「白い犬」さんのページ

総レビュー数: 116レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年12月06日

「作者への手紙」風レビュー
最初から期待していませんでした。
あなたの作品全部読んだわけではありませんが
最初はまじめに描くものの途中からひどいものになるのを
見てきているので。
でも、この作品の最近の「酷さ」はどういったことでしょうか?
アシスタントを雇うのがいやになったのですか?
下書きはされていますか?漫画そのものに飽きたのですか?
コミックスのプロフィールにご自分のこと思っていることが
理解されないかわいそうな漫画家、といったような
表記がありました。(うろおぼえですが)
それは表現者としての実力の問題です。
作者のメッセージが痛いくらい心に伝わってくる作品は
たくさんあります。
自己憐憫もほどほどにしてください。
テレビに出演されたり映画を撮ったりされているそうですが
それならば漫画家の看板を下ろしたらどうでしょうか?
漫画をおざなりにした活動によって芸能界にコネクションも
できたことでしょうし。(もっともあなたにタレント、
映画監督の才があるかどうかはしりませんが)
あなたがいなくても漫画界には何の痛手もありません。
それどころか才能ある漫画家の卵たちが後に控えています。
是非連載の席を空けていただけないでしょうか?
幸いあなたには過去のヒットにより一生食べていけるお金も
大きなお家もあるのだから。
ご自分のこと天才と思うのも勝手です。
(実際あなたを天才とあがめる「信者」もいるようですし)
他のヒット作品や漫画家を批判するのも勝手です。
(勘違いや嫉妬のような批判ですが)
ただひとつ、これだけはいわせてください。
お前漫画ナメてんだろ。以上。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-22 21:58:33] [修正:2006-03-22 21:58:33] [このレビューのURL]

下ネタオンパレードですね。
でもちゃんと一話一話上手にオチをつけてますね。

連載当時はジェーンは守銭奴の印象だったけど今読み返すと
良妻ぶりに感動してしまった。
徳弘正也の描く女子キャラって私は好きです。

それにしてもアニメ化されてたんですね。
アナベベの言語は大丈夫だったんでしょうか・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-21 17:09:21] [修正:2006-03-21 17:09:21] [このレビューのURL]

懐かしくてついレビュー。
忍者漫画ってかならずある周期で連載されるんですよね。

それにしてもキャラの必殺技が当時の流行歌
なのは読んでいて寒かったです。
例・「恋のロープをほどかないで」唄・新田恵理(←おニャン子クラブ)

影法師の術のトリックもヘボかったな〜。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-21 17:03:06] [修正:2006-03-21 17:03:06] [このレビューのURL]

シャドウレディは連載前に読みきりで
何本か見かけたところをみると桂正和自身は
相当描きたかったキャラだったんじゃないでしょうか。

私は結構好きでした。
シャドウレディのはじけっぷりといい
追いかける警察のまぬけっぷりといい
軽い感じで楽しんで読んでました。
でもジャンプで女の子が主人公というのは
長続きしない。案の定シャドウレディも
打ち切りでした。
残念。


注・女の子が主人公で長続きした漫画に
「シェイプアップ乱」がありました。
それ以降はジャンプで女の子が主人公で
続いた漫画は思い当たりません。
(JOJOの徐倫は例外)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-21 16:42:18] [修正:2006-03-21 16:42:18] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

それまでスポーツ漫画で卓球というジャンルは未開拓でした。
(稲中みたいなギャグはあったけど)
卓球のあの一瞬一瞬をドラマとして描ける漫画家がいなかった
というのが本当のところでしょう。

個人的にピンポンの醍醐味はそれぞれのキャラ(ペコ、スマイル
アクマ、ドラゴン)の敗北の部分ではないかと。
勝つことは無条件に「強者」の称号を得られ「カッコイイ」
とされるけどピンポンは負けていく姿さえかっこいいのである。
やっぱ松本大洋は天才ですね。


映画の「ピンポン」もよかった。
本当に「ピンポン」を好きな人たちが集まって作った
というのがひしひしと感じられた。
でも窪塚くんのマンション9階からの「アイキャンフラーイ!!」
はびっくりしました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-20 17:50:19] [修正:2006-03-20 17:50:19] [このレビューのURL]

いわずもがなラブコメの金字塔。
五代君と響子さんを応援し感情移入して読んでいた人なら
最終巻のあのセリフに涙腺を刺激されたことであろう。

今読み返して多少時代を感じさせるものはありますが
それを超える感動が名作にはあります。

だけど五代君の初体験、私は納得いかない派です…。


3月18日追記
最近読み返しましたが響子さんって
むちゃくちゃ嫉妬ぶかいですね。
自分の彼氏でもない男にそこまで露骨に嫉妬しては
いけませんよ。ラムちゃんなど他のヒロインもそうなところを見ると
たぶん高橋留美子本人が嫉妬ぶかいタイプなんでしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-07 11:55:00] [修正:2006-03-18 21:15:43] [このレビューのURL]

7点 Wネーム

[ネタバレあり]

W(ダブル)ネームというタイトルは
主役の二人が二つの名前をもつところに
掛けてあるのわけですけど、それぞれの表の顔と
裏の顔のギャップがいいですね。

ストーリーの軸がしっかりしているので
サービスシーン(お色気)もいっぱいですが
嫌味なお色気ではありません。
それでも電車の中で裸のページを開くのは恥ずかしいですが。

利一の描く漫画があからさまにセーラームーン系なのが
個人的にツボです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-17 16:13:07] [修正:2006-03-17 16:13:07] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

作者が本当に描きたいキャラはサスケではないでしょうか?
読んでいてどう考えてもナルトよりもサスケに思い入れがある
描き方なんですよ。
でもタイトルがNARUTOであるからにはこれ以上サスケを
目立たせてはいけない、と作者自身の判断か編集者の判断か
知りませんがサスケは物語り中盤で強制退場(笑)

なんかそれ以降漫画にあまり気合が入ってないような気がします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-17 15:53:43] [修正:2006-03-17 15:53:43] [このレビューのURL]

良質、この一言に尽きるであろう。
一話一話のクオリティが高く、このページ数でよくまとめられた
もんだ、と感心する。浦沢氏がポスト手塚をささやかれるのも
わかる気がした。でも浦沢氏は浦沢氏で手塚は手塚だけど。

よんでいてあることに気づいた。
これだけすばらしい人格のキートンさんはなぜ離婚したのか?
物語内でいろいろと語られてるようだが私の結論は
キートンさんは男としてセックスアピールがないということ。

俗にいういいひとであっていい男ではないというやつだ。
そう結論付けると離婚で失った男性としての自信を
「鍛えなおす」べくインテリの座をなげうって
軍隊という体資本の場所に180度転換を図ったのに
合点がいくのである。

だけど男フェロモンでむんむんのキートンさんなんて・・・
いやすぎる・・・・・。


ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-03-16 16:06:52] [修正:2006-03-16 16:06:52] [このレビューのURL]

8点 青い花

中高時代、同性にに対して抱いた恋心を
カウンセラーとかいったひとが
「それは思春期における一過性のものです」と
一言で片付ける。それはつまり大人になったら
異性愛者になりますよ、という意味付けなのだが
そうなのだろうか?そうだとしても
私はふみちゃんの咲かせた青い花をそういう一言で
引っこ抜くようなまねはしたくない。

ただそこにある恋心をそっと見守りたい、
そういう気分になります、この漫画。


ナイスレビュー: 3

[投稿:2006-03-15 17:49:14] [修正:2006-03-15 17:49:14] [このレビューのURL]