「DEIMOS」さんのページ
- ユーザ情報
- 1984年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://deimosgt3.blog104.fc2.com/
- アクセス数
- 170295
- 自己紹介
-
評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。

5点 アニメがお仕事!
作者の思い入れに偏重したアニメーター漫画。
はい、私はアニオタです。(アニメーターではありません。)
この漫画は、つまるところ、以下のような作者の(アニメーター時代の?)思い入れに集約される。
?自分が思うように描けない無力感
?アニメ業界の滅茶苦茶さ(労働環境、業界構造など)への失望とアニメ(作画)への憧憬(動かしたい願望)とのジレンマ
?「働く女性」の困難(恋愛至上主義への懐疑)
これらはあまりにリアルすぎる。
リアルすぎて、笑えない。感動できない。もはや漫画ではなくエッセイだ。
アニオタ(もっといえば、作画オタ)だからこそ、日本産業の一部を構成する業種として、サステナブルなジャパニメーションの今後を本気で考えてしまうのは私だけか?
登場人物が嫌な奴ばかりだし、視点が原画マンに固定されている点で漫画作品としては物足りない。アニメという創作物に対し、スタッフ(脚本・演者・制作含む)がぶつかりあい、わかりあう、その結果として、偉大なアニメを作り上げる、という「夏子の酒」的クリエーター漫画、もしくは、バクマンよろしく暴露漫画にしてしまえば、さらに面白い漫画となりえただろう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-14 22:20:52] [修正:2010-02-14 22:20:52]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2007年01月 - 8件
- 2007年02月 - 7件
- 2007年03月 - 9件
- 2007年04月 - 3件
- 2007年05月 - 1件
- 2007年06月 - 1件
- 2007年07月 - 6件
- 2007年12月 - 4件
- 2008年02月 - 7件
- 2008年03月 - 4件
- 2008年04月 - 1件
- 2008年05月 - 1件
- 2008年06月 - 1件
- 2008年07月 - 2件
- 2008年09月 - 1件
- 2008年10月 - 5件
- 2008年11月 - 1件
- 2008年12月 - 2件
- 2009年06月 - 3件
- 2009年07月 - 2件
- 2009年08月 - 1件
- 2009年09月 - 1件
- 2009年10月 - 1件
- 2009年11月 - 1件
- 2009年12月 - 3件
- 2010年02月 - 6件
- 2010年05月 - 2件
- 2010年09月 - 2件
- 2011年03月 - 2件
- 2011年04月 - 5件
- 2011年05月 - 1件
- 2013年02月 - 19件
- 2013年03月 - 6件
- 2013年04月 - 6件
- 2013年11月 - 1件