「即身仏」さんのページ

総レビュー数: 106レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月22日

この作品の特徴としては現時点で、エスパー能力は本来のテーマでは無く、いかに駄目人間を見せるかに尽きると思う。

能力の使い様によっては壮大なお話になるにも関わらず、馬鹿馬鹿しい(エロ関連)使い方をする駄目人間を見せる事によって笑いを生み出そうとしている漫画だと見ています。こういう発想、思い付きそうで誰もやらなかったですよね。こんなくだらない漫画(勿論褒め言葉です)

主人公が同じ能力を持つ女子に対してテレパス能力で格好良い台詞を言おうとして下品な事を言っちゃう所なんかも、格好良い事をさせない決意表明みたいで実に清清しい(笑)

決してシリアス方面には向かわないで欲しい。最後まで馬鹿馬鹿しい下ネタギャグ漫画のままで突き進んで欲しい漫画です。

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[投稿:2010-09-25 02:17:09] [修正:2010-09-25 02:21:00] [このレビューのURL]

今までの作者のふざけ馬鹿にし腐ってる作風とは比較にならない「ガチ」な漫画。とにかく描写が凄まじい。

もっと早くこういったお話を描いてくれれば良かったのに。とも思う。勿体無い。

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[投稿:2010-09-23 02:17:26] [修正:2010-09-23 02:17:26] [このレビューのURL]

(菌共以外では)個性やストーリーがあるようで実はあんまし。と言えちゃう漫画。結城蛍に似てる人物とか書いてあるのは作者の自虐的な意味合いだと受け取っています。
ただ、個人的に一番評価したいのは8巻におけるムトーさんが主役格で、加納はなが登場する地ビールのお話。あれはもやしもんの連載の中で一番の出来のお話だったと確信してます。

今の時点でも本当にお話の起伏が無い。言い方は悪いが単なる旅漫画。そういったマイナス点はあるものの、菌共が人間よりも実に魅力的に動き回ってる点とかを考慮してそれなりに読める良作であるのは間違い無いかと。

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[投稿:2010-09-23 02:15:03] [修正:2010-09-23 02:15:03] [このレビューのURL]

今でも画の癖は強いですが、それを差し引いてもキャラクターの動きは秀逸なバイオレンスギャグ漫画。それに結構キャラクターが個性的というかキャラが立ってて、それの相乗効果で読んでいて面白かったです。

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[投稿:2010-09-23 00:25:31] [修正:2010-09-23 00:25:31] [このレビューのURL]

とりどん(西原理恵子)がたぬきどん(銀球親方)やすえいどん(末井昭)やスネークどん(博報堂のM崎氏)らに羽を毟り取られるが如くぼろ負けする。平たく言えばそんなお話。そんなお話なんだけど、そんなにボロボロに負けようとも平然と漫画に出来る西原氏の逞しさは普通に凄いなぁ、と感心してしまいます(笑)それがこの漫画の一番の魅力なのかもしれないですね。

正直、こういう漫画はある意味貴重だと思います。生き方はとても真似出来ませんが。

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[投稿:2010-09-22 23:58:38] [修正:2010-09-22 23:58:38] [このレビューのURL]

6点 レベルE

週刊少年ジャンプで読んでいた記憶がありますが、とにかく作者が好き勝手描いていながら娯楽作品としても優良だったと思います。

とにかくバカ王子が本当に人をおちょくっているふざけた人物でしたが、それだけでは無くお話自体もしっかり作られていて感心した記憶が。時にはほとんどが台詞ばっかりのページとかもありましたが、見ている方も描いてる方もノリノリみたいな感じになってると錯覚します(笑)

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[投稿:2010-09-22 18:59:13] [修正:2010-09-22 18:59:13] [このレビューのURL]

今の現状の浦安鉄筋家族は、ギャグとしてのルーチンワークがこの作品の中で確立されている為に一定以上の面白さは感じられなくなっているように思えます。個人的には初期からある程度過ぎた時期のが好きでした。あかねちゃん不死身ネタやアホの春巻先生恒例の夏休み遭難ネタや浦安地下闘技場等のネタが爆笑モノでした。

ルーチンワークが確立されているとは言え消耗の激しいギャグ漫画を現在に至っても続けていられるのは素直に凄いと思います。

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[投稿:2011-02-15 00:21:03] [修正:2011-02-15 00:21:03] [このレビューのURL]

うさくんの漫画らしく、ギャグ漫画としても非常に笑える作品ばかりなのですが、とにかく作者の「毒」の強さはこの漫画が一番であろう。お話によってはただ片方に迷惑をかけている描写が厭らしく、「マコちゃん絵日記」や「しあわせももりんご」に感じられた視点の優しさが欠片も感じられない。と言える様な不快なキャラクターやオチが散見されたのは非常に残念。ギャグのキレとかが感じられるだけに余りにも惜しい。

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[投稿:2011-01-29 19:28:13] [修正:2011-01-29 19:28:13] [このレビューのURL]

「無敵看板娘」の続きの漫画ではありますが、正直言って、辻とか権藤とか茅原先生といった、前作からのキャラクターを何故にレギュラーから外したのか理解に苦しむ作品だった記憶があります。それ位、この作品で初登場したレギュラーの魅力が前作のキャラクターの魅力に負けていたと感じたものです。正直な気持ち、残念な続編でした。

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[投稿:2011-01-29 19:03:14] [修正:2011-01-29 19:03:14] [このレビューのURL]

競馬系の漫画の中では一番サラブレッドを美しく描けている漫画家です。馬自身のお話というより、馬に関わってきた人達のお話といった意味合いの方が強い漫画であります。ただ、それ以上の感慨を呼ぶかというとそうでも無く、飽くまで馬と人とのドキュメンタリー漫画の域を抜け出せていないと感じます。ただ、それなりに良く出来ている漫画では有ります。

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[投稿:2010-09-30 23:53:46] [修正:2010-11-02 08:28:15] [このレビューのURL]