「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

タイムトラベル、超能力、ロボット工学、異次元生命体と、毎回毎回ありとあらゆるSFテーマをネタに展開するラブコメディ。古典SFへのオマージュがてんこ盛り。

こういう物を読んでしまうと、今の時代もSFラブコメって多いけど、何でみんなどれもこれも似たり寄ったりの内容ばかりなんだろうと不思議になってくる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-06 21:26:12] [修正:2010-09-06 21:26:12] [このレビューのURL]

バトルロワイヤル物の一種。
90日まで先が読める日記でありながら、実質10分単位でしか活用されてなかったり、警官が水平射撃をしながら「威嚇射撃だ」などと、色々とツッコミ所も多いのだが、あまり細かい所を気にしなければ大筋は楽しめる。
ヒロインがストーカーというのも類を見ないインパクトがある。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-06 20:46:16] [修正:2010-09-06 20:46:16] [このレビューのURL]

普通の人間は、世界の平和よりも、自分の身の回りの平和を守る事で精一杯なわけで、この手の話ではまずいかに敵が自分達の生活を脅かすか、いかにして自分達が巻き込まれるかが描かれる物。
しかし、この物語では主人公達はただひたすら「地球を守る」「地球を壊す」という中二病的思考で行動しており、これがかなり痛々しい。

終盤のアニマ・アニムスの過去話が出てようやく戦闘している理由が明確になるが、それまでがちょっとだるすぎた。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-09-06 20:18:26] [修正:2010-09-06 20:18:26] [このレビューのURL]

父親が統合失調症で入院した折にこの本も読んでみたけど、
最初の精神病患者に対する差別や誤解に関する部分はよく出来てる。
しかし、ラストがイマジンを歌って終わりってのはありえない。
そんなに救いようのない病気だろうか?

本家ブラックジャックのように明らかなフィクションならともかく
現代医療について描くならきちんと監修つけてやって欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 13:35:24] [修正:2010-09-05 13:35:24] [このレビューのURL]

家出少年ばかり4人、社会の枠組から外れて生きていくというのは、どこか映画「小さな恋のメロディ」のラストシーンでトロッコに乗っての逃避行に似てる。子供の頃はその先に希望しか見えてないが、年を食うと生活だとか現実しか見えてこなくなる。
実際には4人はグレアムの叔父から援助を受けているのだけど、そういった意味で始めはファンタジー色が濃い。
そしていろんな人と関わり合い、トラブルによってバラバラになったりもしたけど、最終的には養子という居場所を見つけ、また裁判という物を通じて社会と交わっていく事になる。
それだけで充分名作足りえたのだけど、若干一名雪山を引き摺ってそれをよしとしない者がいたためとんでもない問題作になってしまった。

ここまでできる漫画家はもう出ないだろうな。
漫画の本は殆ど捨てていますが、三原順に関しては捨てる気にならないですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 12:54:38] [修正:2010-09-05 12:54:38] [このレビューのURL]

あんとく様とヒトニグサはトラウマです。

いくつかの作品は週刊少年ジャンプに掲載された物だったと思いますが、
暗黒神話、孔子暗黒伝、妖怪ハンター(このタイトルはやはり変)と、
この頃のジャンプはチャレンジャーでしたね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 10:57:44] [修正:2010-09-05 10:57:44] [このレビューのURL]

お盆にホラー番組を観ながら、そういえば2000年頃、ポルターガイスト現象で話題になった岐阜の幽霊住宅ってどうなったのだろう?と思い起こして検索して出てきたのがこの漫画。
そういったオカルトスポットの取材体験談や猟奇事件簿などの詰め合わせ。

作者の事は知らなかったけど、そういえば昔えらく男前な稲川淳二の生き人形の漫画読んだ事あったなぁ、あれ描いてたのはこの人だったのか。

決して読みふける本じゃないけど、夏になるとたまには、と読んでみたくなるような本。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 04:47:07] [修正:2010-09-05 04:47:07] [このレビューのURL]

次作のすんドめの方が映画化されたりなど、ネームバリューも高いのだろうが、
いかんせんM属性、スカトロ属性がないと、共感しかねる部分は多い。
岡田和人の漫画はこの位ソフトな方が自分は受け入れやすい。

いろいろと未解決の部分も多い終わり方だったが、
ラストは完全にミスリードに引っ掛かったなぁ。
教科書にないッ!天使じゃないッ!
ともにこの人の最終回のオチのつけ方は非常にうまいと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 03:04:15] [修正:2010-09-05 03:04:15] [このレビューのURL]

たまたま読んで非常に面白かったので、作者の前作「ディスコミ」「夢使い」も読んでみたが、
そちらは正直なところ肌に合わなかった。
もちろん嗜好は人それぞれだが、自分的には妙に理屈っぽく感じる。

編集者の語った言葉
「思春期の少年にとって、少女とは、少女であるということだけで神秘的で、
とてつもなく謎めいた存在なのではないか?」
この一言に尽きるのではないだろうか。

ただし、5巻・6巻は普通のラブコメ化していて微妙。
第48話など、これで最終回でもいいやという位、話はまとまっているのだけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-04 23:49:36] [修正:2010-09-04 23:49:36] [このレビューのURL]

龍神祭や、巫女など、隔絶されたしきたりをもつ孤島が舞台でありながら
その歴史的背景や島の持つ自然や生活を一切感じない。

「突如として嫁候補が3人現れ、同居する事になるハーレム漫画」
それ以上の表現が何ひとつできない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-04 21:29:02] [修正:2010-09-04 21:29:02] [このレビューのURL]

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