「DEIMOS」さんのページ
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評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。

5点 デメキング
デメキングを書くに至った経緯があとがきに書かれていますが、やはり、いましろたかしの主戦場は「私漫画」でしょう。
そういった意味で、デメキングの評価はこれくらいにしてあげるのが、一読者としての作者に対する思いやりという気もします。
ただ、こういった作風が、かの名作「ワールドイズマイン」や「20世紀少年」につながっていくと考えると、感慨深いものもあります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-09-27 21:56:04] [修正:2008-09-27 21:56:04] [このレビューのURL]
4点 神戸在住
漫画というものの多様性と、それが読み手を選別するものだということを改めて認識させられる作品。
この漫画が描きたいものは頭では理解できるし、それが一部の読者に支持されるのも頷ける。
が、過剰な演出のエンタメ漫画に慣れすぎた私にとっては、いかんせん退屈に感じられてしまうのだ。
もっとも、私自身にも馴染み深い神戸という地を舞台にして、リアルな「生と死」を巧みに描く姿勢は、否定のしようがないのだけれど。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-22 07:04:11] [修正:2008-07-22 07:04:11] [このレビューのURL]
5点 おおきく振りかぶって
新しい切り口の野球マンガ。
軟投派は軟投派でも、精神まで「軟弱」な投手が主人公というのは新しい。
これは、王道の少年漫画ではありえないことだが、それもそのはず。このマンガを楽しむには、部員やそれを取り巻く人たちの心の交流と成長を描く「少女マンガ」として捉えた方がよいのではないか。
そう考えると、BL的盛り上がりを無視しても、野球マンガとして十分に面白い。こっ恥ずかしさに耐えれればw。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-22 06:00:00] [修正:2008-07-22 06:00:00] [このレビューのURL]
8点 釣れんボーイ
釣り漫画の常識を覆した、「釣れない」というリアル。
怠惰と妄想に満ちた日々に「釣り」が絶妙に絡まる。
ボヘー力といえばそれまでだが、怠惰の中に垣間見える熱い情熱に共感して止まない。
これは名作。
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[投稿:2008-06-15 01:04:45] [修正:2008-06-15 01:04:45] [このレビューのURL]
6点 14歳
何でもありの破天荒SF漫画。
漂流教室が破滅後の世界なら、こちらでは破滅へのプロセスが描かれているが、そのハチャメチャぶりは同作者の他作品以上である。
SFとはいえ、知識よりも脳内イメージが先行し、あたかもハードSFかのように思えてしまうのは、この作者独特の作風か。
わたしは真悟や漂流教室程度の長さだと読みやすかったが、ここまで長いといささか冗長に感じる。テンションで一気に読まないと、内容を忘れてしまうこと請け合い。
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[投稿:2008-05-12 00:28:04] [修正:2008-05-12 00:28:04] [このレビューのURL]
6点 三国志
歴史大河をエンターテイメントまで昇華させた横山光輝漫画。
その中でも、最も多くのファンを獲得しているのがこの「三国志」。
描かれるのは、劉備玄徳の台頭〜蜀の滅亡まで。
前半は、キャラクターの出入りが激しくイマイチのめり込めない。しかし、孔明が出てきてからは加速度的に面白さを増し、20巻前後(文庫版)では蜀の武将が次々と命を落としていくのだが、このあたりで横山光輝版「三国志」はピークを迎える。そして、司馬懿VS孔明を経て、物語はゆるやかに収束する。
淡々としているのだが、場面場面ではしっかりとした構成を持っており、その煩雑さを馬鹿にすることはできない。しかし、今時の演出過剰なエンターテイメント漫画に慣れた読者にすれば、物足りなさを感じるかもしれない。
三国志の面白さのエッセンスに触れるには良い機会となる本だと思うし、人生教訓を抽出することも容易である。
これは良書。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-04-18 23:31:31] [修正:2008-04-18 23:31:31] [このレビューのURL]
5点 ZOOKEEPER
ただ動物の可愛さにおんぶにだっこの漫画が多い中、動物と人間との関りあいとともに、それを取り巻く人間たちのヒューマンドラマを丹念に描き上げている点は好感が持てる。
ただ、作者本人も自覚しているように、キャラが「地味」な点と、(経験の少なさからくるのか?)ネームの粗雑さが散見される点は残念。
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[投稿:2008-03-24 01:36:06] [修正:2008-03-24 01:36:06] [このレビューのURL]
6点 モリのアサガオ
やはり、評価は「6点」。
かなり話が練りこまれていて、「よく出来ている」。
十分な取材と勉強をもとにした、緻密なストーリー構成は素晴しい。伏線の回収も確実で、絵も堅実。
だが、その安定感ゆえに面白味がないというのもまた事実。
日本の漫画文化がここまで栄えたのは、「キャラクター」の確立というものに大きく依存していることを考えれば、この漫画のキャラクターは「薄すぎる」。
また、後半のBLを受容した演出には好感が持てなかった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-21 02:26:54] [修正:2008-03-21 02:26:54] [このレビューのURL]
6点 のらみみ
「キャラクターのデータベース」というどこかの漫画評論家が唱えているモチーフを具現化した作品。
キャラクターと人間の共生は、鳥山ワールドなどでもお馴染みだが、ここまでメタ的なのは新しい。
作風は、「ヌルくて切ない」。
この哀愁に酔いしれていたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-11 08:13:43] [修正:2008-03-11 08:13:43] [このレビューのURL]
2点 暗黒神話
読んでいてイライラする漫画というのも珍しい。
リアルタイムで読んだのならまだしも、今改めて読んでみると、キャラクターの魅力の無さが際立っており、ストーリーにのめりこめないまま淡々と話が進んでいく。
作者の勉強量は確かにすごいものがあるのだろう。
しかし、エンターテイメントとしての漫画に馴染みすぎた現代人には、この漫画は退屈すぎる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-01 17:33:35] [修正:2008-03-01 17:33:35] [このレビューのURL]
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