「DEIMOS」さんのページ
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評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。
5点 仮面ボクサー
私は島本信者だが、冷静に本作品を評価するッ!
一つ、この当時はまだ島本のパロディの使い方が下手ッ!
(結局、世界征服ジムの目的って。。。)
二つ、島本といえば熱さとヘタレの調和だが、本作品はヘタレ度合いが強すぎるッ!!
三つ、熱さにかき消されていたが、仮面ボクサーの行動原理が不明ッ!!!そもそも、何この世界観(笑!!!
とはいえ、
島本×(仮面ライダー+あしたのジョー)÷3
っていう公式で全て理解できてしまうし、島本イズムを体現するには十分に面白い。
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[投稿:2010-05-02 05:33:54] [修正:2010-05-02 05:33:54] [このレビューのURL]
4点 夜の童話
キャラでもなく、人間関係でもなく、雰囲気で読ませる短編集。
否定するほどのことはないが、心に染み渡る何かがあるわけでもない。
漫画に何を求めるのか、を再認識させてくれたことは一つの成果だが、私の求めるものはここにはないかなと。
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[投稿:2010-05-02 05:00:56] [修正:2010-05-02 05:00:56] [このレビューのURL]
4点 忠臣蔵
忠臣蔵を愚直に劇画化した作品。
意外にも、忠臣蔵の漫画は少ない。真面目に忠臣蔵を描いた漫画は、本作品が初めてかもしれない。そういった意味で、本作は資料として一定の価値があるが、遊び心や意外性がなく、愚直に忠臣蔵を漫画に焼きなおした、という印象。
それならばいっそのこと、映像作品でよいではないか、そう思えてします。
女や金に負ける人間のリアルさを描くあたりは、個人的には好きですが、内面に到達する「群像劇」の域には達していないかなぁと。
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[投稿:2010-02-28 23:08:17] [修正:2010-02-28 23:08:17] [このレビューのURL]
5点 アニメがお仕事!
作者の思い入れに偏重したアニメーター漫画。
はい、私はアニオタです。(アニメーターではありません。)
この漫画は、つまるところ、以下のような作者の(アニメーター時代の?)思い入れに集約される。
?自分が思うように描けない無力感
?アニメ業界の滅茶苦茶さ(労働環境、業界構造など)への失望とアニメ(作画)への憧憬(動かしたい願望)とのジレンマ
?「働く女性」の困難(恋愛至上主義への懐疑)
これらはあまりにリアルすぎる。
リアルすぎて、笑えない。感動できない。もはや漫画ではなくエッセイだ。
アニオタ(もっといえば、作画オタ)だからこそ、日本産業の一部を構成する業種として、サステナブルなジャパニメーションの今後を本気で考えてしまうのは私だけか?
登場人物が嫌な奴ばかりだし、視点が原画マンに固定されている点で漫画作品としては物足りない。アニメという創作物に対し、スタッフ(脚本・演者・制作含む)がぶつかりあい、わかりあう、その結果として、偉大なアニメを作り上げる、という「夏子の酒」的クリエーター漫画、もしくは、バクマンよろしく暴露漫画にしてしまえば、さらに面白い漫画となりえただろう。
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[投稿:2010-02-14 22:20:52] [修正:2010-02-14 22:20:52] [このレビューのURL]
4点 星守る犬
タイトル名を大きく下回る素朴な漫画。
タイトルからは、「どこにでもいるような一匹の犬が、空前絶後の地球の危機を救う一大冒険浪漫譚」を想像していたのだが、
守る=見つめる、という誤解で、その内実はお涙頂戴のハートウォーミングストーリーという罠。
ハートウォーミング度合としても、ありきたりで佳作の域を出ないし、ラストの救いの無さは今どきガロ系を彷彿とさせる。
そもそも、動物を使うこと自体、反則技感が強い。
予想を反対に裏切られたため、この評価どまり。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-14 21:57:23] [修正:2010-02-14 21:59:51] [このレビューのURL]
3点 センネン画報
空気を読む漫画。
ああ、そんな感覚あったな。。。
もし、こんなだったら面白いな。。。
日常の中に潜む、ちょっとしたユーモア見つけてみませんか?
・・・・
こういった漫画を万人が描けてコミュニケーションできたら楽しい世界がはじまるかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-09 01:55:23] [修正:2010-02-09 01:55:23] [このレビューのURL]
6点 モテキ
読み捨てられる面白さ、それこそが漫画の本質!?
この漫画は面白い。しかし、その面白さは、常に単行本を手元においていたい面白さではない。つまり、キャラクターへの愛着はゼロ!ストーリーへの執着もゼロ!深みなし!意味なし!得るものなし!
だが、それでもやはり面白い!
なぜだ?なぜなんだ!?
おそらくその解は、主人公の存在自体が世の草食系男子に対する強烈な皮肉となっているからであろう。一言でいえば、自虐あるあるネタ。
この時代性。このどうしようもない僕たち。そして、あのどうしようもない女性達。
そういった社会の一面を切り抜いた風刺性・同時代性こそ、この漫画の特長であろう。
おまけ漫画の作者の遊び心は、本作品が性別を超えた時代性の描出であることを物語る。そうして私は、ちょっぴり鬱になる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-02-09 01:44:34] [修正:2010-02-09 01:44:34] [このレビューのURL]
6点 ヘルプマン!
漫画という媒体の持つ風刺性を強烈に活かした介護漫画。
まず、この漫画の描く介護現場はリアルだ。私は介護研修を受け、食事・入浴介助や排泄処理なども手伝ったことがあるが、この漫画の描写は実にリアルである。また、各巻毎に介護の中でも扱うテーマを変えてきており、飽きずに読み続けられる。
今更言うまでもないが、このリアルな介護現場で起きている問題は相当深刻である。超高齢化社会に突入する日本を救えるのは、百太郎や仁のような「大志を抱いた救世主」なのかもしれない!!とこの漫画は訴えるのだが、同時に、この漫画は、その期待に対する一抹の不安を投げかけている。
それは畢竟、制度でしか、国を変えることはできない、人を救うことが出来ない、という強烈なアンチテーゼである。
この漫画の述べるところは、末端現場のヒーローと役所や政治家が傀儡する制度改革の両方が必要だよね、っていう止揚に落ち着くのかもしれない。。
オムニバス形式で主人公不在のストーリー構成では、何か読者をワクワクさせるような求心力に欠ける気もする。百太郎や仁が、もっと大暴れしてくれれば、この漫画の評価は今以上になる。「ただのリアル」を超えてこそ、漫画のリアリズムは体現されるのかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-01 02:21:03] [修正:2010-02-01 02:21:03] [このレビューのURL]
7点 RIN
世界チャンピオンになってからの天才ボクサーの行動原理を描いた「Sugar」の続編。
天才が軌道に乗るまでの軌跡を描いたのがシュガーであるならば、その続編の本作では、余裕で世界をとった天才ボクサーが、人並みの恋愛もできないことの葛藤を描いている。
天才は孤高である。
一人ぼっちの神聖なる存在。
そこにマスゴミと愚民が支持する立石というボクサーを対峙させる。女性に振られてボロボロの精神状態になっても、宗教じみたマスゴミの洗脳を軽々と砕く天才。天才はやはり天才。
ひねた爽快感。
この漫画の面白さはそこに集約される。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-26 22:29:33] [修正:2009-12-26 22:29:33] [このレビューのURL]
8点 SUGAR(シュガー)
「The・天才」を描いたボクシング漫画。
天才への憧憬、一途な夢、誰しも持つであろうその感情を、いつ我々は失ってしまったのだろう。往々にして、それは、目の前に現れた「真の天才」に打ちのめされた時である。
そういった「天才」像を新井英樹が一癖も二癖もある表現で、面白おかしく描いている。
ボクシングの描画はむしろわかりにくい。攻撃なのか、防御なのか、スピード感をもって読むには記号性に欠く。
ただ、すさまじい速度をもって動いていることだけは確実に伝わる。
この「ひっかかりと圧倒的な感じ」こそ新井英樹の持分ではないか。
何か分からないが凄い。
気分悪いけど、続きが気になる。
したっけ、唯一残念なのは、挫折→再起の流れで突如として終る作品のたたみ方。
一貫した作品としてみると、ボクシング要素でもう少し魅せて欲しかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-26 22:17:52] [修正:2009-12-26 22:17:52] [このレビューのURL]
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