「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

10点 少女椿

高得点をつけてはいますが、この漫画、常識人の自覚がある人には決して勧められない。
グーグル検索もしない事をお奨めします。
エロ・グロ・畸形・児童虐待、あらゆるタブーが含まれた漫画です。
にも関わらず、耽美派文学作品のような読後感は異常。

ちなみに1992年にはアニメが作成されています。
J・A・シーザーが音楽やってたりします。
当然ながらTV放映などできません。それどころか児童ポルノ、猥褻物関係で上映禁止までくらっています。もったいない話です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-20 22:30:43] [修正:2010-09-20 22:30:43] [このレビューのURL]

以前、みのり書房からホラー漫画が一杯て出ました。
この黒田みのるの漫画も沢山あった。
小学生の頃に古本屋で買いあさっては色々読んだ。
背景やmobキャラなどは結構いい加減だったけど、大概は女の子が主役で少女漫画風の美人。

この漫画といえばエクソシスト。当時はあまり気にしていなかったけど、エクソシストと言いつつ、やってるのは悪魔祓いではなくむしろ除霊。
手を構えてかざすと悪霊どもが苦しんで離れていきます。
(この辺で勘の良い人は気づくと思いますが)

そんな漫画も忘れた頃、新聞で黒田みのる氏の名前を見かけました。
漫画家としてではなく「ス光光波世界神団」の教祖として。
ペンダントにエネルギー込めて信者に高額で販売とかやってました(笑)
朝日だった筈だが今思うと何でそんな記事が載ってたのか不思議。

死後の世界の物語を描いたりと、ホラーというより心霊漫画でしたが、
真光系宗教の宣伝漫画だった訳ですね。

まぁでも普通にフィクションとして読んでいれば面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 17:00:46] [修正:2010-09-20 17:00:46] [このレビューのURL]

アニメもありますがほとんど別物です。
人類と、高い知能を持った昆虫種族のギドロン、ギドロンが人類を改良して作り出したミクロイド達の戦い。後半は、世界中の昆虫が一斉に人類に襲いかかりパニック物として描かれています。

ヤンマの兄ジガーはギドロン側につき、ヤンマと行動を共にするアゲハはジガーの婚約者と、一筋縄ではすまない愛憎関係が成り立っています。

マナブの好きになった女の子がギドロンに摂り付かれ、マナブは彼女ごとギドロンを倒すのだけど、今の漫画だと大概死亡フラグが立つのは初めからどうでも良いキャラ扱いされていて、こんな悲惨な展開ってない。

手塚治虫という古典ですけど、今読んでもパニックSF物として面白いんじゃないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 15:39:42] [修正:2010-09-20 15:39:42] [このレビューのURL]

漫画として面白い事に異論はないけど、自分の中では名作という程の印象はない。
管理人さん、五代君に魅力を感じないからかな。
結局、管理人さんは美人だから、五代さんは頼りなくて放っておけないから・・・という理由だけで惹かれあって最後まで行っちゃった気がする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 14:51:52] [修正:2010-09-20 14:51:52] [このレビューのURL]

幕末と竜馬について一番わかりやすい漫画ではないだろうか。
一部フィクションも入ってはいるが、時代背景としてうまく活かされている。
登場人物が皆、実際の写真に似せて描いてあるのも面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 14:32:41] [修正:2010-09-20 14:32:41] [このレビューのURL]

2点 ONE PIECE

序盤の数巻でギブアップしたけど、今までにどこかで読んだような話ばかりで、何が面白いのかわからなかった。
商業的に成功しているのは間違いないですが、だからと言って決して万人が受け入れる物ではないと思います。
世界最大のベストセラーは聖書ですが、人類が皆クリスチャンな訳ではありません。
その辺の強要はご勘弁願いたい。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2010-09-20 14:17:06] [修正:2010-09-20 14:17:06] [このレビューのURL]

絵はうまいですね。
ただここまで話や行動原理がスッカラカンだと、この辺でパンツ見せて、
この辺でちょいエロ展開にして、と機械的に見せられている気がする。
ラブコメと言うけど、ラブもコメディもない。ストーリーすらない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 14:05:45] [修正:2010-09-20 14:05:45] [このレビューのURL]

藤原カムイはこの作品より以前のH2Oやチョコレートパニックの頃、漫画ブリッコなどのエロ雑誌においてニューウェーブな作品を発表していた。
知る人ぞ知るという感じだったから、ドラゴンクエストの漫画化なんて話になった時は「大衆に迎合した」なんて不満をもらす声も一部から聞こえた。
まぁ、あれです。密かに掘り当てた宝の地図が大っぴらになったという、ファンの我侭な独占欲の心理なんですけど。

しかし、メジャーの世界に行ってもやはり藤原カムイは凄かった。
それまではストーリー展開といった物よりも、感性を直にぶつけてくる作家だったが、一般受けするセオリーを踏まえながらも、カムイさんらしさが出ている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 12:47:44] [修正:2010-09-20 13:38:42] [このレビューのURL]

映画ロボコップが1987年。あれはサイボーグなので、スタンス的には桑田次郎の8マン(ロボットではあるが、刑事東八郎の記憶が移植されている)の方が近いのかもしれない。

Kは純粋にロボットで身体は鋼鉄だが、背広にハンチングキャップと人間臭い。
人間の心を理解しようと詩を書いてみたり恥ずかしがったりする。
そして事件でもロボットであるが故にミスをおかしてしまう。

物語の本筋にマザーの正体の謎もからんで、面白かったのだが、
ラストは「世界を巻き込んだ姉弟喧嘩だったんかい」とツッコまざるを得なかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 13:18:49] [修正:2010-09-20 13:18:49] [このレビューのURL]

左右非対称ないびつなデザインのロボット。
特撮番組の原作ではあるが、漫画は「ピノキオ」をモチーフに作られており、ストーリーは別物だと考えた方がいい。
「キカイダー」、特撮続編の主人公「キカイダー01」、映像化されなかった「キカイダー00」の3人が出演し、あくまでもキカイダーが主役である。
ラストがヒーロー特撮物ではありえない終わり方をしながら「ピノキオ」らしい結末を迎えているのが印象的だった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-20 10:51:27] [修正:2010-09-20 10:51:27] [このレビューのURL]