「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

5点 咲-Saki-
麻雀も言えばゲームの一種だけど、どうしてもギャンブル性が高く、一般には受け入れられにくい。
今までは片山まさゆきなどが精一杯だったんじゃないかな。
そんな現状で発想の転換をしてみせた所が、この漫画で最大に評価できる部分だし、それ以上を求めている人もいないと思う。
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[投稿:2010-09-18 22:07:57] [修正:2010-09-18 22:07:57] [このレビューのURL]
8点 ギャラリーフェイク
よく続いたなというか、もちろん美術品としてのネタはいくらでもあるだろうけど、これだけ広範囲なジャンルにわたっての下調べは半端じゃないと思う。
まぁブラックジャック的なのはご愛嬌。
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[投稿:2010-09-18 21:31:14] [修正:2010-09-18 21:31:14] [このレビューのURL]
8点 信長
織田信長が主役の物語もいくつかあるが、かなり史実に忠実な部類だと思う。
観音寺城の戦いあたりで、これはフィクションですよ?といった部分はあるけど。
もちろん明智光秀の謀反の理由なんて本当の所はわからない訳だが、
取り合えず織田信長の漫画ではお奨めの一冊。
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[投稿:2010-09-18 20:42:56] [修正:2010-09-18 20:42:56] [このレビューのURL]
6点 Dr.コトー診療所
設定と序盤の頃は面白いけど、江葉都がらみ、三上&鳴海がらみなどから
とことん中途半端になってしまった印象を受ける。
ミナチン、下山さんあたりの島の離れ方もご都合主義な展開に思える。
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[投稿:2010-09-18 20:23:43] [修正:2010-09-18 20:23:43] [このレビューのURL]
6点 のんきな父さん
鬱病を患うようになってからの玉吉さんの漫画はキツイ・・・。
こういう漫画をもっと描き続けて欲しかった。
しかしまぁ、この父さんは息子に嫌がらせする事に体張ってますね。
ある意味バカボンのパパに並ぶお父さん。
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[投稿:2010-09-18 16:03:41] [修正:2010-09-18 16:03:41] [このレビューのURL]
9点 戦国自衛隊
初代の映画は原作無視の意味不明な映画になってしまった。
角川だ。実に角川映画だ。
漫画の方は半村良の原作に忠実にラストまで描かれている。
絵が望月三起也に似てるなと思ったら元アシスタントさんでした。
この作品ほど2番煎じ、3番煎じと、設定を真似て作られた物が多い物も珍しいのではなかろうか。
ただ舞台が歴史の一番おいしい所をかっさらっているので、後発は決してたどり着けない金字塔となっている。
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[投稿:2010-09-18 11:59:07] [修正:2010-09-18 11:59:07] [このレビューのURL]
6点 秘密探偵JA
バイクアクションにあまり興味がなかったせいか、ワイルド7よりこちらの方が好きだった。探偵と言うよりは諜報員かスパイ。
自転車を分解してパーツを組みなおすとボウガンなどの武器になったり、後半では赤外線が見えるゴーグルやユニフォームまで出来て、さすがに今はこっぱずかしい内容だけど、小学生の頃ってあぁいう話、好きだったよなぁ。
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[投稿:2010-09-18 11:42:50] [修正:2010-09-18 11:42:50] [このレビューのURL]
4点 怨歌劇場
「火垂るの墓」も収録されていますが、取り合えずジブリ映画の事は忘れましょう。別物と割り切れる人はもちろん問題ありません。
野坂昭如の小説の漫画化です。
西岸良平の「三丁目の夕日」あたりは美化された昭和ノスタルジーの世界ですが、
滝田ゆうあたりになると本当に侘びしい。
好き嫌いは分かれるが、これもまた火垂るの墓であり、戦後の日本なのだろう。
点数は作品の評価ではなく、好みの問題だけです。
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[投稿:2010-09-18 10:06:41] [修正:2010-09-18 10:06:41] [このレビューのURL]
10点 半神
この時代の萩尾望都は「メッシュ」を中心に描いていたが、
自分はむしろこの表題作の「半神」や、短編集「訪問者」に収められている「城」といった短編の完成度の高さが素晴らしいと思う。
いずれも少ないページ数ながら、表現したい事が簡潔に伝わってくる。
話自体もストレートなので誰にでも勧められる逸品ではないだろうか。
今まで特別に萩尾望都が好きだった訳ではないが、いくつかレビューを書いてみるとこの辺の作品は減点のしようがないのが困る。
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[投稿:2010-09-18 08:58:33] [修正:2010-09-18 08:58:33] [このレビューのURL]
10点 恐るべき子どもたち
詩人ジャン・コクトーの名作小説を萩尾望都が漫画化。
コクトーは詩も良いが、絵を描けばピカソも褒める位うまかったし、「詩人の血」「オルフェ」なんて映画も残している。
ちなみに原作の「恐るべき子供たち」は1950年にジャン=ピエール・メルヴィルにより映画化されている。
憧れのダルジュロスに石の入った雪玉をぶつけられ倒れるポール。
姉弟二人の世界を壊されたくないエリザベート。毒薬ごっこの決着をつけなければならなかった。
それにしてもポールが夢の中でエビに襲われるシーンなどは、この漫画のためにコクトーが書いたのではないかと思える位に妙にマッチしている。
原作が別にもかかわらず、実に萩尾望都らしい漫画になっている。
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[投稿:2010-09-18 08:32:59] [修正:2010-09-18 08:32:59] [このレビューのURL]