「とろっち」さんのページ
- ユーザ情報
- 1981年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 316473
- 自己紹介
-
書評、というか未読の方への紹介のようなレビューが多いです。
批評とか評論的なものはうまく書けません。
テレビアニメは全くと言ってもいいほど見ないのでアニメとの比較論も無理です。
なるべくレビュー数が少なめの作品を中心に。
点数はだいたいこんな感じ。全体的にかなり甘めに付けてます。
6点 とりあえず個人的には面白いと思ったもの。概ね合格点。でも特にお薦めはしない。
7点 「何か面白い漫画ない?」と聞かれたとき、「こんなのもあるんだけど」
8点 「何か面白い漫画ない?」と聞かれたとき、「お薦めなので読むべし」
9点 8点よりも個人的にずっと好きな作品。自分の中での「漫画の殿堂」入り。
10点 9点よりも個人的にずっと好きな作品。自分の中での「漫画の殿堂」入り。
<備忘録的追記>
毎年恒例(?)、未読作品で2016年ぜひ読んでみたい作品リスト。だいたい読みたい順。
空の色ににている、ヒカルの碁、4D、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦、こいいじ、
ディザインズ、マイディア、ヴァニタスの手記、虚構推理、冬目景作品集 空中庭園の人々、
バツコイ、春の呪い、ぐらんば、ダンス・ダンス・ダンスール、帰ってきたサチコさん、
シンギュラー、ふしぎの国のバード、ノー・ガンズ・ライフ、ReLIFE、花とアリス殺人事件
未読作品で2016年初めて読んでみたら面白かった作品リスト。だいたい読んだ順。
町田くんの世界、百万畳ラビリンス、プラチナエンド、山と食欲と私、マダム・プティ、
HaHa、13月のゆうれい、花井沢町公民館便り、惑わない星、高台家の人々、
かくかくしかじか

6点 エイリアン通り
時代の空気をはっきりと色鮮やかに切り取った作風が印象的。
当時のエポックメイキング的な作品であり、80年代を代表する少女漫画の大ヒット作です。
少女漫画で男の主人公というのも珍しかったと思いますが、単なる白馬の王子様、という訳ではなく、
格好良いけど気さくで破天荒で、人間味があって、でも実はやっぱり某王家の嫡男で、
なんていう主人公像は、この作品のヒットを機に広まったとのこと(本当かどうかは知りません)。
まあそれはさておき、明るく楽しく元気よく、シリアスもギャグも良質で、心理描写にも長けた、
実にバランスの取れた作品であることは確かです。
これより以前の少女漫画にあるような重さ、堅苦しさ、ある意味「乙女の世界」の面影は微塵もなく、
男性にも読みやすい作品だと思います。
中東、イギリス、フランス、日本。
アメリカにとってのエイリアンである移民たちが、見知らぬ土地であるLAで出会います。
でも彼らは移民であり、いつかは本国へ帰郷しなければならない。
この楽しい時間は今だけ。このひと時はもう戻ってはこない。
最初から別れを前提とした出会いのため、あまり深く踏み込まないようにする…、のではなく、
限られた時間だからこそ、その時を大切にする。 その出会いを大切にする。
明るく楽しく元気よく、の裏に込められているのは、そんなシンプルなメッセージ。
何かこういう雰囲気の漫画って食傷気味だな、なんて思っていたのですが、
この作品に追随する多数のフォロワーのおかげで、既視感を感じてしまっていたのかも。
うまくまとまった良作であるとは思うのですが、個人的な思い入れが足りない分、
そこまで特別な作品には感じられませんでした。残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-13 23:37:13] [修正:2010-07-13 23:45:23]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2009年10月 - 36件
- 2009年11月 - 19件
- 2009年12月 - 14件
- 2010年01月 - 11件
- 2010年02月 - 10件
- 2010年03月 - 10件
- 2010年04月 - 10件
- 2010年05月 - 10件
- 2010年06月 - 10件
- 2010年07月 - 10件
- 2010年08月 - 10件
- 2010年09月 - 10件
- 2010年10月 - 10件
- 2010年11月 - 10件
- 2010年12月 - 10件
- 2011年01月 - 10件
- 2011年02月 - 10件
- 2011年03月 - 10件
- 2011年04月 - 10件
- 2011年05月 - 10件
- 2011年06月 - 10件
- 2011年07月 - 10件
- 2011年08月 - 10件
- 2011年09月 - 10件
- 2011年10月 - 10件
- 2011年11月 - 10件