「DEIMOS」さんのページ

総レビュー数: 126レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年01月14日

[ネタバレあり]

この名作をタイムリーで読めなかったことが残念でならない。

バイオレンスに始まりSFでまとめる。
誰しも大人になれば気付く、社会の「裏事情」にメスを切り込む。しかも、それは、小憎たらしい「脇役」たちの口を通じてw。

ゲーム脳により、世界を自分の思う通りに動かせると妄想する子供が増える「自分以外はバカ」の時代背景。

そして、この漫画が完結したわずか半年後に、あの「アメリカ同時多発テロ」。

あれから人は、成長したか?




それにしても、この漫画に出てくる女性キャラ、みんなブサイクなんだwww。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-02-28 11:31:59] [修正:2007-02-28 11:31:59] [このレビューのURL]

8点 銀と金

[ネタバレあり]

経験と情報量で必勝を突き進む銀さんの痛快娯楽漫画
としての側面と
知力と勘のみで限界ギリギリの闘いを強いられる森田のバトル漫画
としての側面
が描かれているのかな。

どちらの側面も面白く、整合性とれてない設定は多々あれど、テンションで読める面白さは凄い。

社会に対して、色々と考えさせられることも多い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-25 20:22:23] [修正:2007-02-25 20:22:23] [このレビューのURL]

一冊一冊に重みのある漫画です。

「日本人としての誇りを取り戻せ」
そういう声が聞こえてきます。

なのに、単純なファンタジーor軍記モノと読んでしまうと、
「戦争としての魅力がわからない!」
「こんなの卑怯だ!戦争じゃない!」
とか言って、お門違いの非難が始まります。

これは戦争それ自身を描いてるのではなく、米国の傀儡に陥った日本人の回顧すべき幻影(笑)を魅せているのだと僕は解釈したので、十分に楽しんでいます。

でも、キャラクター配置に新鮮味が欠けるので、のめりこむほどではなかったのですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-18 01:57:11] [修正:2007-02-18 02:28:46] [このレビューのURL]

えと、初めに断っておきます。僕、信者ですw。

島本和彦の面白さは、
熱さ+人間味だと思っています。
非現実の熱さだけを描く漫画は他にもありますが、島本の熱さは常に現実に片足がかかっていると思います。

ひたすら盛り上げて、でも、人間は弱いものだから・・・とオチをつけます。言霊の大半もそのパターンです。

さて、吼えろペンですが、島本も既に安定期にきており、その面白さをコンスタントに発揮しています。
今、もっとも安心して読める漫画の一つです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-18 02:25:45] [修正:2007-02-18 02:25:45] [このレビューのURL]

そういう世界観があるな、ってだけ。
作者自身の頭によぎった演出を描いてみました、という実験漫画の気もする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-03 18:01:09] [修正:2007-02-03 18:01:09] [このレビューのURL]

読んでいて、ニヤニヤドキドキしちゃう漫画ってそうはない。

先の読めない展開と子気味いいトリックの応酬が面白いのだけれど、ただ『面白』という枠に収まらず、人生教訓たりえる名言がバシバシきまっているのも凄い。

絵は結構下手だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-03 17:49:55] [修正:2007-02-03 17:49:55] [このレビューのURL]

出来の良い回の火サス。
話が良く練られていて面白い。
ですけども、キャラが薄くてオチなしの感も残念。
漫画としては良書ですが、格別好きにはなれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-03 17:37:57] [修正:2007-02-03 17:37:57] [このレビューのURL]