 16:56:01] [このレビューのURL]

5点 RIN

 
SUGARの続編ということで、相当の期待を持って読んでみた。
結論から言うと、面白さと期待はずれが同居した内容でした。

リンのヒールぶりはちょっと行き過ぎ感があるかなあ。やや嫌悪感を感じる。
途中不覚にも立石に感情移入してしまったのは作者の狙い目なのか?

最後までリンの行動や感情の方向性がぶれなかったのは素晴らしいが、
ある意味想定できたラストで、ちょっとヒネりがなかったような・・・。
新井氏なら 「どんでん返し」 や 「思いもよらぬ展開」 があるかな、と
ちょっと期待しながら読んだだけに、拍子抜けの感が拭えませんでした。

シュガーで感動しただけに、個人的には若干期待はずれの内容。
ただ夢中になって読める面白さはあると思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-04 15:36:56] [修正:2010-02-04 15:40:46] [このレビューのURL]

9点 SUGAR

 
これは面白い。興奮する。

序盤はちょっとグダグダ感はあるものの、中盤から終盤にかけては圧巻。
一気に引き込まれ興奮の坩堝の中、終演を迎える。

新井氏の作品は、「宮本から君へ」 が全く合わなかった(面白くなかった)
ため、ずっと敬遠してきたが、本作品を読んでイメージが一転。
氏の他作品も読んでみようという気になった。

ただ何気ないシーンで、本編に関係のないセリフが入りすぎ。
おそらく生活感というか現実感を出すための演出なのだろうが、スムーズ
に読むことへの阻害要因になるだけで、必要のない演出だと感じる。

この作品には続きがあると察するので、早速探して読んでみようと思う。

いやー、面白かった。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-03 18:12:48] [修正:2010-02-03 18:12:48] [このレビューのURL]