「頭突き串の寿司」さんのページ

総レビュー数: 99レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年09月14日

日本人がカタコトで喋る違和感w
日本人であるはずの湯音が
フランス パリの町並みの中では異国の人間に見えてしまうという
逆説的ともいえる設定

この時代の日本にこんな萌え顔した娘はどうなの?というツッコミはさておき
湯音が健気にクロードと絆を深めるのは可愛らしいと思うが
ストーリー的にはあんまり厚みはないし、なんかなあ…

でも続きは素直に読みたいと思うのでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-29 17:56:59] [修正:2012-03-29 17:56:59] [このレビューのURL]

東京で働く母と離れ田舎の祖母と二人で暮らすことになった小学生・のどかは
可愛くて勉強もできるけれど実はいじめられていた過去を持ち、
新しい学校でも友達ができない残念な子。
そこへ彼女にしか見えない妖怪"やまちち"が現れ友達つくりに協力するかわりに
自分の名前の「検索数」を上げろと要求してくる。
こうしてお互いの目的達成のためネガティブ少女とマイナー妖怪という奇妙なコンビ生活が始まる。

一話完結でサクッと進む
話は基本的に残念なのどかのクラスの子たちとの交流を中心に
やまちちの下ネタ、パロディ満載で進む
途中のコマで絵柄が変わったり細かいボケを挟むなど読んでいて飽きさせない。

どこまでも純粋なのどかによってやまちちの下ネタが変に作用したり、と
設定共々いろいろと斬新。
クラスに馴染めないのどかがやまちちの前でだけ見せる素顔がかわいい。

とにかく一巻でハマって、二巻を楽しみにしていたのだが
買ってびっくり連載が終わっていたとは。
打ち切りだったみたいでラストも微妙なのが何より'残念'。
ギャグも一巻のほうが笑えたかなー
一番好きなのは「ルパ●はとんでもナイものを盗んでいきました!!」のネタ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-27 23:02:44] [修正:2011-12-27 23:02:44] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

残念。至極残念に思うのは
リアルタイムでこのマンガを追えなかったこと。
こんなマンガが載っているジャンプを
毎週どれだけ楽しみに読めたことだろう。(くどい言い方だけど)

本当に爽快で感動する内容
桜木の成長っぷりには心躍るし山王戦のラストは涙なしには読めない
三井の「静かにしろい…」なんてもう…カッコ良すぎる!

画力
申し分ない。特に体、フォームが非常にきれい。

他にもキャラ、見せ場、どこをとっても魅力ある作品
ただこれだけの作品を…って最初に述べたような理由からマイナス1点かなあ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-30 17:15:25] [修正:2011-11-26 01:24:48] [このレビューのURL]

ちょっとした(時には深刻な)悩みをもった主人公の前に
まほう少女のトメが現れ願いを叶える
それが引き金となって起こる事件を描いたオムニバス形式のホラー。

トメというキャラはなんとも奇矯でありつつ、
それでいてそこいらの魔法少女にも負けないヒロイン性をもつ。
ラフレシアをあしらった髪飾り型探知機や空飛ぶ毛筆を使いこなし
「とぐろめ からもい」と呪文を唱える姿は
一見本編のホラーとずれていてシュールである。
おぞましいエピソードのなかでこのトメの存在が間違いなくアクセントになっている。

肝心のホラーネタだがどの話も怖い
特に『脳内声優』というストーリーは全く新しく、
不思議でいて恐怖も感じる内容だった
他のストーリーも既存でありそうな話にひとひねり加わった内容になっている

少し変わったホラーが読みたければおすすめ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-19 19:15:30] [修正:2011-11-19 20:37:53] [このレビューのURL]

物語の途中までは展開がめちゃくちゃでついていけなかった

登場人物の動く目的、特に日々乃はなぜすぐ協力体勢になったかが分からない
主人公との関係を築くストーリーがあって
物語のヒロインとなるんじゃないかなあ

村についても仮にも閉鎖的なはずなのに
どうしてこうも外の社会とつながりがあるのか。

と疑問が山積

そして次々と出てくる幼稚なキャラ
感情に任せて暴れてばかりでどうにも…

これいつ面白くなるの?ってテンションで9巻まで読み
でもなんだかんだ言っといて
ここからの総力戦になりそうな展開は嫌いじゃなかったり。
若干の期待を込めて。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-13 23:53:01] [修正:2011-11-13 23:53:01] [このレビューのURL]

私のなかでは神格化された作品。

特筆すべきはおよそ少年マンガとは思えないダークなテーマを根幹に据えながら
あくまで「少年マンガ」を描ききったこと
これは兄弟二人の力強さ、ある面では無力さをかんじながらも
ちゃんと成長があったからかな

錬金術というファンタジーな要素を盛り込み
骨太なストーリーを構築していてムダがない
多様な生きざまを描く人間賛歌でもある

ムダのなさはキャラ作りにも通じていて
敵味方とも魅力的(作者本人もモブを描くのが好きらしい)
またひとりひとりの背景、土台がしっかりとしていて
それぞれが相互に作用しあっているのも素晴らしい。
特にマイルズというキャラには
混血の意味、スカーに影響を与える人物としてよくできていると感じた。

最後は少年マンガらしくハッピーエンドで良いんだと思うが…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-07 01:00:09] [修正:2011-11-07 01:00:09] [このレビューのURL]

水木しげる、伊坂幸太郎両氏からの推薦文が帯に。
新人で注目されているみたいだったので手に取ってみたらこれは面白い!

神ノ離忍という異形の怪物の造形であったりと絵がうまい。
そして止界という設定。
これは徐徐に明らかになっていくのだが相当練り込まれている。

緊張感がビシビシ伝わってくる今ノッてきてるサスペンスマンガ。
最後に書店員の推薦文を引用
「時が止まり、森羅万象が静止する。……しかし、ページをめくる手は止まらない!!」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-05 01:20:21] [修正:2011-11-05 01:20:21] [このレビューのURL]

なんだかよく分からないが
子供たちが死んでいき悲しみが湧いてくる そんなマンガだったように思う

話の展開はおもしろかったが
どうにも鬱的な、重い、救いようのない話だったので…
うーんレビューが難しいですね。

気になったのは子どもたちが中学生にしては大人すぎるというか
物事を達観している印象
こいつらが特別なのか?
カコのように死というものに恐怖を抱くのが普通ではないのかと思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-30 13:58:19] [修正:2011-09-30 13:58:19] [このレビューのURL]

コジコジの言動に笑わされっぱなし。

「ガーン」と顔に斜線が入ったかと思うと
笑って毒を吐いたり。
コジコジはいつだって自由。

そして「コジコジはコジコジだよ」というセリフ
…そうかこれは哲学マンガだったのかw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-21 18:22:06] [修正:2011-09-21 18:22:06] [このレビューのURL]

7点 屍鬼

閉塞的な環境でジワジワ迫りくる怖さ
おどろおどろしい雰囲気にマッチした絵
それぞれのキャラにしてもしっかりつくられている

前半は村が正体不明のなにかに侵食される恐怖が描かれる。
しかし物語は狩る側と狩られる側が逆転することで大きく動く。
屍鬼を狩る人間
次第に描かれるようになる‘人間側’の怖さ

でもなによりもゾッとしたのは奇行を演じる郁美さんだったり…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-21 16:50:22] [修正:2011-09-21 16:50:22] [このレビューのURL]